ゼンレスゾーンゼロ(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報
序盤のバトルはボタンを適当に連打するだけでも気持ちいい。次第にキャラの役割や技の使い分け、状況に応じた切り換えなどの仕組みを深く理解することが重要になり、それにともなって楽しさも増大していくのがよかったですね。ビジュアルや演出はリッチでストーリーパートも大いに盛り上がります。ミニゲームを筆頭に遊びの要素がいろいろある点は◯。ただ、“ホロウ”探索は好き嫌いが出そうかな。
週刊ファミ通1860号より
操作が簡単なうえにアクションはスタイリッシュで爽快感抜群。演出や効果音もすばらしく、悦に浸らせてくれます。このジャンルが得意ではない人でもアクションの気持ちよさを感じられるはず。キャラも魅力的だし、戦いながらキャラを切り換える仕組みもグッド。“ホロウ”の探索はテンポ感が若干気になるところがあるかもしれないけど、バトル以外の部分も見せかたが凝っていて飽きずに遊べる。
週刊ファミ通1860号より
キャラクターの動きが異次元級のクオリティーで、カットシーンや戦闘でも見とれるばかり。バトルはハイテンポで、操作キャラクターの切り換えも一瞬。味方をカットインさせて反撃したり、連続して必殺技を出すときのガツンという衝撃はやみつきになるほどの心地よさです。パズルパートもそこかしこがアニメーションするリッチな作りかつ、歯応えもアリ。街はコンパクトですが見どころ多し。
週刊ファミ通1860号より
特筆すべきはハイセンスなビジュアル演出とUIデザイン。テンポのよいゲーム進行と相まってユーザーを飽きさせない作りが秀逸。マンガ&映画好きな人向けの演出が多いのも魅力。3人のキャラを随時入れ換えながら戦うバトルは小気味よくて◎。序盤は攻防の駆け引きがそこまで深くなく少々の作業感も。細部までリアリティーを感じる世界観はいいが、独自の専門用語が多く理解するまでたいへんな部分も。
週刊ファミ通1860号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。