ゲーミングPCのデビューや買い替え向けにおすすめの10製品をピックアップ。予算10万円台から50万超えのハイエンドまで、性能やコストパフォーマンスをもとに編集部の独自基準でデスクトップやノートを選定した。おすすめ度は性能や価格、サポート体制を加味したもので★~★★★★★で評価。
※ラインアップや情報は記事執筆時点のもの。
10万円台から買えるおすすめデスクトップPC
Lightning-G AF5B|ドスパラ
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46061/89550a8c9b5fa4822a47ea05e8f7a2c2.png?x=767)
NVIDIA最新GPUのGeForce RTX 5070を搭載しつつ、約18万円に価格を抑えたモデル。搭載メモリを32GBに、SSDを1TBにカスタマイズしても20万円以内に抑えられのが最大の魅力だ。『モンスターハンターワイルズ』や『Stellar Blade』でも利用されているフレーム生成(※)にも対応している。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 5 7500F、16GBメモリ(DDR5-4800)、NVIDIA GeForce RTX 5070 12GB、500GB SSD、保証期間1年(有料で最大5年)
※AIを使って新しいフレームを生成する技術で、これによりfpsが上昇される。
GALLERIA RM7R-96XT|ドスパラ
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46061/db996ea605de9dcc34d7a6c22ee36941.png?x=767)
AMDの最新GPUであるRadeon RX 9060 XTのVRAM 16GBモデルを搭載。『モンスターハンターワイルズ』ならば、4k対応の高解像度テクスチャパックを利用した美しいグラフィックでのプレイが期待できる。ただしメモリやSSDは必要最低限の容量なので、予算に合わせてカスタマイズしたい。なお、製品ページでは2025年7月31日10時59分まで使える5000円オフクーポンを配布中だ。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 5700X、16GBメモリ(DDR4-3200)、AMD Radeon RX 9060 XT 16GB、500GB SSD、保証期間1年(有料で最大5年)、製品ページにて2025年7月31日10時59分まで5000円オフのクーポンを配布中
FRMFGB550/B|フロンティア
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46061/019e734ee5828021d4a3bad16bfb23d2.png?x=767)
水冷CPUクーラーやマザーボード、PCケースなどのパーツをMSI製で固めた受注生産モデル。パーツ構成のBTO(購入時のカスタマイズ)には対応しないが、高性能なパーツ&大容量のメモリ、SSDを搭載している。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 5700X、32GBメモリ(DDR4-3200)、AMD Radeon RX 9060 XT 16GB、1TB SSD、保証期間1年(有料で3年)
20万円以上のデスクトップで充実なゲームライフ
G-GEAR Aim GB7A-D251/B|TSUKUMO
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46061/8563427b50087fcf73a4c3487d0ed2a1.png?x=767)
最新のDDR5規格メモリでCPUの性能を最大限まで引き出してくれて、1920×1080ドットのフルHDなどでゲームプレイを楽しめるPC。2560×1440ドット以上の高解像度でプレイした場合は、GPUをGeForce RTX 5060 Ti 16GBやそれ以上のものにカスタマイズするといいだろう。メモリは最大で128GBまで増量できる。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 7700、32GBメモリ(DDR5-5600 ※DDR5-5200認識になります)、NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 8GB、1TB SSD、保証期間1年(有料で3年。物損対応など)
NEXTGEAR JG-A7A70|マウスコンピューター
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46061/5be559ad2024c090808c7427ca21bf8e.png?x=767)
1920×1080ドットの解像度で120Hzの高リフレッシュレートも狙えるため、『Call of Duty: Black Ops 6』のようなeスポーツ系タイトルにも適したゲーミングPC。現在は“Radeon搭載モデル メモリ倍増キャンペーン”を実施中で、7月31日10時59分までは搭載メモリを32GBに無料アップグレード中。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 5700X、16GBメモリ (DDR4-3200)→32GBメモリ(DDR4-3200)※メモリ倍増キャンペーン。2025年7月31日10時59分まで、AMD RADEON RX 9070、1TB SSD、保証期間3年(有料で3年。ピックアップ修理付きなど)
GALLERIA XA7R-97XT|ドスパラ
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46061/934841076c46a45dcd782c7dcfa829c3.png?x=767)
AMDのハイエンドGPUを搭載し、『Minecraft』や『原神』といったさまざまなゲームが快適に動くスペックを備えている。さらに製品ページでは2025年7月31日10時59分まで利用できる1万円オフクーポンを配布しているのでお得に購入するチャンスだ。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 7700、32GBメモリ(DDR5-4800)、AMD Radeon RX 9070 XT 16GB、1TB SSD、保証期間1年(有料で最大5年)、製品ページにて7月31日10時59分まで1万円オフのクーポンを配布中
GALLERIA XA7R-R58|ドスパラ
