『テイルズ オブ デスティニー』の18年後を描いた続編
『テイルズ オブ デスティニー』のヒットを受けて、1作目のリリースから5年後に発売された『テイルズ オブ デスティニー2』。プラットフォームがPSからPS2になったことでストーリーやバトル中のボイスが増えており、ストーリーはほぼフルボイスでした。
カイルは英雄だったスタンに憧れ、自分も父のような英雄になりたいと思っています。ルーティはカイルに彼は数年前に旅に出たと説明しますが、物語を進めるなかで衝撃の事実が明らかに。一応、ネタバレなので伏せておきますが、前作のファンはかなり驚いたのではないでしょうか。
ストーリーはカイルが孤児院の借金を返すため、兄貴分のロニと300万ガルドの価値があるというレンズを探すためラグナ遺跡へ。そこで不思議な少女のリアラと出会い、彼女とともに旅に出ることになります。
やはり注目なのはジューダスでしょう。彼は怪物の仮面で顔を隠しているものの、ほとんど顔が見えているため正体がバレバレでした。なお、このジューダスはナムコとカプコンのキャラクターが登場するクロスオーバー作品『ナムコ×カプコン』にも登場しており、そこでスタンやルーティとも出会っていますが、やっぱりふたりに正体がバレていましたね(笑)。
本作のバトルはTT-LMBS(トラスト&タクティカル・リニアモーションバトルシステム)というシステムを採用。特徴はシリーズおなじみのTP以外にSPというポイントが存在し、SPが一定値以下になると命中率や回避率が低下してしまうというものでした。