ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
前作の2D格闘から3Dのタッグバトルになり、ゲーム性がガラリと変化。個性的なスタンドの各能力が、うまくゲームで再現されている。演出面も相変わらず凝っていて、すばらしいデキ。オリジナルの物語が展開するストーリーは、原作では見られない組み合わせのタッグが可能。掛け合いのパターンも豊富でおもしろい。“バーサスモード”は、プレイアブルキャラが50人以上と多く、にぎやかで楽しい。
週刊ファミ通1410号より
グラフィックや演出面がすばらしく、各スタンドの能力などの表現や再現性が高いのがグッド。荒木飛呂彦先生が監修したオリジナルストーリーは、見応えがあってワクワクする。バトルでは、原作では見られなかったキャラどうしの掛け合いまで充実しているところがうれしいね。パートナーがほぼコンピューター任せになるシングルプレイでも、より作戦的に闘えるシステムなどがあれば、さらによかった。
週刊ファミ通1410号より
派手でゴージャスなグラフィックに終始圧倒。マンガから抜け出たような筆致のキャラが、描き文字をくり出しながら動き回り、2対2でそれぞれのスタンドまで加わる乱戦は、まるでお祭り。各キャラの特殊能力や、原作ではあり得ないコンビによる協力技など、ネタが満載で、それだけにローカルで共闘や対戦を楽しみたかったというのが本音。ひとりでじっくり“発見”を楽しむストーリーモードは◎。
週刊ファミ通1410号より
前作のような、1対1の対戦格闘ではなくなったので、そこまでバランスを気にすることなく、『ジョジョ』の世界観の中で気持ちよく遊べる。3Dフィールド内を自由に歩き回れるので、マライアやンドゥールみたいに、卑怯に逃げ回るキャラの魅力も再現できているかなと。キャラクターの掛け合いが非常に豊富なのは、ファン的にもうれしいし、ifの組み合わせやストーリーもいい具合の完成度でした。
週刊ファミ通1410号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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