
画面に映る場所ならどこへでも行ける世界に驚かされた
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ゲームの舞台となるのは、異星文明どうしの戦いに巻き込まれて地球を脱した人々が不時着をした“惑星ミラ”。プレイヤーは墜落した脱出ポッドの中で眠っていた生存者となり、惑星の開拓を進めながら追手の異星人と戦っていくことになる。
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何と言っても凄かったのは、シームレスで繋がっている広大なフィールド。惑星ミラが丸ごとオープンワールドの世界として作り上げられていて、陸地面積は前作の約5倍となる400平方キロメートルにも及ぶのだとか。グラフィックもHDとなり格段に美しくなっているため、その絶景には思わずため息をついた人も大勢いたんじゃないかな。
『ゼノブレイド』も高低差のあるフィールドが見どころのひとつだったが、本作の出来栄えはそれ以上。“ドール”と呼ばれる人型ロボット兵器に搭乗すれば空中を飛行できるようにもなるので、それはもう気分爽快だった。どこへでも飛んでいけるだけでなく、倒せなかった強敵に対抗できるようになるところも熱い。当然ながらドールの装備やカラーリングも自由にカスタマイズできたので、セットアップに夢中になった人もいたはずだ。
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フィールド上にはトレジャーボックスや手強い原生生物など、たくさんのイベントが仕込まれていて、それらを探索して見つけていくのも楽しみのひとつ。クエスト数的にも半端ではないボリューム感で、やり込み好きなら1000時間以上プレイしたなんて剛の者いたはずだ。
ゆるく繋がれるように設計されたネットワークを活用した要素も風変わり。直接的なやり取りはしないが、フィールド上にほかプレイヤーキャラが姿を見せたりするなど、“同じゲームで遊んでいる人がいる”ことが感じられる仕組みになっている。一時的に仲間としてスカウトも可能で、双方にメリットがあるなんてシステムも存在。“スコード”と呼ばれる最大32人の部隊に加入し、メンバーとしてリポートを提出することでプレイヤー間でさまざまな情報を共有できるという、ユニークな仕組みもあった。
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2020年にはリマスター版の『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』がNintendo Switchで発売。
シリーズ最新作は、2022年7月29日にNintendo Switchで発売された『ゼノブレイド3』。こちらは、『ゼノブレイド』と『ゼノブレイド2』の要素が融合した世界設定が魅力で、シリーズのファンにはたまらない内容となっている。