
2024年10月25日(金)より発売予定の『Call of Duty: Black Ops 6』(コールオブデューティ: ブラックオプス6)(以下、『CoD:BO6』)。
大人気FPS『Call of Duty』(以下、『CoD』)シリーズ最新作であると同時に、『Call of Duty: Black Ops』(以下、『CoD:BO』)シリーズとしては約4年ぶりの新作となる本作は、革新的なシステム“オムニムーブメント”の導入など、発売前から大きな注目を集めている。
また、シリーズでは初となる、サブスクリプションサービスGame Passの加入でリリース初日からプレイできる点も見逃せない。PCゲーマーなら、PC Game Passに加入すると月額990円で数百本のゲームタイトルといっしょに本作を自由にプレイできるので非常にお得だ。
そこで今回は、現時点で判明している『CoD:BO6』の各要素と、8月末より実施された“マルチプレイ”オープンベータのプレイインプレッションをお届けする。
※この記事はGame Passの提供でお届けします。大人気FPS『Call of Duty』(以下、『CoD』)シリーズ最新作であると同時に、『Call of Duty: Black Ops』(以下、『CoD:BO』)シリーズとしては約4年ぶりの新作となる本作は、革新的なシステム“オムニムーブメント”の導入など、発売前から大きな注目を集めている。
また、シリーズでは初となる、サブスクリプションサービスGame Passの加入でリリース初日からプレイできる点も見逃せない。PCゲーマーなら、PC Game Passに加入すると月額990円で数百本のゲームタイトルといっしょに本作を自由にプレイできるので非常にお得だ。
そこで今回は、現時点で判明している『CoD:BO6』の各要素と、8月末より実施された“マルチプレイ”オープンベータのプレイインプレッションをお届けする。
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『Call of Duty: Black Ops 6』キャンペーン&ゾンビモードをおさらい
『CoD:BO』は、『CoD』のなかでも戦争などの舞台裏で極秘の“ブラックオプスミッション”を遂行する特殊部隊の活躍を描いたシリーズ。冷戦時代の1作目『Call of Duty: Black Ops』を皮切りに、『Call of Duty: Black Ops 3』では2065年の世界が舞台になるなど、シリーズごとにさまざまな時代で、秘密裏の戦いをくり広げていくのが特徴的だ。そんなシリーズ最新作となる『CoD:BO6』では、冷戦終結後の1991年、湾岸戦争時代をベースに各コンテンツを楽しむことができる。
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コンテンツについては、『CoD:BO』シリーズでは“キャンペーン”、 “ゾンビ”、“マルチプレイ”の3モードが柱になっているのも大きな特徴。シングルプレイの“キャンペーン”は、『Call of Duty: Black Ops Cold War』に引き続きCIA特殊部隊のメンバーが活躍するようだが、作中時系列的には『Call of Duty: Black Ops 2』の過去と未来(2025年)の間が描かれるため、アレックス・メイソンといった一部主要キャラクターはいなくなっている。また、シリーズの人気キャラクターのフランク・ウッズも車イス姿で登場しており、新たな主人公は反逆者とみなされCIAを離れざるを得ない状況に陥っていたりと、彼らを取り巻く環境は大きく変化しているようだ。
『CoD:BO』の“キャンペーン”は、「まるで映画を見ているようだ」と評されるほどリアルかつダイナミックな戦場体験のほか、プレイヤーの意表を突くような物語も印象的だが、本作では何が真実か判断のつかないストーリーが展開されるとのこと。今回もプレイヤー達の予想だにしない驚きの展開が待ち受けているかもしれない。個人的には、『Call of Duty: Black Ops 2』の物語とつながっていくのかも気になるところ。
