
2014年に『マリオカート8』がWii Uで発売された後、新要素を加えた『マリオカート8 デラックス』が2017年にNintendo Switchで発売。そして、2022年から『コース追加パス』で新コースやキャラクターが追加されてきたが、じつに11年ぶりの完全新作ということになる。ファン待望の本作について、本記事では3つのモードを中心に紹介する。なお、コース構造やキャラクター、新アクションについては下記の『マリオカート ワールド』関連記事を参照のこと。
複数のモードによって遊びかたいろいろ
・グランプリ
従来の『マリオカート』シリーズでもおなじみのモード。キノコカップやフラワーカップといったレースを選んで走ることができる。各カップは4つのコースで構成されているが、キノコカップでは昼のトロフィーシティ、こうらカップでは夜のトロフィーシティといった具合に、時間帯によって雰囲気が異なるコースが遊べるようだ。時間帯や天候が変化することによって、コースにどのような変化が起こるのか気になるところ。
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本作の新要素である“サバイバル”レース。24人でスタートして、6つのステージを立て続けに走り抜けるモードだ。途中のチェックポイントで下位になると、そこでレース脱落となるため、より速いプレイヤーだけが残るサバイバルレースとなっている。
24人でスタートするため、大量のアイテムが飛び交ったり、隣りのプレイヤーとの接触が頻繁に起こるなど、序盤はかなりハチャメチャな展開になりやすかった。ときには、先頭を走っていたのに、チェックポイントの直前で連続でアイテムをくらってしまい、気づいたら下位に沈んで脱落……なんてことも。上位にいても気が抜けない反面、後方から一気に先頭に躍り出るといったこともあるため、つねに緊張感のあるレースになりそうな印象だ。
ちなみに、プレイヤーが固まって走っているときは、スリップストリーム(前を走るカートの背後に接近して走ることでスピードアップするテクニック)を積極的に狙って、団子状態から早く抜け出したほうが、比較的安全に走れるように感じた。ほかにも、コースのどの部分を走れば速いか、どういう位置取りをすれば安全かなど、かなり戦略的な部分もありそうだ。
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コースはもちろん、道を外れて自由に走ることも可能なフリーラン。コースの下見や練習に使えるほか、純粋に観光気分でドライブもできる。お気に入りの場所を見つけて、フレンドといっしょに、ポーズをキメて写真撮影も可能。
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ハンドルコントローラーも同時発売
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マリオカート ワールド
<発売予定日>
2025年6月5日
<価格>
ダウンロード版:8980円[税込]
パッケージ版:9980円[税込]
Nintendo Switch 2 マリオカート ワール セット(日本語・国内専用)
<発売予定日>
2025年6月5日
<価格>
53980円[税込]
Joy-Con 2 ハンドル 2個セット
<発売予定日>
2025年6月5日
<価格>
2480円[税込]