きみのまち サンドロック(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
最初は農作業もままならない荒廃した世界を舞台にしているのがいいですね。少しずつ道具を増やしながら、やれることを増やしていく過程がたまらなく楽しい。遺物の発掘などをはじめとする探索要素にも夢中になりました。若干クセがあるけれど住民たちも魅力的で、仲よくなりたいと思えるキャラクターデザインなのがうれしい。ただ、さまざまな場面の文字入力で日本語が使えない点は残念。
週刊ファミ通1822号より
西部開拓時代のアメリカを思わせるような、砂漠の街のムードがいい感じ。説明不足気味なところはまだあるけれども、操作性なども含め、前作よりもとっつきやすくなった印象。人々との交流にクラフト、さらにはアクションバトルもありの内容は健在で、じっくり遊びたくなる。大型マシンを作る“組み立てステーション”では、完成図や必要素材を表示し、クラフトをわかりやすくしているのもナイス。
週刊ファミ通1822号より
クラフト主体のスローライフゲームですが、できることが多く1日があっという間。砂漠地帯ゆえに水が貴重で、そのやりくりをしたり、砂に埋もれた遺跡を掘り進むのも楽しい。街の人々も魅力的でドラマがあるのがいいですね。チュートリアルは丁寧ですが、もっと説明が欲しい部分もあったり、今回プレイしたSwitch版はメニュー画面のタブ切り換えが少々もっさりしているのが惜しいかな。
週刊ファミ通1822号より
住民との交流も含めて、街での生活を気ままに楽しめる自由度の高さは魅力。素材集めやクラフトだけではなく、農業に精を出したり、モンスターと戦ったりしながら、ひたすら手を動かす心地よさがある。とはいえ、若干カクついたキャラの動きや、頻繁に入る細かいローディングなど、テンポ&手触りの悪さがストレスに。また、発見の楽しさはあるが説明不足感が強く、ところどころで迷うことも多い。
週刊ファミ通1822号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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