『CoD:BO』の“キャンペーン”は、「まるで映画を見ているようだ」と評されるほどリアルかつダイナミックな戦場体験のほか、プレイヤーの意表を突くような物語も印象的だが、本作では何が真実か判断のつかないストーリーが展開されるとのこと。今回もプレイヤー達の予想だにしない驚きの展開が待ち受けているかもしれない。個人的には、『Call of Duty: Black Ops 2』の物語とつながっていくのかも気になるところ。
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“ゾンビ”モードについては、前作『Call of Duty: Modern Warfare III』(以下、『CoD:MWIII』)でオープンワールドの“ゾンビ”が話題となったが、『CoD:BO』シリーズといえばラウンド制。ラウンド(ウェーブ)ごとに数を増し、強力になっていくゾンビの大群を、複数のプレイヤーと協力して倒していくモードが約4年ぶりの復活となる。本モードには“キャンペーン”とはまた異なるオリジナルのストーリーが用意されており、探索、謎解きの要素なども大きな魅力。『CoD』ファンの中には、“ゾンビ”を遊びたくて最新作を購入する人もいるくらいだ。
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『CoD:BO6』のラウンド制“ゾンビモード”にはリリース時にふたつのマップが用意されており、壁、ミステリーボックスからの武器の調達、PERK(ドリンク)やパック・ア・パンチによる武器の強化など、従来の要素は健在の様子。一方、レイガンなどの“ゾンビモード”でのみ扱える武器があり、プレイヤーを襲うゾンビには新種が用意されているようだ。
加えて、“マルチプレイ”でいうところの“スコアストリーク”も扱えるようなのだが、なんとその中にはプレイヤー自身が強力なスペシャルゾンビ“マングラー”に変身できてしまう、いかにもおもしろそうなものもあるとのこと。謎解き要素についても、過去最大ボリュームが用意されているそうで、非常に楽しみだ。
加えて、“マルチプレイ”でいうところの“スコアストリーク”も扱えるようなのだが、なんとその中にはプレイヤー自身が強力なスペシャルゾンビ“マングラー”に変身できてしまう、いかにもおもしろそうなものもあるとのこと。謎解き要素についても、過去最大ボリュームが用意されているそうで、非常に楽しみだ。
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マルチプレイインプレッション。話題の新システム“オムニムーブメント”を体験
“マルチプレイ”については、2024年8月末からオープンベータが開催。複数のプレイヤーがさまざまなルールのもと、最大6vs6のチーム戦で勝敗を競うモードということもあり、期間中は世界中のファンがプレイを楽しんでいた。
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そんな新作の“マルチプレイ”において、やはりよく目に留まったのが、新システム“オムニムーブメント”の感触を確かめるプレイヤーの姿。“オムニムーブメント”は全方向へ移動できる画期的システムで、たとえば正面を向きながら左右や後ろへダッシュ、ダイビングができるといった、よりアクション満載で自由な動きが可能になっている。そのため、突然ダイビングで物陰から真横に飛び出して正面の敵を撃つといった、アグレッシブな動きでキルを重ねていくプレイヤーも。
ちなみに、筆者自身はオープンベータ期間中にこのシステムを完全にものにすることはできなかった。人によっては慣れに多少の時間を要するかもしれないが、ほかのFPSでは見られないような動きができる革新的な要素であることは言うまでもない。何よりこれまでにないアクションで敵をキルできるのは気持ちがいい。
本作では、マッチ後にもっとも見どころのある瞬間を確認できるハイライトの要素が復活したので、“オムニムーブメント”でかっこよく敵を連続キルしたうえ、ハイライトにも選ばれたら脳汁がほとばしることは言うまでもない。後方にダイビングしてグレネードを避けつつ敵をキルした自身の姿が映し出されたときは、我ながら思わずうなってしまった。
ちなみに、筆者自身はオープンベータ期間中にこのシステムを完全にものにすることはできなかった。人によっては慣れに多少の時間を要するかもしれないが、ほかのFPSでは見られないような動きができる革新的な要素であることは言うまでもない。何よりこれまでにないアクションで敵をキルできるのは気持ちがいい。
