
マリオが誕生! 障害物を乗り越えてレディーのもとへ
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マリオが飼っていたペットのドンキーコングが逃げ出したという設定で、さらわれてしまったレディーを助け出すのがゲームの目的。全4ステージ構成でステージ名がそれぞれ25m、50m、75m、100mになっていて、「HOW HIGH CAN YOU GET?」(※)のメッセージととも表示されるのがかなり風変わりだった。25m~75mのステージはいずれもレディーが囚われた高所へマリオが辿り着ければクリアーになるが、最終ステージのみ鉄骨のボルトを外してドンキーコングを落下させて懲らしめる。
ゲームファンのあいだでは“ハンマー状態”などと呼ばれ、象徴的な音楽も流れるので知っている人も多いだろう。現在では『スマブラ』の強力なアイテムとしてのほうが有名かもしれない。もちろん『マリオ』シリーズの中でもハンマーはアイテムとしてたびたび登場している。
あるあるとしてはハンマー状態でも完全無敵ではないため、背後から近づかれたりハンマーを振り上げた瞬間に接触したりしてお陀仏というパターンはよくある。筆者もよく倒すのに夢中になっていて、ちょうど振り上げた瞬間にみずから敵に突っ込んでやられるというのを何度もくり返した覚えがある……。
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『ドンキーコング』はゲーム&ウォッチやファミコンなどにも移植されたほか、バーチャルコンソールとして歴代の複数のハードでも遊ぶことができた。現在もアーケード版は『アーケードアーカイブス ドンキーコング』として、ハムスターよりNintendo Switch向けに配信中(『ドンキーコングJR.』と『ドンキーコング3』も)。また、ファミコン版はNintendo Switch Onlineの特典で『3』までの全シリーズが遊べるので、チェックしてみてはいかがだろうか。