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『メジャスピ』MLBの日本開幕戦の影響でダウンロード数が急増。開幕戦翌日の3月19日には3万以上のDL数を記録【MLB PRO SPIRIT】

『メジャスピ』MLBの日本開幕戦の影響でダウンロード数が急増。開幕戦翌日の3月19日には3万以上のDL数を記録【MLB PRO SPIRIT】
 モバイルアプリゲームのデータ分析プラットフォームを提供するSensorTowerの公式ブログにて、『MLB PRO SPIRIT』(メジャスピ)のダウンロード数とDAU(1日あたりのアクティブユーザー数)のデータレポートが公開された。

 『MLB PRO SPIRIT』は、コナミが配信しているスマホ向けリアリスティック野球ゲーム。本作のダウンロード数が、2025年3月19日に同月最高となる3万以上のダウンロード数を記録した。

 このDL数のきっかけとしては、直近で開催となったMLB東京シリーズにおける日本選手の影響なのではないか、とブログでは分析。また、ダウンロード数だけでなく、DAUにおいても大きな伸びが顕著に現れていた。
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※以下、プレスリリースを引用。

MLB東京シリーズ開幕に合わせてMLB PRO SPIRITのDL数が急増しDAUは2倍以上に、ライブ配信したAmazon Prime VideoのDL数はプレシーズンゲームで最大に

 2025年3月15日からMLB東京シリーズが開催され、MLBをテーマにしたリアリスティック野球ゲーム『MLB PRO SPIRIT』のダウンロード数とDAUが急増しました。また、MLB東京シリーズをライブ配信した『Amazon Prime Video』のダウンロード数も大きな伸びを確認できます。
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MLB東京シリーズに合わせて、日本とアメリカでDL数・DAUが急増したMLB PRO SPIRIT

多くの野球ファンがMLBの日本選手の活躍に釘付けになったことMLB東京シリーズ。2025年3月15日、16日にプレシーズンゲーム、3月18日、19日に開幕戦が東京ドームで行われました。

MLBが日本で開幕戦を行うのは、マリナーズのイチロー選手引退試合にもなった2019年以来、6年ぶりのことです。今回プレイを行ったドジャースは、昨シーズンのナショナルリーグMVPの大谷翔平選手、開幕投手を務めた山本由伸投手、第2戦に先発した佐々木朗希投手が登場しました。一方のカブスの開幕投手は今永昇太投手で、これに鈴木誠也外野手を加えた日本選手が活躍する舞台となりました。

こうした日本選手の活躍と合わせる形で、2024年10月にリリースされたリアリスティック野球ゲーム『MLB PRO SPIRIT』(KONAMI)のダウンロード数が急増しました。Sensor Towerのデータによると、2024年10月から2025年3月の同作の市場別ダウンロード数シェアは、トップが日本で約50%、2位がアメリカで約35%を占め、両市場で80%以上のシェアを占めています。
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Sensor Towerのデータによると、この2大市場において、3月15日のプレシーズンゲームに合わせてダウンロード数が急増しており、その効果が確認できます。日本においては開幕戦翌日の3月19日に同月最高となる3万以上のダウンロード数/日を記録しています。
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日本におけるダウンロード数ランキング(iPhone:ゲーム)においては3月16日に4位、3月19日には2位を記録しました。アメリカにおいても同様の急増傾向がデータから確認でき、3月15日に同月最高となる3万以上/日のダウンロード数が確認でき、プレシーズンゲームとの相乗効果が確認できます。

『MLB PRO SPIRIT』のDAUにおいても、大きな伸びが顕著に現れています。Sensor Towerのデータによると、同作のDAUは日本、アメリカともに大きな上昇が確認できます。日本においては、プレシーズンゲーム前日(3月14日)と当日(3月15日)のDAU比較で、2倍以上となっています。
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また、2025シーズン版への無料アップデート(ゲーム内に登場する選手や監督、ユニフォームなどが2025シーズンに対応)が実施された3月26日には、日本において同月最高のDAUを記録しています。

『MLB PRO SPIRIT』のユーザー分布では、若い世代の男性ユーザーが大半を占めています。Sensor Towerのデータによると、日本における2025年第1四半期のユーザー分布では、90%以上を男性ユーザーが占めています。
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年齢別分布では、18歳~24歳の層が40%以上で最も多く、次に多い25歳~34歳の層と合わせると65%以上となっており、日本の若い野球ファンから大きな支持を得ていることがわかります。

試合終了までライブ配信したプライムビデオのダウンロード数も急増

MLB東京シリーズは、TV地上波での放送も行われました。ですが、TV放送の制約上、放送時間が決められている試合もありました。一方、プレシーズンゲーム・開幕戦を合わせて試合終了まで完全配信したのが『Amazon Prime Video』です。Amazon Primeのサブスクリプションが必要ですが、外出先でもモバイルデバイスで試合の模様を観戦できることもあって、ダウンロード数を伸ばしています。

Sensor Towerのデータによると、2025年3月の日本における
『Amazon Prime Video』のダウンロード数推移を見ると、3月15日のプレシーズンゲームに合わせて大きな伸びを示しており、2万以上/日のダウンロード数を記録しています。
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翌日の3月16日も2万以上/日のダウンロード数をキープしており、MLB東京シリーズをモバイルデバイスで楽しむためにダウンロードした方が多くいたことが推察できます。

モバイルデバイスの普及と回線の高品質化で、動画ストリーミングアプリは群雄割拠の時代になっていますが、こうしたキラーコンテンツをタイムリーに導入することでダウンロード数がさらに増大することが確認できます。

Sensor TowerのApp Performance Insightsのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測は、App StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。

また、データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロードデータは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。
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集計期間: 2025年04月24日12時〜2025年04月24日13時