スタイリッシュアクションがとにかく爽快
ムンドゥスは、2000年前にダンテの父・スパーダによって倒された悪魔で、部下に命じてダンテの母を殺した張本人でもありました。ダンテは母の仇を討つため、トリッシュとともにマレット島へと向かう……という流れになっています。
シリーズは新主人公の“ネロ”が活躍する『4』が発売されたあと、パラレルワールドが舞台の『DmC Devil May Cry』を挟み、11年ぶりのナンバリングタイトル『5』が2019年に発売されました。『5』では、ダンテとネロのほかに“V”という新たなプレイアブルキャラクターが登場。Vは魔獣を使役するキャラクターで、ダンテやネロとは違う操作感で新鮮でした。『デビル メイ クライ』がここまで愛される理由は、やはりダイナミックでスピーディーなアクションと、ダンテをはじめとしたキャラクターたちのかっこよさにあるんじゃないかなと思います。
ボタンをタイミングよく連続入力したり、左スティック入力と組み合わせたりすることでさまざまな技をくり出すことができるのでアクションが苦手でも爽快なバトルを楽しむことができました。とくに圧倒的な力を持つ“魔人化”は気持ちがいい! ゲーム中に流れる曲もロック調で聴き応えがあり、気分を盛り上げてくれるのもポイントかと思います。