リアルタイムバトルオセロ(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
手番関係なしのオセロ対決は、対人プレイだと思いのほか白熱。自キャラのモーションにややクセがあり、なかなか思い通りに動かせないもどかしさでヒートアップしがちですが、それがドラマを生むこともあるからあなどれないですね。石を置ける場所を示してくれるため、進行がスムーズな点はかなり快適でした。スタンダードルールのオセロは、どうせなら自キャラの操作なしでも遊びたかったな。
週刊ファミ通1878号より
同社の『リアルタイムバトル将棋』と同様、手番に関係なく石を置けるはちゃめちゃ感と忙しさが楽しい。20秒以内に相手の石を挟めないと負けになるルールも、対戦を素早く展開させるいいアイデア。ただ、キャラを動かして石を置く方式のため、石をうまく拾えない、狙いと違う場所に石を置いてしまう、といったことが起こりがちな操作性には少々ストレスも。内容に対して価格も割高に感じるかな。
週刊ファミ通1878号より
手番なんて関係ナシの、独自モードがユニーク。持ち時間が短めなこともあり、勝負が数十秒ほどでついてしまうスピード感も、従来のルールにはないものですね。湧き出る石を盤に運ぶスタイルは相手との駆け引きが生じやすいけれど、スタンダードモードでは毎回の行き来が手間に思えるかな。操作キャラクターはカワイイだけに、動きがフラフラとして、石を狙ったマスに置きにくいのがもったいない。
週刊ファミ通1878号より
オセロの定石とアクション性が融合し、“新オセロ”としての戦術が楽しめる目新しさが◎。ただ、アイテム類は使うのに慣れが必要で、相手を吹き飛ばす“ノックバック(弾)”は当たれば自分も吹き飛ぶし、自分の移動速度が速くなる“スピード”は速くなるぶん細かい操作がしにくくなるというデメリットもあって、爽快感や効果は薄い印象。また作品ボリュームを考えると、少々コスパが低く感じてしまう。
週刊ファミ通1878号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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