サウナのアナログゲーム『トトノワセタイ』。サウナーたちが「わっしょい」「もう一丁!」と言い合う謎の心理戦が最高【ゲームマーケット2024秋】

byつくね伯爵

サウナのアナログゲーム『トトノワセタイ』。サウナーたちが「わっしょい」「もう一丁!」と言い合う謎の心理戦が最高【ゲームマーケット2024秋】
 お気に入りのサウナは久松湯、かるまる、スパ ラクーア。サウナ大好きつくね伯爵です。ゲームマーケット2024秋(2024年11月16~17日開催)で『トトノワセタイ』というサウナのアナログゲーム発見。

 プレイヤーは“トトノイアドバイザー”となり、さまざまなサウナ初心者を整わせるゲームでコレがなかなか熱気のある体験でした。
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 まずは“トトノイアドバイザー”選択。とくに能力差はないので好きなキャラを選ぼう。
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みんなサウナ猛者っぽいプロフィール。
 筆者はマイニャンことキエル舞でトトノイの道を極めます。試遊に参加した方とともに5人プレイで競い合うことに。
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まいにゃん、まけないにゃん!
 ゲームの基本的な流れとしては、場に配置された初心者サウナーにアドバイスのカードを載せていく。初心者サウナーには数字が書かれており、載せるアドバイスカードには-1〜2までの数値が書かれている。数字ピッタリになればみごとにトトノイに導けたということでポイントをゲット。最後にアドバイスしたプレイヤーには3ポイントが贈られる。

 ただし、数字を越えてしまうとドボンとなりペナルティーを喰らってしまう。ドボンを避けつつ、ギリギリまで高得点を狙ってアドバイスカードを載せていく心理戦や駆け引きが重要となるゲームなのだ。
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 文章にすると心理戦がキモなやや真面目っぽい印象になってしまうのだが、伏せて際に書かれているアドバイスカードの裏面がポイント。「いくわよ~?」「からの~?」「よっ、もう一丁~?」「わっしょ~い」と書かれており、参加者のみなさんのノリがいいので、しっかり掛け声をしながらカードを出し合っていた。
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 これがお祭りの神輿みたいで超楽しい。ポイントを稼ぐための心理戦が重要なのだが、この掛け声のリズムをくずしたくないので、熟考せずにノリと勘でカードを置きまくっていた。
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ちゃんと声を出してカードを出し合うと謎の熱気をたのしめます。最大プレイ人数の8人で遊んだらもっと盛り上がりそう。
 永遠と「わっしょ~い」「からの~?」「よっ、もう一丁~?」……をしたかったのだが、このゲームは、3ラウンド制。最後にポイント集計のお時間に。結果は……。

 21ポイントを獲得して、達人となったキエル舞こと私が1位に! 勘とノリの勝利だ。
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 トトノイまでいくギリギリな感じと、ロウリュのノリや高揚感的なものがこの『トトノワセタイ』に感じた(勝手に)。サウナーの棚に置いておきたいアナログゲームだ。

 EMPLAY GAMEはV09ブースにて出展中。ECサイトでも購入可能だ。
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