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46061/a6db823c16da2f09db9098aa19f623fb2.png?x=767)
AMDのゲーミング向け最高スペックCPUであるRyzen 7 9800X3Dに、NVIDIAのGeForce RTX 5080 16GBを組み合わせたハイエンドゲーミングPC。このハイスペックを活かせば、動画配信やクリエイティブ用途でも力を発揮すること間違いなし。『モンスターハンターワイルズ』や『Stellar Blade』も4k解像度で楽しめる。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 9800X3D、メモリ32GB(DDR5-4800)、NVIDIA GeForce RTX 5080 16GB、1TB SSD、保証期間1年(有料で最大5年)
50万円超えゲーミングPCでクリエイティブ用途でも大活躍
FRGBLB650/SG3|フロンティア
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46061/085fddefc0f5bad27e084c9b664a51c1.png?x=767)
CPUとGPUに最新の最高スペックパーツを搭載し、ゲーミングだけでなくAI用途などにも利用できる究極の1台。それゆえに搭載メモリとSSDも大容量で、めったなことでは増設する必要はないはず。2025年7月時点での最高峰的構成。なお、BTOは対応しておらず受注生産となる。
Windows 11 Home、AMD Ryzen 9 9950X3D、64GBメモリ(DDR5-5600)、NVIDIA GeForce RTX 5090 32GB、4TB SSD、保証期間1年(有料で3年)
最新ゲームも楽しめるおすすめノートPC
MSI Cyborg-14-A13VF-2302JP|MSI
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46061/1a75f8d86c616774b706733c132f0cbd.png?x=767)
ゲーミングPCの中でもノート型の製品は、購入後にCPUやGPU、SSDをアップグレードするのはほぼ不可能。そのため予算が許す範囲で高いスペックの製品を選んでおいたほうが末長く利用できる。本モデルはCPUは最大4.9Ghzで駆動するCore i7-13620H、GPUはノートPC用のGeForce RTX 4060 8GB、メモリは余裕の32GBを搭載。長く愛用できるだろう。
Windows 11 Home、INTEL Core i7-13620H、32GBメモリ(DDR5)、NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB、1TB SSD、液晶ディスプレイ(14インチ液晶、解像度:1920×1200ドット、リフレッシュレート144Hz、ノングレア)、保証期間1年(有料でAmazonの2年 事故保証プランあり)
Gaming V16 V3607VM|ASUS
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46061/e486374c095fa262cc6e5b26998fdd03.png?x=767)
CPUのインテル Core i7 240Hは、パフォーマンスコア6基と効率コア4基を内蔵して最大5.2GHzで動作する高性能モデル。さらにNVIDIA の最新GPUである5000シリーズのノートPC用モデルを搭載。16インチ液晶ディスプレイと144Hzのハイリフレッシュレートで大迫力のプレイが楽しめる。
Windows 11 Home、INTEL Core i7 240H、32GBメモリ、NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU 8GB、1TB SSD、液晶ディスプレイ(16インチ液晶、1920×1200ドット、リフレッシュレート144Hz、ノングレア)、保証期間1年(有料でAmazonの2年 事故保証プランあり)
ゲーミングPC選びでの注目ポイント
PCのおもなパーツについて近年の事情なども踏まえてなるべくわかりやすく解説してみた。PC選びやカスタマイズの参考にしていただけるとありがたい。
CPU
現在のCPUの主流は、インテルとAMDの2大メーカーの製品。長らくインテルのCoreシリーズが中心だったが、近年ではAMDのRyzenシリーズがゲーム性能が高く人気を博している。じつは、プレイステーション5やXbox Series X|SのチップセットもAMD製だったりする。
GPU
CPUと並んでゲーミングPCの主役とも言えるのがグラフィック機能全般を司るGPU。PCゲーミングの世界ではNVIDIA製のGeForceシリーズが高性能とされてきたが、昨今はAMD製のRadeonシリーズも猛追。ミドルレンジではAMD製がNVIDIA製を上回る性能を発揮する場合もある。家庭用ゲーム機ではNintendo SwitchやNintendo Switch 2はNVIDIA製、PS5やXbox Series X|SはAMD製を搭載している。
2025年7月時点での最新シリーズはNVIDIAがGeForce RTX 5000番台、AMDがRadeon RX 9000番台。各シリーズともに性能の異なる複数のモデルが存在するが、基本的には4桁の数字の下2桁の数字が大きいほど高性能となり、数字が同じならば直後に“Ti”や“XT”などのアルファベットが付くモデルのほうが性能は高くなる。
また、NVIDIAとAMDの製品を比較する時は下2桁の数字が同じならば性能は同程度と覚えておくといいだろう。
メモリ
ゲーミングPCでプレイするときは、同時にブラウザやディスコードなどを利用することが多くなる。そういった用途向けには推奨動作環境よりもスペックが上のPCを選んだほうがゲームプレイが安定しやすい。とくにメモリは32GB程度はほしいところ。DDR5やDDR4といった規格が存在し、それらの後ろに付く“5600”などの数字が大きいほどデータ転送の速度は速くなる。
必要動作環境と推奨動作環境とは?
PCゲームでよく聞くのが必要動作環境と推奨動作環境という言葉だ。必要動作環境はそのゲームが動作する必要最小限のスペックで、推奨動作環境はゲームが快適に動作するスペックを表している。必要動作環境にぎりぎりで届くようなPCではゲーム中に動作がカクついたりすることもあるので、PCを選択する際は推奨動作環境以上のスペックのモデルをチョイスするといいだろう。
モンハンワイルズ
エルデンリング ナイトレイン