
日常的なシーンが増え、感情移入しやくすくなった
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初代『龍が如く』は関東最大の組織である東城会の内紛が描かれ、『龍が如く2』では大阪まで舞台が広がりましたが、『龍が如く3』は抗争が落ち着き、桐生が沖縄の養護施設・アサガオで孤児たちと平穏な日々を送る様子が描かれていきます。『龍が如く2』までは作家の馳星周氏がシナリオに関わっていたのでバイオレンスな描写が多かったですが、『龍が如く3』からは日常的なシーンも増えていきましたね。
アサガオの孤児たちはみんなかわいく、シリーズを重ねることで大きく成長していくのも特徴。「子どもってこんなに成長が早いのか」と親戚のおじさんのような気持ちが湧くこと間違いなしです。
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平和なシーンが印象に残る『龍が如く3』であるものの、もちろん事件は起こります。アサガオに土地買収のトラブルが持ち上がり、桐生は土地の権利を持つ地元の極道・琉道一家との交渉に向かうことに。それが、やがて1000億を超える利権が絡む事件へと発展していく……というストーリーが展開していきます。
伊達や真島といったおなじみのキャラクターのほか、本作から登場する人物も魅力的で、桐生を兄貴と慕う島袋力也や養子である娘を大事にしている名嘉原茂などアツい男が多かったです。また敵としては宮迫博之さんが声を演じる錦山組三代目組長の神田強がインパクトがありましたね。めちゃくちゃ怖かった……。
なお、力也の声を演じた藤原竜也さんと神田強の声を演じた宮迫博之さんは『龍が如く6 命の詩。』にも出演。こちらは声だけでなくモデリングも担当しています。まったくの別キャラクターであるものの、シリーズを追っているファンとしてはニヤリとできました。
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シリーズ最新作は、今年(2025年)2月21日に発売された『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』(パイレーツ イン ハワイ)。シリーズの人気キャラクターである真島吾朗を主人公とした、ハチャメチャなアクションアドベンチャーとなっています。さあ、海賊船“ゴロー丸”に乗ってハワイの海にくり出しましょう!