『幻想世界の作り方』本日(8/26)刊行。『MTG』や『D&D』のイラストも手掛けるアーティストが執筆。ファンタジー世界を“創造する”ためのヒントがつまった書籍

『幻想世界の作り方』本日(8/26)刊行。『MTG』や『D&D』のイラストも手掛けるアーティストが執筆。ファンタジー世界を“創造する”ためのヒントがつまった書籍
 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の書籍やトレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』のカードイラストなどを手掛けるファンタジーアーティスト、マーク・ネルソン氏が執筆したファンタジー作品の世界観を作るためのヒントがつまった本『幻想世界の作り方』が本日2024年8月26日に刊行された。

 本書では全16章に分かれ、生き物や気候、植物、服装、武器、構造物、テクノロジーなど、ファンタジーの世界観を作るためのヒントをイラストの実例とともに紹介。

 ファンタジー世界を創造したい、あらゆるクリエイターたちにおすすめの書籍となっている。
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以下、リリースを引用

ファンタジー作品の世界観を作るためのヒントがつまった本『幻想世界の作り方』刊行

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株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)は、書籍『 幻想世界の作り方 ファンタジーの世界と伝説の生き物を創造するためのガイド 』を2024年8月26日に発売します。本書は、ファンタジー作品を作るときに矛盾がなく、説得力があり、デザインされた世界観を作り上げるための方法を網羅的に解説した翻訳書です。

これこそ創作の醍醐味だ。
あなたの世界では、あなたの好きな道を進んでいけるのだ。(本文より)

ファンタジー作品を作る人は、その世界のすべてのルールを自分で決める必要があります。
・あなたの創作した世界の気候はどのようなもので、どのような骨格の動物が生息していますか?
・そこで暮らす人々は、何を信仰していて、どのような武器で戦いますか?
説得力のある作品をつくるためには、あらゆるものに気を配り、矛盾がなくデザインされた世界観を作り上げる必要があるのです。
本書は、アメリカで有名なRPGやコミックのデザインを手がけた著者が、読者が違和感なく入り込めるような世界を作り上げる方法を網羅的に解説します。生き物や気候、植物、服装、武器、構造物、テクノロジーなどについて、あなただけの世界観を作るためのヒントをイラストレーションの実例とともに紹介します。美しいイラストを堪能しながら、本書を読み進めるうちに、新たなアイデアが浮かんでくるはずです。

▼こんな方におすすめ
・ファンタジー作品を作りたい作家の方やゲームクリエイターの方。
・世界観がある物語を作りたい方や、世界観の作り方に苦労している方。
・ファンタジー作品が好きな方。
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「第3章 環境」より
創作において最初にしなければならないのは、環境について考えることだ。私たちはいま、どんな場所にいるだろう? それぞれの地域には固有の特徴がある。どんな植物が育ち、どんな動物が生息し、どんな地質が広がっているかは地域によって異なる。(「第3章 環境」より抜粋)
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「第4章 生き物」より
あなたが生み出す動物はどんな目をしているだろう?イカの目、ヤモリの目、昆虫の目、カメレオンの目。ほとんどの生命体はなんらかの視覚器官をもっている。(「第4章 生き物」より抜粋)
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「第9章 戦い」より
ファンタジーの分野で仕事をする以上、武器のデザインを避けては通れない。(中略)
どんな種類の斧にすればいいか? 投げ斧、儀式用の斧、仕事に使う斧、戦闘用の斧、あるいは単なる古代の遺物かもしれない。(「第9章 戦い」より抜粋)

■書籍概要

『幻想世界の作り方 ファンタジーの世界と伝説の生き物を創造するためのガイド』
原著者:マーク・ネルソン
翻訳者:芝 瑞紀
発売日:2024年8月26日
定価:2,970円(本体2,700円+税10%)
判型:B5・160ページ
公式サイト
全国の書店、ネット書店などでご購入いただけます

■目次

はじめに
第1章 視覚的なアプローチを行う
第2章 アイデア
第3章 環境
第4章 生き物
第5章 鳥
第6章 魚
第7章 昆虫
第8章 サバイバル
第9章 戦い
第10章 精神
第11章 衣服
第12章 建造物
第13章 テクノロジー産業
第14章 輸送機関
第15章 異世界
第16章 すべてをまとめ上げる
謝辞

■原著者プロフィール

マーク・ネルソン(Mark A. Nelson)
ロールプレイング・ゲームやコミックのデザインを専門とするアーティスト。
1985年以来、彼の作品は多くの
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の書籍や『ドラゴン』誌に掲載されている。また、トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』のカードのイラストや、『アースドーン』『シャドウラン』『オルフェウス』などのアートワークも手がけている。
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