
イシイジロウ氏と言えば、『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』や『428 〜封鎖された渋谷で〜』、『タイムトラベラーズ』などのアドベンチャーゲームを多数手がけたクリエイター。なかでも『428 〜封鎖された渋谷で〜』はいまでも名作と呼ばれており、氏の代表作と言えるタイトルだ。
イシイジロウ氏は、これまでも4月28日に『428 〜封鎖された渋谷で〜』関連の個人的なイベントを開催したりしてきたが、今回は大きな何かを仕掛けている様子がX(Twitter)やインタビュー記事からうかがえる。
428に向けて企んでいます。 pic.twitter.com/tihGHBAz1F
— イシイジロウ (@jiro_ishii) April 25, 2025
イシイジロウ氏のX(Twitter)を見ていると、「428に向けて企んでいます」というポストとともに、『428 〜封鎖された渋谷で〜』の御法川実役を務めた北上史欧氏や、同作の撮影、演出などを担当した飯野歩氏、同作の音楽を担当したノイジークロークの坂本英城氏との写真を投稿している。
これには『428 〜封鎖された渋谷で〜』ファンが反応しているが、一連のポストには『428 〜封鎖された渋谷で〜』の関係者だけでなく、同じ実写のサウンドノベル『街』を手掛けた麻野一哉氏や、同作で雨宮桂馬役を務めたあらい正和氏との写真も投稿されている。
イシイジロウ氏は、先日ファミ通.comで掲載された『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』の小高和剛氏、打越鋼太郎氏、ヨコオタロウ氏との座談会の締めに、下記の発言を行っている。
イシイ 4月28日に、ファンの皆さんに爆弾を投じるような施策を考えています。あくまで僕の個人的なプロジェクトなのですが、徹底的に作品を作り込めば、ついて来てくれる人がいるのではないか、という仮説をみんなにぶつけてみたいなと。ぜひ注目してもらえるとうれしいです。
イシイ はい、4月28日はポイントです。僕も『ハンドレッドライン』に負けないように、アドベンチャーゲームに対して一石を投じることができればと思います。
2025年4月28日に行われる、“爆弾を投じるような施策”。『428 〜封鎖された渋谷で〜』ファンならずとも注目だ。