天空は2025年3月5日、東京のハイビーム秋葉原本店にて7インチモニター搭載のポータブルゲーミングPC“AYANEO 3"の実機お披露目会を開催した。価格はモニターの種類(液晶か有機EL)やCPU、メモリ、ストレージによって変わるが、一番安いタイプで16万8000円[税込]、高いものだと30万2100円[税込]で、6月中旬発売予定となっている。
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AYANEOは深センAYANEO社によるポータブルゲーミングデバイスブランドで、これまでもさまざまな機種を発表・発売しているが、今回のANANEO 3は携帯性とゲーミングパソコンを極限まで融合した機種だといっても過言ではない。どのあたりがそんなに快適なのか、実際に観て触ってきた印象も交えて紹介しよう。
最新のビッグタイトルもストレスなくプレイ可能なポータブルマシン!
CPUにはAMD Ryzen AI 9 HX 370 / AMD Ryzen 7 8840U、GPUにはAMD Radeon 890M / AMD Radeon 780Mを採用しており、3Dバリバリの最新タイトルでもゲーム側のグラフィック設定を調整することで、ストレスなくプレイできる。Nintendo Switchよりひと回り大きい程度のサイズ感でこれだけの性能ならば申し分ないと言える。
この性能をフルに発揮すべく、冷却機構についてはとことんこだわっている。銅パイプで効率よく熱を逃がし、大型PCターボファンで高速空気排出を実現。さらにバイパス充電(ACアダプター接続時はバッテリーと介さずに直接給電する仕組み)によって本体バッテリーへの負担を減らすなどなど、徹底的な熱対策が施されている。
AYANEO 3で『モンスターハンターワイルズ』をプレイする場合、どの程度の快適さなのだろうか。会場に置かれていたベンチマーク結果のパネルによると、解像度720p設定なら”快適に遊べる”相当のスコアとのこと(天空調べ)。狩りをしている最中はカクカクすることなく快適に遊べる印象だ。モニターのリフレッシュレートは液晶で60Hzと120Hz、有機ELで60Hz/90Hz/120Hz/144Hzをサポートしているので、ドライブゲームの『Forza Horizon 5』(2021年発売)はかなりヌルヌルな動きに見えた。
バッテリー駆動時間は1~3時間程度。『モンスターハンターワイルズ』なら2~3狩りはできそうなイメージだ。本体を持って外出時にがっつりと狩りをしたい場合は、電源を確保できる場所でプレイしたほうが安心だろう。
この性能をフルに発揮すべく、冷却機構についてはとことんこだわっている。銅パイプで効率よく熱を逃がし、大型PCターボファンで高速空気排出を実現。さらにバイパス充電(ACアダプター接続時はバッテリーと介さずに直接給電する仕組み)によって本体バッテリーへの負担を減らすなどなど、徹底的な熱対策が施されている。
AYANEO 3で『モンスターハンターワイルズ』をプレイする場合、どの程度の快適さなのだろうか。会場に置かれていたベンチマーク結果のパネルによると、解像度720p設定なら”快適に遊べる”相当のスコアとのこと(天空調べ)。狩りをしている最中はカクカクすることなく快適に遊べる印象だ。モニターのリフレッシュレートは液晶で60Hzと120Hz、有機ELで60Hz/90Hz/120Hz/144Hzをサポートしているので、ドライブゲームの『Forza Horizon 5』(2021年発売)はかなりヌルヌルな動きに見えた。
バッテリー駆動時間は1~3時間程度。『モンスターハンターワイルズ』なら2~3狩りはできそうなイメージだ。本体を持って外出時にがっつりと狩りをしたい場合は、電源を確保できる場所でプレイしたほうが安心だろう。
ゲーミングPCとしてのこだわり! ゲームに合わせて交換できるモジュール型コントローラー搭載
“ポータブルゲーミングパソコン”として、さまざまなところにこだわっているのも本機の特徴だ。
まずは“Magic Module”と呼ばれるモジュール型のコントローラーに注目したい。スティックやボタンの部分をワンタッチで着脱可能で、対戦格闘ゲーム向けの6ボタンパッドやスマホライクなタッチパッド操作になるものなど、別売りのモジュールセット(4種類)を使えばさまざまなプレイスタイルに対応できる。ほとんどのモジュールは上下逆さまに付けることが可能で、両サイドのアナログスティックを下に配置して、プレイステーションのコントローラーと同じ操作感(いわゆる“モンハン持ち”)でプレイできる。
まずは“Magic Module”と呼ばれるモジュール型のコントローラーに注目したい。スティックやボタンの部分をワンタッチで着脱可能で、対戦格闘ゲーム向けの6ボタンパッドやスマホライクなタッチパッド操作になるものなど、別売りのモジュールセット(4種類)を使えばさまざまなプレイスタイルに対応できる。ほとんどのモジュールは上下逆さまに付けることが可能で、両サイドのアナログスティックを下に配置して、プレイステーションのコントローラーと同じ操作感(いわゆる“モンハン持ち”)でプレイできる。
コントローラーまわりでいうと、トリガーや本体背面にも注目してほしい。トリガーの深さを2段階に調整ができるので、レースゲームならアクセル用に深く設定し、FPSならすぐ反応するように浅く設定する、といった切り替えが可能。またトリガーボタンまわりにもうひとつボタンがあり、左側ならLBとLT、さらにその奥にLC(右側ならRB、RT、RC)と片方に3つずつボタンが用意されている。背面ボタンも左右にひとつずつあるので、独自の拡張ボタンが4つも用意されているのはありがたい設計だ。
本体カラーはスターリーブラック、スカイホワイト、レトロパワーの3色展開。3月17日までに予約すると特別割引価格で5%OFFとなる。ハイビーム秋葉原本店では実機が展示されているので、ぜひ触ってその大きさや重さ、そしてゲームのヌルヌルっぷりを確かめてみてほしい。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/35657/ae19677ec9564f0026bc27855518e9996.jpg?x=767)