『アイドルマスター』シリーズの新作モバイルゲーム『学園アイドルマスター』は5月16日にリリース。ブログによると、6月15日までの日本におけるモバイルゲームダウンロード数は150万を超え、ダウンロード数ランキングではトップに。2位の『スクワッド・バスターズ』に約1.5倍の差をつけている。
また、同期間でバンダイナムコエンターテインメントのモバイルゲーム別収益シェアの41%を占めているという結果が出ている。
シリーズ最新作の学園アイドルマスターが好スタート、リリース初月でBNEモバイルゲーム別収益シェア40%を占める
シリーズ最新作の学マスが日本のモバイルゲームダウンロード数でトップ、レーティングもApp Storeで星5が90%以上
「アイドルマスター」シリーズのモバイルゲームとしては(2024年5月現在でサービス中のタイトル)、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』(2015年9月リリース)、『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』(2017年6月リリース)、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(2018年4月リリース)、『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism』(2023年11月リリース)などがあります。
Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると、2024年5月16日から6月15日までの日本におけるモバイルゲームダウンロード数ランキングにおいて、『学園アイドルマスター』がトップとなりました。集計期間において、2位の『スクワッド・バスターズ』(Supercell)も100万ダウンロードを超えてますが、『学園アイドルマスター』はこれに約1.5倍の差をつけており、リリース直後から日本のモバイルゲーマーに支持されていることがわかります。
日本のモバイルゲーム収益ランキングでも、リリース直後から好調な様子がわかります。Sensor Towerのデータによると、日本のApp Storeにおいてリリース当日に2位スタートを切り、5月19日にトップとなりました。また、Google Playでは、5月20日から9日間連続トップをキープしました。
YouTubeでのシミュレーションカテゴリーSoVでトップ、広告クリエイティブは動画に加えバナーでも展開
同作はYouTubeでの広告展開が功を奏していることがわかります。Sensor Towerのデータによると、2024年5月の日本のYouTube:ゲーム/シミュレーションカテゴリーにおいて、SoV(シェアオブボイス)でトップとなりました。
同期間の『学園アイドルマスター』の広告クリエイティブを確認すると、広告戦略が見えてきます。Sensor Towerのデータによると、同作の広告クリエイティブタイプは動画に加えて、バナーも使用されていることがわかります。
また、広告クリエイティブの内容も新作ゲームでよく活用されるリリース特典を全面に押し出すクリエイティブだけではなく、ゲームに登場するキャラクターや声優をフィーチャーしたものも目立ちます。動画内ではライブ映像が使用されているものも多く、同作の特徴をうまく伝えています。
Sensor Towerのストアインテリジェンスのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測は、App StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。
また、データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロードデータは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。
Sensor Towerのストアインテリジェンスで上記ゲームタイトルの過去のデータを検索しましょう!「ミーティングを希望」ボタンから弊社スタッフとのお打ち合わせの設定が可能です。
Sensor Towerの紹介
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