
ソフトランキングでは、プレイステーション5(PS5)版『モンスターハンターワイルズ』が首位を獲得。発売1ヵ月で77.6万本を売り上げ、PS5タイトル(パッケージ版)として歴代最高の売り上げを記録した。
続けて、Nintendo Switch用ソフト『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』、『遊戯王 アーリーデイズコレクション』、『幻想水滸伝Ⅰ&Ⅱ HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』がランクインしている。
ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング3月速報
- 『モンスターハンターワイルズ』が月間首位を獲得。発売1ヵ月でプレイステーション5タイトル歴代最高に。
- プレイステーション5が月間ハード販売で首位に。「モンハン」同梱版の追い風もあり、約2年ぶりのトップ。
ゲーム総合情報メディア『ファミ通』(ファミ通グループ代表:林克彦)は、2025年3月の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上データをまとめました。
集計期間は2025年2月24日~3月30日(5週分)です。
【家庭用ゲームソフト 月間売上本数】
- カプコン
- 776,395本
2位:ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション(Switch)
- 任天堂
- 89,090本
3位:遊戯王 アーリーデイズコレクション(Switch)
- KONAMI
- 56,420本
4位:幻想水滸伝Ⅰ&Ⅱ HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争(Switch)
- KONAMI
- 50,550本
5位:スーパー マリオパーティ ジャンボリー(Switch)
- 任天堂
- 47,295本
【家庭用ゲームハード 月間売上台数】
(先月1位 Nintendo Switch(合計)167,188台)
2位:Nintendo Switch(合計)171,921台
(先月2位 プレイステーション5(合計)56,886台)
【家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数】
- 1位:カプコン 80.2万本
- 2位:任天堂 40.3万本
- 3位:KONAMI 14.4万本
(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
【2025年3月期の家庭用ゲーム市場について】
同じくパッケージ版としては、『モンスターハンター:ワールド』(カプコン/2018年1月26日発売/PS4)が5週時点で182.9万本の販売を記録していますが、比較にあたっては近年のダウンロード販売の普及や今回はPC(Steam)版が同時発売であった点も考慮する必要があります。なお、カプコンは、2025年3月31日に『モンスターハンターワイルズ』の全世界の販売本数が1000万本を超えたことを発表しています。
一方で、『モンスターハンターワイルズ』のプレイステーション5本体同梱版の発売や、同時期に実施された各種キャンペーンの効果もあり、ハード市場ではプレイステーション5が2023年2月期以来、約2年ぶりとなる月間売上台数のトップに立ちました。3機種合計の販売台数は、21.8万台となっています。
そのほか、『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』(任天堂/2025年3月20日発売/Switch)が2位にランクイン。3位の『遊戯王 アーリーデイズコレクション』(KONAMI/2025年2月27日発売/Switch)と、4位の『幻想水滸伝Ⅰ&Ⅱ HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』(KONAMI/2025年3月6日発売/Switch・PS5)のNintendo Switch版まで、新作が上位を占めています。
Nintendo Switch 2が2025年6月5日発売に発売されることが明らかになり、家庭用ゲーム市場にひときわ注目が集まっています。4月26~27日には「Nintendo Switch 2 体験会 TOKYO」も開催される予定で、2025年度のゲーム市場を大いに盛り上げてくれそうです。
<出典:ファミ通>
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