MLB THE SHOW 24 (英語版)(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
8段階の難易度と複数の操作スタイルから選べるのが非常にプレイしやすくていい。中継風演出や実況は今回もムード満点。日本人選手のモデリングも品質が向上したようでよかった。多彩なアプローチで遊べてうれしいし、“Storylines”のようにMLBの歴史を追体験できる変わり種の存在も◯。試合だけなら特段問題ないけど、自身の英語力次第で楽しめるモードが増減する点は要注意。
週刊ファミ通1844号より
英語のみのハードルの高さは相変わらずだけど、大谷翔平選手とダルビッシュ有選手の対決を再現するだけでも胸が弾みます。“Storylines”では、デレク・ジーター選手にスポットを当てた新モードの登場がファンにはうれしいかと。シーズン2の“The Negro Leagues”で、女子プロ野球選手がピックアップされているのも興味深く、“Road to the Show”でも女性選手を作成可能なのはナイス。
週刊ファミ通1844号より
大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースで打席に立つ姿が見られたりと、最新のデータで遊べるのはやはりいいですね。バッティングでヒットした感覚も気持ちがいい。また、ブラディミール選手の半生を追う“Ride to Reveal”モードはロードムービーのような演出で新鮮。昨今は翻訳手段がいろいろあるけれど、オシャレに刷新されたメニュー表示や操作ガイドだけでも日本語対応してくれたらな。
週刊ファミ通1844号より
選手モーションの改善をはじめ、前作『23』から追加された“The Negro Leagues”のシーズン2の収録、またシリーズ初となる女性選手の作成などさまざまな新要素が味わえる。とはいえプレイフィールはそれほど変わらず、正統進化といった感じ。前作同様チュートリアルは親切で、プレイヤーに合わせて操作システムを細かく変更できるなど丁寧。ただ、遊び手の英語スキルに応じておもしろさは大きく変化する。
週刊ファミ通1844号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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