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『伊達鍵は眠らない -From AI:ソムニウムファイル』緊急インタビュー。極限脱出パートが追加され、スピンオフながら十分なボリュームの作り込みに

『伊達鍵は眠らない -From AI:ソムニウムファイル』緊急インタビュー。極限脱出パートが追加され、スピンオフながら十分なボリュームの作り込みに
 2025年3月27日に配信された“Nintendo Direct 2025.3.27”(ニンテンドーダイレクト/ニンダイ)。本番組にてスパイク・チュンソフトの新作『伊達鍵は眠らない -From AI:ソムニウムファイル』が発表された。

 2019年9月19日に第1作『
AI:ソムニウムファイル』が、2022年6月23日には第2作『AI:ソムニウムファイル ニルヴァーナイニシアチブ』が発売された『AI:ソムニウムファイル』シリーズのスピンオフ作品。

 物語は第1作のエンディング直後から始まる。都内某所を舞台に、危険な脱出ゲームに参加させられたネットアイドル“A-set(エーセット)”こと左岸イリスを救うため、シリーズ第1作の主人公・伊達鍵(だて・かなめ)が眼球型AI“アイボゥ”とふたたびタッグを組んで謎の事件に挑む。

 今回の発表に合わせて、スパイク・チュンソフトにメール取材を実施。プロジェクト始動のきっかけや一部ゲームシステムについて聞いた。
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復活した伊達&アイボゥのタッグとともにイリスを助け、脱出ゲームに挑め

――前作から約3年、待望の新作は“スピンオフ”という形になりましたが、今回のプロジェクトはどういった経緯で始まったのでしょうか?

開発
 前作『AI:ソムニウムファイル ニルヴァーナイ ニシアチブ』の発売後、日本だけでなく、世界各地のファンから「続編はまだか」という熱量の籠もったリクエストがありました。

 そのままナンバリング作品を開発することも考えていたのですが、当社ディレクターの山田(和也氏)が「これまでとテイストの違うものを作りたい」と発案し、その企画書からこの先の
『AI』シリーズの世界が広がる可能性を感じました。スピンオフではありますが、ボリューム的にも遜色ないものになっています。

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――今回もシナリオは打越鋼太郎さんがご担当されているのでしょうか?
 
開発
 いえ、打越さんは“シリーズディレクター/シナリオ監修”として、今回プロジェクトに関わってもらっています。具体的には、山田が書いた初期段階のプロットやシナリオに関わってもらったり、実機テストプレイを何度も行ってもらい、ご意見をいただきました。

 山田はこれまではソムニウムパート全般や捜査パートのスクリプトなどを担当してきました。今回はディレクター業務と、シナリオ全般の執筆を担当しています。山田のシナリオについては、打越さんご自身が、自分のテイストにしっかり近づけてくれたとおっしゃっています。クオリティにはご期待ください。

――今回の舞台や時系列はどうなっているのでしょうか?

開発
 時系列は第1作の直後になります。ですから、イリスはまだ女子高生で、みずきも幼い姿で出てきます。物語は、そのイリスがUFOにさらわれて危険な脱出ゲームに参加させられ、彼女の脱出に伊達がアイボゥとともに協力する……というところから始まります。

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――新たに“脱出ゲーム”の要素が追加されました。打越さん×スパイク・チュンソフトの脱出ゲームというとどうしても『ZERO ESCAPE』シリーズが思い浮かぶのですが、本作ではどのような内容になっているのでしょうか?
 
開発
 従来の“捜査パート”、“ソムニウムパート”に続く第3のメインパートとして登場します。質・量ともにご期待ください。

――最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

開発
 本作は“スピンオフ”ではありますが、見かたを変えるとナンバリングではできない別軸の『AI』とも言えます。新たなチャレンジに、チーム一丸取り組んだ作品になっています。またシナリオも打越さんにしっかり見てもらい、おもしろいものに仕上がっています。どうぞご期待ください。
 
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集計期間: 2025年04月29日13時〜2025年04月29日14時