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とにかくゲームプレイの中心には“破壊”の気持ちよさがあり、この“破壊”を起点とした大量のアイデアが投入されることにより、非常に豊かなゲームプレイが成立していたのです。
Xボタンのパンチで前方のあるモノを破壊。Bボタンで足元を破壊。ZLボタンのローリングでも破壊。ジャンプしても頭上に何かあったときは破壊。Rボタンでは足場や壁を壊してできたでっかい欠片を持ち上げて、振り回したり、敵に投げ付けたりできます(近くに持ち上げられるものがなければ、Rボタン長押しで近くの床や壁を壊し、欠片を引っ剥がして持ち上げるまでが1セット)。直接殴って倒せない敵は、こういったアクションを駆使して倒すことになります。
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本作の舞台は深さによって景色が一変する巨大な地下世界。それぞれの階層が箱庭ステージになっており、各ステージに複数個ある“黄金のバナナ”を収集していくことになる模様。『スーパードンキーコング』シリーズにおけるバナナは軽めの収集物でしたが、本作において黄金のバナナを集めることは、冒険の主目的となっているのです。3D『マリオ』シリーズにおける“パワースター”や“パワームーン”みたいな存在ですね。
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ステージに散りばめられた要素を見付けるカギになるのも、やはり破壊です。やみくもに周囲の地形を壊しまくっているだけでも地中に埋まっている金塊やお役立ちアイテムが手に入り、それらを掘り出す感覚やアイテムゲットの感触も気持ちいい。そうやって壊し続けていると、壁の内側に空洞があって、バナナやボーナスステージの入り口が配置されている場合も。こうした配置もまた絶妙です。
ただでさえ楽しい無闇矢鱈な破壊が、“うれしい発見=ゲーム的なインセンティブ”にもつながっているのです。
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ここまで好き放題地形を破壊できると、延々と地中深くを掘り進んだ結果、もとの場所に戻れなくなる“詰み”がありそうなもの。でも、本作のドンキーは制限なく垂直な壁もスイスイ登れてしまうので、うっかりかなりの深さを掘り進んでしまっても、さらなる破壊で足場を作りつつ、すぐ地上に出ることができました。
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体験してみれば、ハイパワーなSwitch2の性能だから作れるアクションゲームの主人公として、マリオではなくパワフルなアクションが似合うドンキーが選ばれたのも大いに納得できることでしょう。筆者も、再び遊べる日が待ち遠しいです!
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