予告編では、ビートルズの曲『マジカル・ミステリー・ツアー』に乗せて、リアルなCGで表現された『マインクラフト』の世界に数人の人間が迷い込むようなシーンが紹介されている。中には、そのうちのひとりが「スティーブだ」と名乗るシーンも。
『マインクラフト』といえば、ボクセルで表現されたワールドで、素材を集めたり施設を建設したりしながら広大な世界を冒険していくサンドボックス型ゲーム。ボクセル世界のゲームがどのように表現されるかが気になるところだが、全体的には四角い雰囲気ながら、羊の毛はふわふわに、木々の葉っぱも風になびくよう、細部はリアルに描かれる独特の表現となっている。
映画は2025年公開予定。実写版『マインクラフト』、気になるその出来栄えをまずは予告編でチェックしてみては。
映画『マインクラフト/ザ・ムービー』2025年公開!
キャスト・スタッフ・配給
- ジェイソン・モモア(『アクアマン』シリーズ、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』)
- ジャック・ブラック(『ジュマンジ』シリーズ、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
- エマ・マイヤーズ(「ウェンズデー」)、ダニエル・ブルックス(『カラーパープル』)
- ジェニファー・クーリッジ(「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート」『プロミシング・ヤング・ウーマン』)
- セバスチャン・ユージン・ハンセン(『黒い司法 0%からの奇跡』)
- 監督:ジャレッド・ヘス(『ナチョ・リブレ 覆面の神様』)
- 配給:ワーナー・ブラザース映画
“マイクラ”の世界へようこそ! 史上最も売れたビデオゲーム“マインクラフト”の世界を初実写映画化!
2009年に誕生し、2011年に正式発売されて以来、瞬く間に世界を席巻。大人から子供まで絶大なる人気を誇る、世界一売れているゲームとして有名な“マインクラフト”(通称:マイクラ)。
ワールドと呼ばれる3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながら自分の好きなように動き、自分の好きなようにものづくりや冒険が楽しめるゲームだ。様々なプラットフォームで展開され2014年には「世界で最も売れたインディーズゲーム」としてギネス世界記録に認定、2023年に世界売上本数が3億本を突破! 北欧で生まれたゲームが今は全世界に広がり、世界一売れている大人気ゲームに!
その勢いはゲームの枠を超えて、無限に広がっている! アパレルや玩具・トイ、各種関連商品の販売やイベントの実施に加え、クリエイティブ力や創作意欲をふんだんに刺激するとして小中学校の教材にも活用され、プログラミング教室教材としての使用で全国大会も開かれるなど、子供たちの主体性・創造力・探求心をはぐくむ未来の教材としても大注目。まさに世代性別を問わず、知らない人はいないのがマイクラ“だ。
この度、世界で一番売れているゲーム“マインクラフト”がついに初映画化! 「A MINECRAFT MOVIE」の邦題『マインクラフト/ザ・ムービー』と、2025年に日本公開することが決定した!
世界一有名なゲームといっても過言ではない“マインクラフト”の一番の特徴であり最大の魅力は、とにかく自由なところ!
創りたいものがほぼ無限に創れ、想像することがすべて実現できるクリエイティブで自由があふれる世界、それがマインクラフトなのだ。他のゲームのようにストーリーに沿って指定の課題をクリアする、手順に沿って生き物やペットを育てるなどの決まり事はない。
さらに遊び方に制限や正しい・間違っているなどの規定もない。やるべきことが決まってないマイクラの世界では、一人ひとりが思い通り好きに遊べ、自分がやりたいことを見つけて楽しめ、自分なりに遊び方を探求して想像し、壮大なアドベンチャーを楽しむ。逆に、わからないことがあっても、自分で何とかしなくてはならないので、問題をクリアしたり、必要なことをプラスしていくための判断力、自由度の高さが非常にチャレンジングでもあり楽しい!
マインクラフトには“サバイバルモード”と“クリエイティブモード”がある。サバイバルモードは「生き残ること」に特化したモード。敵から身を守りつつ、食料を手に入れ、武器を作り、生き残りを目指すもの。一方、クリエイティブモードはブロックやアイテムが無限に使い放題なので、大きな建造物を作ったり、冒険して宝を見つけたり、秘密の神殿や城などを発見したりと、広い世界を自由に楽しめる。どちらのモードでも、クラフト機能でアイテムやブロックを調合・加工して武器や防具などの新たなアイテムやブロックも作成できる!
無限に想像でき何でもアリのマイクラの世界を映画化するとしたら・・・いったいどのような設定になるのか、どんなキャラクターが登場するのか、どんな物語になるのか、その可能性は無限大だ。世界中のファンが待ち望んでいるマイクラの映画化の内容についてはこれまですべてがベールに包まれ、どのような映画になるのか一切明かされてこなかった。
邦題は『マインクラフト/ザ・ムービー』に決定。世界待望の本作の映像とティザービジュアルが初お披露目!
満を持して世界待望の映像が公開された映画『マインクラフト/ザ・ムービー』。
その映像では、謎のポータルからマインクラフトの世界に突然来てしまった何者かわからない4人の姿が。ピンクのジャケットを着たロン毛男ギャレットを演じるのは、『アクアマン』シリーズ、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のジェイソン・モモア。アクション全開の作品イメージが強いモモアは一体今回どんな人物なのか?
そして彼との関係性が明かされない3人の登場人物たちを演じるのは「ウェンズデー」で一躍注目されたエマ・マイヤーズ、『カラーパープル』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたダニエル・ブルックス、『黒い司法 0%からの奇跡』のセバスチャン・ユージン・ハンセン。彼らの目の前に広がるのは、まるでブロックで創られたかのような木々、湖、山々、などの大自然! それはまさにマイクラの代名詞ともいえる世界!
しかし、一体ここはどこなのか?彼らが目にした羊は…ピンク!? 気球に乗って襲ってくるブタの大軍、作業台の上でモノを完成させるギャレット、「ここは何でも自分で創れる世界だ」の声と共に、男の子が手にするブロック。マイクラを象徴するモンスターとして世界中で知られ親しまれているクリーパーの姿も! そっと後ろからギャレットに近づき……。
クラフト要素とアクション要素の両方の展開が見て取れる! そして火の中から水色シャツを着たヒゲもじゃの男が現れる。「あなたは誰?」――「俺こそが」「スティーブ」!
ぽかんとする4人。「あっそう」「私この人 無理だ」と一斉に、違う、という反応。スティーブは4人チームの仲間になっていくのだろうか? スティーブを演じるのは、ゲームの映画化として世界的に大ヒットした『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)でクッパの声を演じたジャック・ブラック。マイクラの世界でスティーブは水色のシャツを着たプレイヤーの初期デフォルトスキンとして知られている。本映像でもスティーブが来ているのは水色!
彼らはなぜマイクラの世界に来てしまったのか? そしてこれから一体どんな物語が繰り広げられるのか? ストーリーは全く明かされないながら、1つ1つのシーンにはファンには気になる要素がちりばめられており…一体、どのような物語が展開されるのか、来年の大注目作『マインクラフト/ザ・ムービー』へのさらなる期待が高まる!