
3体の仲間と虹の島々を冒険する『星のカービィ2』
『星のカービィ2』は、任天堂から発売されたアクションゲーム。『カービィのピンボール』などのスピンオフ作品も含めると本作でシリーズ5作目となる。初代『星のカービィ』の登場から約30年が経過し、多種多様な続編が生み出されてきたが、いまだファンから人気が高い作品だ。
本作では何でも吸い込んだり、敵の能力をコピーしたりするおなじみのカービィが、リック、クー、カインという3体の仲間とともに大冒険。3体と合体することでさらにアクション性がアップし、空中や水中の敵とも戦うことができた。
Nintendo Switch Onlineの会員の特典として遊ぶことができるので、ちょっと遊んで懐かしさを感じてみるのも悪くないだろう。
バラエティー豊かな6つのゲームを収録した『星のカービィ スーパーデラックス』
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本作はシリーズ7作目。バラエティーに富んだ6つのゲームから、好きなタイトルを選んで遊べるオムニバス形式になっていたのが大きな特徴。条件を満たすとさらに遊べるゲームが増えたので、当時としては相当なお得感も味わえたのではないかな。選んだゲームごとに個別のタイトル画面が用意されていたのも凝っていてニクい演出だった。
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“激突!グルメレース”や“メタナイトの逆襲”など、タイトルごとにゲーム内容も千差万別だったが、多くの人が最初に選ぶと思われる“はるかぜとともに”は初代『星のカービィ』のリメイクのような内容になっていたのは有名な話。オリジナル版より簡略化されていたし、チュートリアル的な役目も果たしていたのでサクッとクリアーできたが、懐かしさも感じられたのではないだろうか。エンディングのスタッフロールまでしっかり作ってあって、やけに高速で流れていくのには思わず笑ってしまった。
ふたりで同時に遊べるのもセールスポイントのひとつになっていたので、友だちや家族といっしょに遊んだ人も多かったことだろう。
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メインとなるアクションゲームの数々のほか、“刹那の見斬り”、“かちわりメガトンパンチ”というミニゲームも収録。どちらもタイミングよくボタンを押すだけのシンプルな内容だが、なかなかクセになる。とくに“刹那の見切り”はボタンを押すまでのフレーム数を表示してくれていたので、反応速度を競い合ったりもしたんじゃなかろうか。筆者は発売当時は遊んではいなかったのだが、撮影か何かで本作に触れた際に何人かで競ったような記憶がある。また、本作はデータが消えやすかったらしく、そのことについて何人かが口を揃えて熱く語っていたのもいい思い出だ(笑)。
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本作もNintendo Switch Onlineの会員の特典でいつでも遊ぶことが可能だ。なお、シリーズ最新作は2023年2月24日にに発売された『星のカービィ Wii デラックス』。こちらは2011年に発売されたWii用ソフト『星のカービィ Wii』に、新たなコピー能力やサブゲームが追加されたデラックス版となっている。