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GC『スターフォックス アサルト』20周年。任天堂とナムコがコラボしたシリーズ4作目。戦闘機、戦車、生身と乗り換えて戦うのが新鮮だった【今日は何の日?】

byウワーマン

GC『スターフォックス アサルト』20周年。任天堂とナムコがコラボしたシリーズ4作目。戦闘機、戦車、生身と乗り換えて戦うのが新鮮だった【今日は何の日?】

フルボイスとフルオーケストラが戦闘を盛り上げる

 2005年(平成17年)2月24日は、ニンテンドー ゲームキューブ版『スターフォックス アサルト』が発売された日。本日で発売から20周年を迎えたことになる。
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 『スターフォックス アサルト』は、任天堂から発売されたアクションシューティングゲーム。『スターフォックス』シリーズの4作目にあたるタイトルで、開発はナムコが手掛けていた。

 シリーズ第2作の『
スターフォックス64』ではおまけ的な存在だったバトルモードが『スターフォックス アサルト』では大幅進化を遂げており、最大4人での白熱した対戦プレイに興じたプレイヤーも多いだろう。

 前作『
スターフォックスアドベンチャー』の惑星サリアの事件から1年が過ぎた世界が舞台。ならず者集団“スターウルフ”を追い出されたアンドリュー・オイッコニーが、亡き叔父アンドルフの残党を率いて反乱軍を設立、コーネリア政府に反旗を翻した。

 寄せ集めと高をくくっていた正規軍だったが、常識外れのゲリラ戦法を取る反乱軍に思わぬ苦戦を強いられ、業を煮やしたペパー将軍は旧友ペッピーにオイッコニー討伐を依頼。雇われ遊撃隊“スターフォックス”が新たな任務に出撃する……というところから物語が始まる。
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 『スターフォックス アサルト』では、ファン待望の3Dシューティングパートが復活。自機“アーウィン”に乗り込み、迫力の空中戦をくり広げることができた。仲間たちとのリアルタイム通信はフルボイスで飛び交うため、臨場感が半端ではなかった点はいまも忘れられない。スリッピーの「もうダメかと思ったよ」も健在だ。

 グラフィック的にもシリーズ最高峰の美しさで、バトルの盛り上げに大いに貢献していたと思う。何よりBGMはフルオーケストラの演奏。宇宙での航空戦との親和性が非常に高く、すこぶる気分を高揚させてくれたんじゃないかな。
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 強制スクロールのシューティングステージのほか、オールレンジで戦うステージも存在。なかでもアーウィンから降りてTPSライクな“白兵戦”を展開できるのが激アツだった。当時の日本ではFPSがあまり浸透していない時代ゆえに、視点は違えど白兵戦で撃ち合いをするということ自体が新鮮だったように思う。

 フォックスはブラスターを始めとする多彩な射撃武器を扱えるのはもちろん、戦車“ランドマスター”に搭乗して戦うこともできた。空中にいる仲間から助けがあればアーウィンに乗り、地上ではランドマスターで応戦。あるいは武器を片手に単身で乗り込むなど、アーウィン、ランドマスター、生身のフォックスと3種類の戦いかたを選べるところがおもしろかった。
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 前述のふたり~4人対戦のバトルモードを遊び倒した人もいるだろう。画面を4分割し、ニンテンドウ64の『
ゴールデンアイ 007』みたいに遊べたので、友だちや家族でワイワイ楽しんだ人も多いはず。

 ストーリーと同様にアーウィンやランドマスター、生身の体と乗り換えを駆使しながら戦えたので当時としては最高の“ごっこ遊び”だったと思う。アーウィンのみやパイロットのみといったステージも存在し、さまざまな設定で対戦を楽しめるのもよかった。
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      集計期間: 2025年04月27日13時〜2025年04月27日14時