
時間を忘れて楽しめる、村での暮らし
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シリーズ2、3作目は初代『どうぶつの森』の派生バージョンといった感じで大きな変更点はなかったが、本作は完全新作。おまけにシリーズ初の携帯ゲーム機版ということで、手軽さや通信を使ったプレイが話題となり、日本では500万本以上、全世界累計では1100万本以上のセールスを記録した。
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ハードがニンテンドーDSになったことで、ダブルスクリーンの特性を活かした機能も充実。散策時は上画面に空が表示され、たまに出現する風船やUFOをパチンコで撃ち落とすことができた。また、タッチクリーンを使用して文字入力やデザインの作成が可能になり、操作がさらに便利に。
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喫茶“ハトの巣”を営むのは、マスター。最初は無口だが、何度も通い、1日1杯コーヒーを飲むことでちょっとずつ話をしてくれるようになる。たまに店内に仕事終わりのぺりこやぺりみがいて、ふだんは聞けない話をしてくれたり、毎週土曜日にはとたけけのライブが行われるので、足しげく通った人は多いはず。何より、マスターが醸し出す独特の空気が素敵で、ただ椅子に腰かけてのんびりするだけでリラックスできるから不思議だ。
本作の発売に合わせ、ニンテンドーDSやWii向けのネットワークサービス“ニンテンドーWi-Fiコネクション”のサービスがスタート。これにより遠く離れた友だちの村へおでかけし、最大4人まで同時に遊ぶことが可能に。いっしよに村を駆けまわったり、チャットで会話をするだけでワクワクしたものだ。また、すれちがい通信をすることで、ほかのプレイヤーが作成したメッセージボトルが届いたり、星座が夜空に浮かぶことがあった。なお、“ニンテンドーWi-Fiコネクション”は2014年5月20日に終了している。
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