進撃の巨人2(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
作成したオリジナルキャラの視点で、おなじみの104期生とともに戦えるところがポイント。仲間との関係性が本作の核になっており、“バディアクション”のほか、絆を深めることが新しいイベントの発生やスキル獲得につながる仕様が○。立体機動装置によるバトルは、巨人のアクションやAIの向上で、多彩な展開が楽しめるようになっている。共闘のほかに、対戦も可能になったマルチプレイもグッド。
週刊ファミ通1527号より
オリジナルキャラを作成して、原作とは少し違う視点から物語を追体験できるのは幸せで、自分が『進撃の巨人』の世界に入り込んだような感覚で楽しめる。立体機動装置で飛び回るのは気持ちよく、巨人をロックオンした状態での動きの幅が前作よりも広がったのもグッド。ノーマル以上の難度ではやり応えが増しているのも好感触。プレイアブルキャラの大量追加や、キャラとの交流が強化されたのもいいね。
週刊ファミ通1527号より
誰でも簡単に空中戦を展開できるアクション性はそのままに、仲間への弱点攻撃の指示や、“バディアクション”による援護など、共闘感をいっそう強く味わえる作りに。プレイヤー自身が第104期訓練兵として受け入れられ、原作の世界にすんなり入っていける構成に引き込まれます。前作で気になった、キャンプモードでのあっさりめの演出が改善されて、キャラの個性や絆を感じる交流に勤しめました。
週刊ファミ通1527号より
立体機動アクションは、攻撃のタイミングをつかむまでがひと苦労ですが、複数の部位への連続攻撃が決まり出すと、応用範囲が一気に広がります。補給や仲間への指示出しを、戦闘の流れを途切れさせず発動できるのがいいですね。本編を別角度から描きつつ、オリジナル主人公の意志も感じられるストーリーモードや、自由度の高いアナザーモードの存在は、原作の物語世界のファンの要望に応えています。
週刊ファミ通1527号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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