チュートリアルから難しくて「最初のヘリ」がXでトレンド入り
「身体は闘争を求める」といった創作の文言がネットミームになるくらいに熱望してきたシリーズファンが歓喜したのはもちろんだが、『エルデンリング』などの世界的ヒットで増加した“フロムゲー”ファンたちの注目も浴びて、発売時はシリーズ史上かつてないほどの盛り上がりを見せた。
2024年7月25日には、本作の世界累計出荷本数が300万本を突破したことが公式Xにて発表されている。
『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』の世界累計出荷本数が300万本を突破しました。本作をプレイしてくださった皆さん、本当にありがとうございます。 pic.twitter.com/UqtGiIzNUh
— FROMSOFTWARE (@fromsoftware_pr) July 25, 2024
『アーマード・コア』シリーズの魅力は、やはりパーツを組み替え“アセンブル”したオリジナルのメカを操って多種多様なミッションに挑戦していくところ。本作では従前のシリーズと比較して操作方法がかなりシンプルになり、ターゲットアシスト機能が追加されるなど、遊びやすさの向上が図られていたのがありがたかった。筆者は初期シリーズぶりに『アーマード・コア』に触れたので快適な操作に相当な衝撃を受けた記憶がある。
ビジュアルが存在しないのに、登場キャラクターたちに魅せられてしまうのも『アーマード・コア』シリーズのおもしろいところ。本作でも“ハンドラー・ウォルター”や“ラスティ”あたりには大勢のファンがいるはず。ミッション中の掛け合いが秀逸で、雰囲気を大いに盛り上げてくれる点も非常にいい。また、周回時に同じミッションでもセリフが追加・変化することがあり、驚かされたなんてこともあったんじゃないかな。