
調査によると、『モンスターストライク』が収益1位をキープ。そこに『ラストウォー:サバイバル』『Fate Grand/Order』『Pokémon TCG Pocket』が続く形となった。『Pokémon TCG Pocket』はダウンロード数において1位を記録。それに加えて、収益・ダウンロード数成長量でもトップとなっている。
また、新規タイトルでは『ゼンレスゾーンゼロ』がダウンロード数4位、『学園アイドルマスター』が収益9位を記録。パブリッシャー別収益比較ではバンダイナムコエンターテイメントが1位を記録した。
2024年下半期日本のモバイルゲームではラストウォーの躍進とポケポケの成長量が際立つ、新作ではmiHoYoのゼンゼロとBNEの学マスが好調
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収益トップはモンストがキープで2位にはラストウォーが躍進、DL数では多彩なジャンルのタイトルがランクイン
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新規タイトルとしては4位に『Pokémon TCG Pocket』(The Pokémon Company)、9位に『学園アイドルマスター』(Bandai Namco Entertainment)が収益ランキングにランクインしました。この2つの新作はいずれもIPタイトルで、前者は「ポケモン」IPを活用したカードバトル、後者は「アイドルマスター」のIPを活用した学園アイドル育成シミュレーションです。
2024年下半期日本のモバイルゲームダウンロード数では、2024年10月30日に世界でリリースされた『Pokémon TCG Pocket』がトップとなりました。集計対象期間が約2ヵ月にも関わらず日本でのダウンロード数トップとなった本作は、市場別ダウンロード数シェアではアメリカがトップ(17%)、2位がブラジル(11%)、3位がフランス(10%)で、世界の市場で人気となっていることがわかります(日本は4位)。
ダウンロード数ランキングの新規タイトルを見ると、今期はカードバトル、ハックアンドスラッシュ、アイテム探し、リアリスティックレーシング、ソート、スクワッドRPGと多彩なジャンルのゲームがランクインしていることがわかります。
また、『ラストウォー:サバイバル』は前期比で収益・ダウンロード数ともに上昇した唯一のモバイルゲームで、日本での好調ぶりが確認できます。
収益・DL数成長量の両指標でポケポケがトップ、既存の日本タイトルのFGOとプロスピも収益成長量が上昇
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収益・ダウンロード数の両方の成長量ランキングに入っているタイトルは、2024年10月リリースの『Pokémon TCG Pocket』、2024年7月リリースの『ゼンレスゾーンゼロ』(miHoYo)、2024年8月リリースの『レーシングマスター』(NetEase)の3タイトルです。後者2つはいずれも中国パブリッシャーによるもので、日本でのリリース直後から同市場のモバイルゲーマーに受け入れられていることがわかります。
また、ダウンロード数成長量トップ10内のうち、6タイトルがパズルゲームとなっており、このうち5タイトルは海外パブリッシャーによるものです。
2024年下半期日本のモバイルゲームパブリッシャー別収益では学マスのヒットでBNEがトップ、トップ3の一角にスタレのmiHoYoがランクイン
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Sensor Towerのモバイルアプリインサイトのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測は、App StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。
また、データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロードデータは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。