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【ハンドレッドライン】小高和剛氏にとっての声優・緒方恵美さんは“戦友”。本郷奏多さんの“超高校級の小高和剛ファン”エピソードも飛び出した、プレミアム試遊会&完成発表会リポート

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【ハンドレッドライン】小高和剛氏にとっての声優・緒方恵美さんは“戦友”。本郷奏多さんの“超高校級の小高和剛ファン”エピソードも飛び出した、プレミアム試遊会&完成発表会リポート
 『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』(『ハンドレッドライン -最終防衛学園-』)は、ダンガンロンパ』シリーズの小高和剛氏と『極限脱出』シリーズの打越鋼太郎氏が初めて共同でシナリオに取り組み、トゥーキョーゲームスとアニプレックスがタッグを組んで手掛ける完全新作のアドベンチャーゲーム。2025年4月24日にNintendo SwitchとPC(Steam)で発売予定。

 そんな『
ハンドレッドライン』において、プレミアム試遊会&完成発表会が渋谷ヒカリエで開催された。本稿では、小高さんや主人公・澄野拓海役の声優・木村太飛さん、コスプレイヤーのねねさん、そして俳優で本作の特別アンバサダーを務める本郷奏多さんが登壇した完成発表会の内容や、当時解禁された最新情報をまとめて公開!
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写真左から小高和剛さん、本郷奏多さん、木村太飛さん、ねねさん。
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ステージには、防衛隊のメンバーのパネルが飾られていた。
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プレミアム試遊会には、抽選で選ばれたファンが参加。体験版よりも先が遊べる貴重な機会に、皆さんは一心不乱に熱中してプレイ。小高さんいわく「デスゲームが始まる空気感」。
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会場には参加者やスタッフがメッセージ、サインを贈ったボードを展示。中央は小高和剛さんのもの。
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各種パネルや北米版のパッケージなどの展示も。
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ゲーム内に登場する我駆力刀(がくりょくとう)のリアル展示! 刀身には澄野拓海の名前が彫られている。

小高さんの作品を長年支えてきた緒方さんは“戦友”

 完成発表会が始まると、ステージには小高さんと木村さん、飴宮怠美に扮したねねさんが登壇。挨拶が行われた後、小高さんから「歴史的神ゲーに仕上がった」という『ハンドレッドライン』の特徴やポイントが改めて紹介された。
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 また、小高さんと木村さんから収録の裏話が飛び出すエピソードも。小高さんによると、「主人公の澄野はオーディションで決めた」そうだが、オーディションには新人からベテランまで、多くの方が参加していたという。

 その中から、当時新人だった木村さんが選ばれたいちばんのポイントは、ズバリ声質。小高氏は「本作の主人公は、声からはっきりと男の子だとわかるキャラクターにしたいなと考えていました。オーディションに参加してくれた方たちの中で、木村くんの声がイメージにいちばんピッタリでした」と明かした。
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写真左から小高和剛さん、木村太飛さん、ねねさん。

 トークが終わると、本作の特別アンバサダーを務める俳優の本郷さんがステージへ。本郷さんは「超高校級の小高和剛ファン」を名乗りながら、舞台『
ダンガンロンパ』からから続く、小高さんと本郷さんの関係や、本郷さんが感じている小高さんの作品の魅力などをテーマにトークがくり広げられた。

 自身のYouTubeチャンネル用に実況動画の配信を依頼されているという本郷さんは、すでにゲームを50日ほど進めているそうで、「特防隊のメンバーの中には、言動がイライラするキャラクターもいるじゃないですか。お前、何をやっているんだよ、みたいな。でも、プレイしていくうちにみんな好きになれるので、安心してください」と感想を語っていた。

 続いては、観客から事前に集めた質問に小高さんたちが回答する質疑応答のコーナーがスタートしたのだが、最初の本郷さんの質問に、小高さんが「想像もしていなかった質問がきた」とタジタジになるひと幕も。

 本郷さんの質問は、小高さんの作品に何度も出演している声優の緒方恵美さんに関するもの。緒方さんは、『ダンガンロンパ』シリーズの苗木誠や狛枝凪斗、さらに本作では九十九今馬を演じている。やはり気になるファンも多かったのか、本郷さんが質問すると会場からは大きな拍手が起こっていた。

 小高さんは「戦友ですかね。緒方さんのほうがキャリアも長いのでおこがましいのですが」と回答し、つぎのように続けた。

「『ダンガンロンパ』の1作目からいっしょに作品を作ってきた戦仲間です。『ハンドレッドライン』はトゥーキョーゲームスの総決算のタイトルでもあるので、これまで仕事をした方ともう一度仕事をしたいという思いもあって。緒方さんには絶対に出てもらいたいとオファーをしました。ただ、阿吽の呼吸はまったくなくて、収録では毎回バトルをしています。そういう意味でも戦友ですね」。
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小高和剛さんと本郷奏多さん

