コナミのヒーローたちが夢の競演
『コナミワイワイワールド』は、KONAMIから発売されたアクションゲーム。『がんばれゴエモン』のゴエモンや『悪魔城ドラキュラ』のシモンなど、コナミの人気ゲームのキャラクターたちがクロスオーバーして登場する、当時としてはかなり画期的な作品だった。
キャラクターが登場する作品は上記2作品のほか、『月風魔伝』、『グラディウス』、『グーニーズ』、『キングコング2 怒りのメガトンパンチ』、『ツインビー』、『けっきょく南極大冒険』など。いずれも当時人気を博した作品だったので、ゲーム好きの子どもだった筆者も大興奮した覚えがある。

筆者が初めて見たのは『ロードファイター』というレースゲームで、まれに画面下から飛んできて画面上へと飛び去っていくというだけのものだった(当時はコナミマン太郎と呼ばれていた)。複数の作品でたびたび登場してプレイヤーを驚かせたキャラクターだったが、本作にてついに主役に大抜擢。コナミマンレディは恐らく本作が初登場だと思われる。



笑ってしまうのが“モアイ”で、「『グラディウス』から登場するのが敵のお前なのかよ!」というのもあるが、巨大な頭から足だけ生やして歩き回れる姿が滑稽で好きだった気がする。もちろん丸い輪っかのイオンリングも発射できた。
各ステージはそれぞれゲームの世界がモチーフになっていて江戸の街並みやドラキュラ城、地獄界など、多種多様な風景を楽しむことができた。シューティングステージも存在し、こちらでは『グラディウス』のビックバイパー、あるいは『ツインビー』のツインビーを自機として操作可能となっていた。ステージは双方の作品をミックスしたような構成になっていた点もユニーク。超巨大なワルダーの姿に驚かされた人は多かったのでは。



年代が前後するが1991年1月5日には続編である『ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城』が発売。前作同様に人気ゲームのキャラクターたちが多数登場するアクションゲームになっている。
2025年の東京ゲームショウ2025では、KONAMIの新プロジェクト発表ステージにて『ワイワイワールド Craft(仮)』が発表された。こちらはユーザーがゲームを作って公開できる、いわゆるUGC(ユーザー生成コンテンツ)の新プロジェクトで、最短3分でゲームを作れる機能も搭載されており誰でも簡単に取り組めるという。なお、『コナミワイワイワールド』の続編ではないとのこと。





















