
ハンドルアシスト機能で初心者も安心!
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本作は2014年にWii Uで発売された『マリオカート8』にさまざまな新要素が追加された『マリオカート』シリーズ最新作。というわけで、まずは基本に立ち返って『8』のシステム面について触れていきましょう。
『8』の大きな特徴は、壁や天井を走行できる反重力エリアが加わったこと。これは走っていて気持ちいいだけでなく戦略性も一気に増しました。そして、マシンはカートに加えてバイクとバギーが登場。
バイクは『マリオカートWii』以来の登場となりますが、『8』ではウィリーが廃止されてカーブに強い性能に変わっているなど、いくつかの変更点がありました。自分は見た目的にカートよりもバイクのほうが好きなので(女性キャラクターの後ろ姿がセクシーなんです……)、復活はうれしかったです。初登場のバギーは、『スーパーマリオワールド』のハナチャンをモチーフにしたハナチャンバギーがかわいくて好きです。
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さて、話を『マリオカート8 デラックス』に戻します。『8』からの新規要素は、アイテムスロットがふたつに拡大されたこと、ミニターボにウルトラミニターボが追加されたことなどなど。ウルトラミニターボはハイリスク&ハイリターンなので、使用の見極めが重要でした。
個人的にうれしかったのが、“ハンドルアシスト機能”! ウルトラミニターボが使えなかったり、ショートカットが自由にできなかったりといった制限はあるもの、コースアウトをしないように自動で修正してくれるという便利な機能です。ここだけの話、自分はだいぶこの機能にお世話になっていました。上級者とのレースでは“ハンドルアシスト機能”をオンにしたままではなかなか勝てませんが、コースアウトの連続でものすごく引き離されてしまうという状況もないので安心して遊べるんですよね。
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また、バトルの要素も増えました。『8』は相手の風船を割る“ふうせんバトル”のみでしたが、ケイドロの要領で楽しめる“パックンVSスパイ”、ボムへいを投げつけ合う“ドッカン!ボムへい”、コインを集める“あつめてコイン”、巨大なシャインを奪ったまま走る“いただきシャイン”が追加。レースとは違うパーティゲームのような楽しさがあり、自分も友人たちとオンラインで集まっては遊んでいます。
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発売から何年経っても盛り上がっていた本作ですが、2022年2月10日の“Nintendo Direct 2022.2.10”で、有料DLC“マリオカート8 デラックス コース追加パス”が発表。シリーズ歴代48コースがリマスター化され、順次配信されました。まさか5年目にして大型DLCが来るとは、驚きです。ゲームボーイアドバンス版やニンテンドーDS版の懐かしいコースだけでなく、スマートフォン向けゲーム『マリオカート ツアー』のコースも存在します。いまなおアツい作品ですので、プレイしていなかった人はチェックしてみては? ハンドルアシスト機能もあるので安心して遊べますよ!