 また、観客の質問の中には、「小高様が想定されている真エンディングは“真”とわかる形なのでしょうか…?!」というものも。小高さんは、「僕が書いたシナリオに真相解明ルートというのがありまして、真相がわかるエンディングになっています。このルートを後半まで進めていただくと、真相解明ルートだなと多くの人がわかると思いますし、クリアーしていただければ明示されます」と教えてくれた。
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 また、司会者からの質問で「100日間、どんなに苦しく辛い戦いになっても、守り抜きたいものはありますか」と聞かれると、小高氏は「『ハンドレッドライン』が発売する4月24日の100日後が、トゥーキョーゲームスの設立記念日なんですよ。このゲームは借金をして作っているので、会社が解散するかどうかその日に発表したいと思います。だから100日間、会社を守れるかどうか」と回答。本郷さんに「タレントよりも強い回答はやめてください」とツッコまれて笑いを誘っていた。

 質疑応答が終わると、体験版移行の防衛戦を先行プレイし、制限時間内にWAVEをクリアーできるかどうかにチャレンジする、ハンドラ先行チャレンジがスタートした。代表者が見事クリアーできると、抽選で4名の観客にスペシャルプレゼントが贈られるという。
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プレゼントされたのはサイン入りのポスター。

 代表に選ばれたのは本郷さん。50日ほどプレイしているだけあって、システムやキャラクターの特徴を解説しながら快調に進めていたものの、敵に囲まれた澄野が早々に戦闘不法になるアクシデントが発生!
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集中攻撃を受けて澄野が戦闘不能に……。

 主人公の退場というピンチを招いてしまったものの、本作は味方が戦闘不能になっても一発逆転を狙えるシステムが多数搭載されている。小高氏の的確なアドバイスもあり、制限時間内にチャレンジは成功し、豪華アイテムは無事に観客の手に渡った。
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配信ガイドラインやグッズなど最新情報を公開!

 チャレンジが終わると、5つの最新情報が解禁された。

最新情報1:3組のタイアップアーティストによる劇中歌情報を初公開

 劇中では、下記の3曲が楽しめるという。ゲーム内のどこで流れるかなどの詳細は不明。
  • 『セダム』/アーティスト:Sincere
  • 『Carousel』/アーティスト:Zinee
  • 『RUMBLE feat.Masato from coldrain』:アーティスト:Paledusk
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最新情報2:SIREIとNIGOUによる「配信者必見!配信ガイドライン説明動画」を公開

 本作は体験版と同様に、配信ガイドラインに沿ってストーリーに関するネタバレに配慮すれば、配信・動画内にネタバレが含まれる旨を記載の上で、製品版全編を自由に配信・投稿できるとのこと。小高和剛氏のタイトルはストーリー重視のもので、配信に規制がかかっているものが多かったことから、発売から全編配信解禁というのは異例とも言えるだろう。

最新情報3:ゲームクリエイターたちからのひとり目の応援コメントを公開

 “絶望”の100日間カウントダウンもラストスパートということで、4月13日よりゲームクリエイターたちからの応援コメント、およびイラストレーターからの応援イラストが順次公開される。注目のひとり目は……下記のように、『スマブラ』や『星のカービィ』でおなじみ桜井政博氏!

最新情報4:『ハンドレッドライン』公式グッズ情報を初公開

 emptyから『ハンドレッドライン』のグッズが発売決定。特防隊のアクリルスタンドやアクリルキーホルダー、SIREIモチーフのグラスなどが登場する。4月24日より、全国のアニメショップ、家電量販店などで販売予定。また、ゲーミングPC・Astromedaとのコラボも決定した。こちらの詳細は後日発表されるそうだ。
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最新情報5:アキラ100%と壱百満天原サロメが特別アンバサダーに就任決定


 “100”にちなんで、お笑い芸人のアキラ100%さんとVTuberの壱百満天原サロメさんが、特別アンバサダーに就任。4月20日、21日にそれぞれ生配信が予定されている。
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 イベントの最後に小高氏は、「『ハンドレッドライン』は自分の理想に近いゲームができたので満足しています。100日後にトゥーキョーゲームスが倒産しないように、応援をよろしくお願いします」と挨拶し、完成発表会は終了した。

週刊ファミ通で『ハンドレッドライン』驚愕の100P特集!

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 2025年4月17日(木)発売の週刊ファミ通(5月1日号 No.1895)は『ハンドレッドライン -最終防衛学園-』を、なんと100ページで大特集! 充実の開発者インタビューや攻略情報、特別コミカライズ企画など、怒涛の100ページをお楽しみください。
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集計期間: 2025年04月24日12時〜2025年04月24日13時