本作では、マッチ後にもっとも見どころのある瞬間を確認できるハイライトの要素が復活したので、“オムニムーブメント”でかっこよく敵を連続キルしたうえ、ハイライトにも選ばれたら脳汁がほとばしることは言うまでもない。後方にダイビングしてグレネードを避けつつ敵をキルした自身の姿が映し出されたときは、我ながら思わずうなってしまった。
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新たなゲームモード(ルール)に関しては、6人チームで勝敗を争う“キルオーダー”を体験。内容としては、敵プレイヤーをキルして得られるポイント数を競うのだが、両チームにはそれぞれランダムにひとり選出される“HVT(重要ターゲット)”が存在。敵“HVT”をキル、または味方“HVT”が敵をキルするとより多くのポイントがもらえるため、いかに味方“HVT”を守りつつ敵“HVT”を素早くキルするかが重要になってくる。
筆者がプレイした際は、味方“HVT”が積極的に攻めるので援護に必死だったが、その“HVT”がつぎつぎとキルを重ねたために圧勝。逆に、“HVT”が後方で守りに徹するマッチもあり、どのプレイヤーが“HVT”になるかで敵味方の立ち回りが変化することもあるのが印象的だった。ルール自体は簡単なうえ非常に遊び応えのあるゲームモードなので、製品版ではぜひプレイしてみてほしい。
筆者がプレイした際は、味方“HVT”が積極的に攻めるので援護に必死だったが、その“HVT”がつぎつぎとキルを重ねたために圧勝。逆に、“HVT”が後方で守りに徹するマッチもあり、どのプレイヤーが“HVT”になるかで敵味方の立ち回りが変化することもあるのが印象的だった。ルール自体は簡単なうえ非常に遊び応えのあるゲームモードなので、製品版ではぜひプレイしてみてほしい。
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そのほか、個人的におもしろいと感じたのが“PERK”の要素。本作の“PERK”はカテゴリごとに3つ付けることができ、移動時の足音が小さくなるといった恩恵が受けられるのだが、各“PERK”は赤、青、緑の3色に分けられており、色を揃えることで追加効果を得ることができる。
そのため、基本的には同じ色で揃えたほうがいいのだが、プレイヤーによっては付けたい“PERK”の色が異なることもあるため、追加効果を優先すべきか、切り捨てるべきかといった取捨選択が求められるのだ。また、どの色の“PERK”を揃えるかで追加効果の内容も異なってくるので、“PERK”付け替えは試行錯誤とジレンマとの戦い。一方、プレイヤーによって個性が出そうな要素でもあるので、オープンベータに引き続き製品版でもさまざまな“PERK”の組み合わせを試していきたい。
そのため、基本的には同じ色で揃えたほうがいいのだが、プレイヤーによっては付けたい“PERK”の色が異なることもあるため、追加効果を優先すべきか、切り捨てるべきかといった取捨選択が求められるのだ。また、どの色の“PERK”を揃えるかで追加効果の内容も異なってくるので、“PERK”付け替えは試行錯誤とジレンマとの戦い。一方、プレイヤーによって個性が出そうな要素でもあるので、オープンベータに引き続き製品版でもさまざまな“PERK”の組み合わせを試していきたい。
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さて、『CoD:BO6』の各モードについて、判明している情報をもとに振り返ってきたが、発売まであとわずか。もう待ちきれないファンも多いことだろう。筆者としては新システム“オムニムーブメント”の動きを、シリーズファンのみならず多くのFPS好きにぜひ体験してもらいたい。
また、冒頭でも述べたように本作はGame Pass加入でリリース初日からプレイ可能になる『CoD』シリーズ初のタイトル。『CoD』に触れたことがないという人も、これを機にぜひ『CoD:BO6』をプレイしてみてほしい。
また、冒頭でも述べたように本作はGame Pass加入でリリース初日からプレイ可能になる『CoD』シリーズ初のタイトル。『CoD』に触れたことがないという人も、これを機にぜひ『CoD:BO6』をプレイしてみてほしい。