なるしす岩見のおすすめゲーム
『艦隊これくしょん ー艦これー』
- 対応ハード:Android、PC
- 発売日:2013年4月23日配信
- メーカー:C2機関(「艦これ」運営鎮守府)/DMM GAMES
- 価格:基本プレイ無料(アイテム課金制)
- 『艦隊これくしょん ー艦これー』公式サイト
- 進化&新要素の実装ペースが絶妙! おかげで飽きない&疲れない
- プレイ歴の新旧を問われることはない
いつ始めても長期間プレイし続けられる魅力がある!
え? 10年以上サービスを続けているゲームは、数本しかない? では、数本しかない理由を考えてみましょう。それが自然とオススメの理由になりますからね。
2024年4月23日にめでたく11周年を迎えた『艦これ』。プレイヤーは提督(ていとく)となり、戦艦や航空母艦、駆逐艦などの“艦娘(かんむす)”たちとともに暁の水平線に勝利を目指す、「艦これ」運営鎮守府(C2機関)が企画・運営する艦隊育成型シミュレーションゲームです。サービス開始当時は、擬人化ゲームの代表作としても注目を浴びましたね。
また、運営が続くあいだ、新しい艦娘の追加や、艦娘の姿が変わる大規模改装の実装……。そして、新規装備なども手に入る期間限定海域(期間限定イベント)が数多く開催され、ゲーム全体を通して進化を続けている。つまり、提督たちを飽きさせないように運営展開しているわけですが、進化の加減が絶妙なのです。
新要素を盛り込むアップデートの間隔はおおよそ2~3週間ごとで、長すぎず短すぎず。アップデートの内容も濃かったり、ちょっとした要素だけだったり。
誰もが驚く内容であったこともあれば、毎年恒例とも言える安心感があるものも……。と、メリハリがあるので、つぎのアップデートではどんなものが実装されるのかと、気軽な気持ち、かつ楽しみに見守っていけるんですよね。こうして程よく日々プレイし続けることができるのが、『艦これ』の大きな魅力なんだと私は思っています。
「でも、11年以上も続くゲームをいまから遊んでも楽しめる?」と、未プレイの方は思うかもしれません。
でもね……。私の周囲にも同じ提督はいますが、各々始めたタイミングはバラバラなうえ、なんだかんだと皆楽しんでるんですよ(笑)。『艦これ』談議が始まれば、イベントの攻略情報は新旧ユーザー関係なく共有できますし、むしろ後発の提督からよい情報やアドバイスがもらえることさえあります。
それぞれマイペースでゲームを遊び、ベテランからビギナーまでいっしょに『艦これ』で盛り上がれるのはいいですね。呉や佐世保、舞鶴でのリアルイベントやライブイベントなどの人出が何年経っても盛況なのは、提督どうしに垣根がないからなんだろうと思う。ゲーム内外、これからもずっと楽しめますよ!