モンスターハンター:ワールド(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
エリア間の移動がシームレスになったことで、狩りの臨場感が大幅にアップ。生態系がしっかり構築されていて、モンスターどうしの争いや捕食などが自然発生するのもグッド。“導蟲”によるモンスターの追跡を始め、移動しながらの回復など、さまざまな点が快適になっている。シングルはもちろん、マルチプレイの楽しさも言わずもがなで、まさに新世代の『モンハン』と呼ぶにふさわしい仕上がりです。
週刊ファミ通1520号より
ひと続きになっているフィールドで、没入感が途切れることなく狩りに熱中できるのが最高。多彩なモンスターが、そこで生態系を作り上げていることを感じさせてくれるところも○。クエスト中の目標へ導いてくれる“導蟲”の存在のほか、武器の派生やモンスターの弱点、破壊可能な部位など、多様な情報をゲーム内で確認でき、シリーズ未経験者でもわかりやすく遊べる作りになっているのもすばらしい。
週刊ファミ通1520号より
これまでのシリーズ作品から大胆に生まれ変わっていて、狩りがもっと楽しくなった。ナビをしてくれる“導蟲”はまさに画期的。痕跡をたどりながらモンスターを追うのはつねにワクワクするし、縦にも横にも広いマップには毎回出会いや発見がある。ストーリー性も色濃くなって、プレイヤーと受付嬢との二人三脚のドラマも華がある。システムも、細部まで便利かつわかりやすくなっているのはうれしい。
週刊ファミ通1520号より
引き込まれる導入部の演出を始め、動画による詳細なチュートリアル、使いやすい“サークルコマンド”など、本作から『モンハン』を始めようという初心者でも楽しめるように行き届いた配慮が◎。フィールドのシームレス化や、歩きながら回復などができるようになったことで、アクションのテンポもアップ。“ワールド”の名の通り、この世界を探索、冒険するのがより楽しめる内容に昇華したという印象。
週刊ファミ通1520号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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