
今年は過去最大規模での開催となっており、おなじみのゲームメーカー以外にもゲーミング家具やゲーミングデバイス、インディゲームなどの専用エリアも設けられ、非常に見どころ満載の内容となっています。
尖ったコンセプトのゲームデザインをしたものも多く、「おもしろいゲームを作りたい!」という情熱をひしひしと感じるようです。
そんなインディゲームゲームをプレイしておもしろさを伝えたいと思い、ひと通りエリアを探索していると……
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ということで、会場で発見した太もも音ゲー『ももっとクラッシュ』のレビューをお届けします。
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リズムに合わせて、挟んで癒して倒す。ただそれだけ
もう一度言います。
画面右から流れてくる魂を――。
太ももで
挟んで
浄化させる
余計なものは、いらない。
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魂の色は今回のゲームプレイでは2種類が存在しており、ふたつのボタンを交互に使い分けてコンボとスコアを稼いでいくことになる。
なお、説明によると、Aボタンで倒す魂は太ももに挟まれたい魂、Bボタンで倒す魂は太ももに蹴られたい魂らしい。そうですか。
“太ももで蹴る”というが、若干膝で蹴っているような気もする。ニーソバットみたいなものか? 挟まれたほうがいいと思うが、そういうニーズもあるのだろうと思っておくことにする。ゲームシステム的な都合だ。
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なお、太ももに挟む際はタイミングが合うと、「ぷにっ」というSEが流れてなんとも心地いい。まだ死ぬつもりはないが、死んで魂となった暁には太ももに挟まれて昇天するのも悪くはないだろう。
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操作キャラクターは、地雷系ファッションで太ももを程よく縛ったベルトがキュートな乃愛(だいあ)、ホットパンツとニーソックスが奏でる絶対領域に坊主も壁を越えてくる魅力満点の光琉(ひかる)、人類の最終兵器“ガーターベルト”とシスター服の組み合わせで1200万パワーを超えそうな聖歌(せいか)の3キャラクターから選択できる。
選択したキャラクターによって、当然画面に表示される太ももも変化する。これまでにない革新的なシステムだ。
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太ももにフィーチャーしたゲームなだけあり、キャラクターデザインも太ももがパンパンだ。
シスター服なのにミニスカートでいいのか? 教えはどうなってるんだ教えは。
なお、性能の差はないようなので、太ももの好みで選ぶのがいいだろう。
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今回のプレイでは、有名クラシック曲の『ウィリアム・テル序曲』をプレイできた。運動会でよく聴くあの楽曲だ。よく知っている楽曲なだけあり、リズムが取りやすいのがマル。
作曲者であるジョアキーノ・ロッシーニも、まさか遠く離れた極東の国で太ももとコラボレーションさせられるとは思ってもいなかったであろう。
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今回は選択できなかったが、タイトル画面には“GALLERY”の文字もあり、ゲームプレイを重ねれば収集できると予想。ぜひコンプリートしてすべての太ももを集めたいところだ。
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開発者の方のことを想像すると、「たぶん幼少期に何かあったんだろうな」と思ってしまうようなピーキーな内容のお手軽リズムアクションゲーム。どんな人でも手軽にサクサクプレイでき、太ももファンの太もも欲を存分に満たせること間違いなしのゲームとなっている。
太ももに挟まれたい――。そんなニーズに真っ向勝負を仕掛けた『ももっとクラッシュ』は、現在鋭意開発中。Steamではすでにページが公開されているので、ウィッシュリストに追加しつつ太ももを長くして待とう。
ありったけの、太ももをあなたに――。
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なお、『ももっとクラッシュ』の公式サイトには、ゲーム中に登場するスクリーンショットが閲覧できる、いわゆるギャラリーがあるのだが、掲載されているのはイラストとかではなくすべて太ももの画像。自分もかなり上級者であるつもりだったのだが、それを見たら「あっ、これは勝てない」と思った。
興味がある人はぜひご覧いただきたいです。