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『ドラゴンボール Sparking! ZERO』インタビュー。目指したのはアルティメットな『DB』ごっこ遊び。対人戦が苦手なファンでもZ戦士になれる【gamescom 2024】

byででお

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『ドラゴンボール Sparking! ZERO』インタビュー。目指したのはアルティメットな『DB』ごっこ遊び。対人戦が苦手なファンでもZ戦士になれる【gamescom 2024】
 2024年8月21日~24日の4日間、ヨーロッパ最大級のゲームイベントgamescom 2024がドイツ・ケルンにて開催。

 バンダイナムコエンターテインメントは、2024年10月10日に発売するプレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、Steam向けソフト『
ドラゴンボール Sparking! ZERO』をプレイアブル出展。現地で体験プレイ後、気になったことをプロデューサーの古谷純氏に訊いてみた。
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画像は試遊台のモニターを接写したものです。

古谷 淳氏ふるたに じゅん

『ドラゴンボール Sparking! ZERO』メインプロデューサー。

――まずは、『ドラゴンボール』を題材にしたゲームはたくさんありますが、本作の位置付けを教えてください。

古谷 
Sparking!』シリーズ全体のコンセプトとして、『ドラゴンボール』らしいアクションを体験できるゲームです。皆さん子どものころに『ドラゴンボール』ごっこを遊んだことがあると思いますが、まさにそういった“なりきり”体験を遊んでいただきたいと思っています。

――実際にプレイしてみて、キャラクターの多さにド肝を抜かれました。悟空やベジータたちのバリエーションも考えられる限りの形態が詰め込まれていますね。思わず「まるでスーパーサイヤ人のバーゲンセールだな……」とつぶやいてしまいました。

古谷 
(笑)。やはり皆様、「あの時代のシーンが好き」、「あのときのバトルが好き」といった好みがそれぞれあるのではないかと。そういった皆様それぞれの思い出に残るシーンを再現していただければと思います。

 本作では“なりきり”を深く掘り下げた部分、つまり超パワーやマニアックなシーンをしっかり魅力として打ち出していくことに注力しています。

――ブウ編からはビーデルのほかにスポポビッチというマニアックなところも参戦していますね。
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古谷 
ブウ編や『ドラゴンボール超』以降のバトルなど、とにかく幅広く追体験いただけるように考えております。

 試遊台では77キャラクターが選択可能ですが、これまでのトレーラーでご覧になっていただいている通り、もっともっとたくさんのキャラクターを用意しています。昔からの
『ドラゴンボール』ファンの方、『超』以降から作品を知った方も、幅広くお楽しみいただけるんじゃないかと思っています。

――試遊ではオートやセミオートなどのアシスト機能も設定できて、原作・アニメの雰囲気を存分に楽しめました。難度のバランス調整に関して苦労したところ、工夫したところなどあればお聞かせください。

古谷 
『Sparking!』シリーズは、ゲームスピードが早かったり、コンボを決めようと思ったら素早くボタンを押さなければいけないといった先入観をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。ですが本作ではアクションゲームが苦手な方にも気持ちよく“なりきり”を体験していただきたく、アシスト機能を導入しました。

 ひとつのボタンを連打しまくっているだけでも、しっかりフィニッシュまでつながるコンボを楽しめるようにしております。やはり気持ちいいコンボを簡単に決められるというところから始めていただけると、お客様のほうで「じゃあ今度はこのボタンを押してみよう」と、徐々に深いところを楽しんでいただければと思います。
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――アニメのキャラクターを3Dに落とし込むのは難しいと思うのですが、モデリングも苦労されたのではないでしょうか。

古谷 
そうですね。原作は2Dですが、どの角度からキャラクターを見ても違和感がないように作らせていただいています。

――確かに、プレイしていて違和感は感じませんでした。日本語ボイスもバッチリ収録されていますね。

古谷 
はい。セルVS悟飯など、特定の組み合わせでの会話も複数用意していますので、皆様ぜひ期待してください。

――10月10日発売なのでもう発売目前という感じですが、その前にTGSも挟みますね。今後の展開について言えることがあればお願いします。

古谷 
まだまだ公開させていただく情報はありますので、楽しみにお待ちください。

――最後に、本作を楽しみにしている『ドラゴンボール』ファン、そしてシリーズを知らなかったけど本作に興味を持ったゲームファンに向けて、メッセージをお願いします。

古谷 
まず、ファンの皆様が喜んでいただけるように、幅広く楽しみを用意しております。「このキャラが好き」といったピンポイントな楽しみかたがありますので、ぜひご期待ください。

 あえて原作通りにピンチに追い込まれてから反撃するといった、プロレス的な楽しみかたをしていただけると、より一層
『ドラゴンボール』が楽しくなると思います。
 また、
『ドラゴンボール』原作を読んでいない、アニメをご覧になっていないという方も、本作をきっかけに興味を持っていただけたらうれしいです。
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