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PS2『キングダム ハーツ』第1作が発売された日。ディズニーの作品が登場し全世界のゲームファンに驚きと感動を与えてくれた【今日は何の日?】

byウワーマン

PS2『キングダム ハーツ』第1作が発売された日。ディズニーの作品が登場し全世界のゲームファンに驚きと感動を与えてくれた【今日は何の日?】
※本記事は、2024年3月28日にアップした記事を再編集したものです。

ディズニーの作品とスクウェアの夢の共演

 いまから23年前の2002年(平成14年)3月28日は、プレイステーション2(PS2)用ソフト『キングダム ハーツ』が発売された日。
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 『キングダム ハーツ』は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたアクションRPG。有名なディズニーの作品が登場し、世界中のゲームファンたちを虜にしてきた人気シリーズの記念すべき1作目となる。現在もその人気は衰えることを知らず、同シリーズはスクウェア・エニックスを代表する作品のひとつとなっている。

 本作を語るうえで外せないのは、もちろんディズニーの作品が登場すること。いまとなっては
『キングダム ハーツ』にディズニーのキャラクターが登場するのは当然という感覚が強くなってしまったが、当時は当然そのような感覚はなく、初めて発表されたときの衝撃たるや筆舌に尽くしがたいものがあった。
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 これは筆者の勝手なイメージなのだが、ディズニーと言えば権利関係に非常に厳密で、他作品にディズニーの作品のキャラクターが登場するなんて夢のまた夢なんて思っていたものだから、「ディズニーのキャラクターと『ファイナルファンタジー』のキャラクターが共演!?」という事実にも心底驚いた。

 それだけでなく、ドナルドやグーフィーといったおなじみのキャラクターたちが活躍するのはもちろん、
『くまのプーさん』、『ピノキオ』、『アラジン』、『リトル・マーメイド』、『ピーター・パン』、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』など、複数の作品から多種多様なキャラクターたちが登場。オリジナルのストーリーにも密接に絡んでくるのだから驚かないほうが無理だ。
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 シリーズを重ね、登場した作品の数もかなり増加。『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『トロン:レガシー』みたいな実写映画のスターとも共演を実現している。ビジュアル面の再現度も素晴らしく、実写アニメ問わずどちらもディズニーの作品の中に入り込んでしまったかのような体験ができた。

 下村陽子氏、石元丈晴氏、関戸剛氏ら多くのコンポーザーが手掛けた楽曲の数々も評価が高く、世界中で人気を集めている。2020年11月11日には、そんな楽曲をふんだんに使用した
『キングダム ハーツ』シリーズ初のリズムアクション『キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー』が発売された。『レット・イット・ゴー~ありのままで~』みたいな映画の有名な主題歌なども多数収録されており、音ゲーとして遊べるのが大きな魅力だった。もちろん、宇多田ヒカルさんの『光』や『Passion』なども収録している。
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『キングダム ハーツIII』
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『キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー』
 『キングダム ハーツ』シリーズはナンバリングでいうと最新作は『キングダム ハーツIII』になるのだが、3作だけでなくじつにたくさんの続編が発売されている。発売順に追い掛けていないユーザーはたびたび「どれから遊べばいいの?」となるのもお約束と言えよう。

 現在はプレイステーション4(PS4)、PC、Nintendo Switch向けに『
キングダム ハーツ HD 1.5+2.5リミックス』、『キングダム ハーツ HD2.8 ファイナルチャプタープロローグ』、『キングダム ハーツIII』が発売されているので、それらを押さえておけば完璧だろう。なお、その3本が集約された『KINGDOM HEARTS INTEGRUM MASTERPIECE』も発売されている。
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      集計期間: 2025年04月24日11時〜2025年04月24日12時