
果てなき地を思いのままに冒険
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従来のシリーズから大きな進化を遂げたことで世界中のゲームファンから高い評価を獲得。シリーズ最高傑作との呼び声も高く、国内外で『ブレス オブ ザ ワイルド』旋風を巻き起こした。2024年12月末の時点で全世界累計3262万本の大ヒットを記録している(任天堂公式サイト“主要タイトル販売実績”)。
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かつてともに戦った4英傑たちの過去を辿っていくストーリーが秀逸で、100年前に何が起きたのか探っていくのが興味深く、そして少し怖くもあったのが印象に残っている。ゼルダ姫との関係が“ウツシエの記憶”を通じて明らかになっていくところも非常によかった。かなり短く断片的に描かれるだけだが、筆者はこの物語がたいへん気に入っている。
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カカリコ村の梅の木を爆破してみるといった、思いつきでとった行動にもリアクションが用意されていて、住民たちが本当に生活しているのではと錯覚してしまうほど。望遠鏡から覗いた景色の場所に「行ってみたい」と思ったら壁を登っていけてしまったり、ダンジョンや試練の祠の謎解きで「これは無理だろ」と思った無茶な方法でもクリアーできてしまったりするなど、「やってみたい」と閃いたことが大抵何でもできてしまうのには何度もビックリさせられた。確かにこのような細かな配慮のおかげで、いかにも作られたゲームの世界という感覚が薄められているかもしれない。
リンクはほとんどの壁を登れてしまうというのも画期的で、最初から行きたい場所へ行こうと思えば行けてしまうのだから衝撃だ。ゆえに、スタート直後にラスボスの場所までまっしぐらなんてこともできてしまうのだから驚愕するほかない。
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2019年4月26日には、『Nintendo Labo Toy-Con 04:VR Kit』の“VRゴーグルToy-Con”へ対応する無料アップデートがまさかの配信。眺めのいい場所やお気に入り装備などをじっくりとVRゴーグルで覗いてみたなんて人もいるのでは?
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そして、待望の続編『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が2023年5月12日に発売。ハイラルの大地、空、地底までも舞台にした、リンクの新たな冒険が描かれている。