
2025年1月8日に正式リリースされたモバイルアクションシューティングゲーム。1月8日~2月7日までのApp Store(ゲーム)におけるダウンロード数は、日本ではリリース日から1月18日までトップをキープするという好調なスタートを見せた。
Pathmaticsのデータによると、HABBYは、『アーチャー伝説2』の正式リリースから7日間、日本のInstagramとTikTokで250万ドル(日本円で約3億7000万)以上の広告展開を強化しているという。リリース日からのスタートダッシュは、この広告展開が背景にあると推測される。
アーチャー伝説2が日本のDLランキングで上位をキープ、リリース1週間でインスタとTikTokを合わせて250万ドル以上の広告を展開し好スタート
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リリース当日からDL数ランキングトップで10日間キープ、日本はアメリカに次ぐ第2の市場
Sensor Towerのデータによると、2025年1月8日から2月7日までの世界における『アーチャー伝説2』の市場別収益シェアでは、30%を占めるアメリカがトップです。日本は第2の市場で、シェアは22%となっています。
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日本はいずれの指標でも2位ですが、ランキングではトップ市場のアメリカとは様相が異なります。Sensor Towerのデータによると、2025年1月8日から2月7日までの各市場のApp Store(ゲーム)におけるダウンロード数・収益ランキングを見ると、同期間のアメリカではダウンロード数ランキングの最高順位が6位ですが、日本はリリース日からトップでスタートを切っており、その後1月18日までトップを維持しています。
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DAUにおいても、日本での好調が確認できます。Sensor Towerのデータによると、2025年1月の主要市場におけるDAU推移を見ると、アメリカがトップを記録しており、平均DAUは30万を超えています。
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HABBYはインスタとTikTokでリリース7日間に広告費を集中投下、同期間に250万ドル以上の広告展開
Pathmaticsのデータによると、2025年1月の日本のGamingカテゴリーにおいて、同作のパブリッシャーであるHABBYはInstagramでトップ、TikTokで2位の広告主となっています。
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Pathmaticsのデータによると、2025年1月全体のHABBYのInstagramへの広告投入費200万ドル以上のうち、約30%が1月8日から14日までの7日間で投入されています。
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また、TikTokにおいても同様の傾向が確認できます。2025年1月全体のHABBYのTikTokへの広告投入費は70万ドル以上で、このうち50%が1月8日から14日までの7日間で投入されています。
日本におけるこの2つのチャネルの広告クリエイティブでは、縦画面を中心とした動画がメインで、『アーチャー伝説2』の豊富な武器や攻撃の様子をわかりやすく伝えています。
Sensor TowerのApp Performance Insightsのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測は、App StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。
また、データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロードデータは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。