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“ロマ佐賀”ついに10周年! “ロマンシング佐賀TOKYO”が東京ミッドタウン日比谷にて開催、『ロマサガRS』新キャラクターのフォトスポットや下水道マンホールを展示

byロマンシング★嵯峨

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“ロマ佐賀”ついに10周年! “ロマンシング佐賀TOKYO”が東京ミッドタウン日比谷にて開催、『ロマサガRS』新キャラクターのフォトスポットや下水道マンホールを展示
 スクウェア・エニックスの『サガ』シリーズと、佐賀県の共同事業である“ロマンシング佐賀”(以下、ロマ佐賀)。冗談のようで本気のコラボが始まったのは、2014年のこと。それから10年、この夢の連携事業は途絶えることがなく、『サガ』と佐賀の魅力を広く伝えるべく、佐賀県内で開催地域を拡大し続けてきた。

 今年はコラボ10周年を記念して、ロマ佐賀第1弾ぶりに、東京でも催しが行われることに。2024年8月30日~9月1日の3日間、東京ミッドタウン日比谷アトリウムにて、“ロマンシング佐賀TOKYO”が開催中だ(佐賀県での催しは2024年11月30日にスタート予定)。入場料は無料で、開催時間は11時~20時。
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大きさ縦8メートルの天吊りバナーが、東京ミッドタウン日比谷のアトリウムを飾る。
 開催初日となる8月30日には、メディア向け発表会が行われ、『サガ』シリーズ総合ディレクター河津秋敏氏、『サガ』シリーズプロデューサー市川雅統氏、佐賀県の“ロマ佐賀”担当者らが登壇した。
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佐賀県知事の山口祥義氏はビデオ出演。本来は登壇予定だったが、台風の影響により、ビデオメッセージでの参加となった。山口氏は『ロマサガRS』プレイヤーでもあり、オトマンとヨハン推し。
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佐賀県 政策部 政策企画監 松村美由紀氏。最終皇帝女推し。ロマ佐賀ファンのSNSをほぼ毎日チェックしているそう。
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『サガ』シリーズ総合ディレクター河津秋敏氏。『サガ』35周年イヤーのテーマカラーであるエメラルド色のネクタイで登壇。
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『サガ』シリーズプロデューサー市川雅統氏。「『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』の会社なんですが、『サガ』のことは知ってますか?」と佐賀県にメールで問い合わせてから10年の月日が経ったことについて、感慨深く語った。

 また、佐賀県出身である書家の江島史織氏による書道パフォーマンスも開催。これまでに、ロマ佐賀のロゴや、
『サガ』シリーズ作品内の文字(“全滅”とか)を手掛けてきた江島氏。今回は、10年分の想いを込めて“冒険はいつだって想いのままに”というロマ佐賀のキャッチコピーを描き出した。ちなみにこちらの“想い”の字に使われている墨は、墨汁の製造・販売で知られる開明株式会社(明治31年創業)が今年発売したばかりの新商品、“翡翠墨汁”とのこと。ロマ佐賀10周年にピッタリの色墨汁が今年発売されるとは、なんだか運命的だ。
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 トークショーでは、JR九州との協力によって生まれたコラボ車両(現在も全16車両が走っており、佐賀県民にとっては日常の風景となっている)や、下水道マンホール(コラボマンホールを手掛ける日之出水道機器は、国内マンホールに関してはトップシェアを誇る)に関する思い出が語られた。近年は海外の『サガ』ファンが佐賀を訪れてくることもあるそうで、10年続いてきたロマ佐賀の広がりが感じられる。
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会場では、ロマ佐賀列車の車両デザインを見ることもできる。
 さて、メディア向け発表会の後、ロマンシング佐賀TOKYOがいよいよ本格スタート。開場前から熱心なファンたちが列を成しており、とくに物販エリアは大盛況となった。
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記者イチオシの商品はアビスゲート醤油皿。ロマンシング佐賀2022で発売された商品が再登場。醤油を注ぐとアビスゲートが開く。1日目、2日目には早々に完売しているので、欲しい人は、開催最終日に早めに会場に行くのをオススメする。
 会場では、有田焼大皿や、アセルスの横顔が印象的な下水道マンホールの展示などを楽しめる。また、佐賀県にゆかりのある自治体・企業が出展しており、特別デザインのコラボ名刺を配賦している。マンホールを手掛ける日之出水道機器の名刺には『ロマサガ3』のローラ、有田焼を手掛ける幸楽窯の名刺には『サガ スカーレット グレイス』のタリアが描かれていたりと、自治体・企業とキャラクターの関係性を考えるのも楽しい。

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小林智美氏が、10年前のコラボ第1弾開催時に絵を描いた有田焼大皿。東京で展示されるのはおそらく第1弾ぶり(10年ぶり)。この機会をお見逃しなく。(2024年8月31日21時40分追記)2024年2月開催の“サガLOUNGE~35th Anniversary~”でも展示されていました。失礼いたしました……ですが貴重な機会であることは変わりないので、この機会にぜひ。
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武雄市に設置されているものと同じデザインのマンホール。色づかいや材質などに注目。
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『サガ』ファンならぜひともゲットしたいコラボ名刺。
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ねんがんのブラックモンブランを手掛ける竹下製菓。ブースはガラハド一色で、名刺に描かれているのも、もちろんガラハド。
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各自治体・企業の担当者さんは“トークコマンドリスト”を持っている。3つの中から、聞きたい質問を選んでみよう。ちょっと尖った選択肢があるのも『サガ』っぽい。
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山口知事、河津氏、市川氏、江島氏の名刺も配布している。
 また、『ロマンシング サガ リ・ユニバース』プレイヤーにとって見逃せないのは、今後実装される新キャラクターのビジュアルだろう。同作に関しては、新章クラウド・レルム編がまもなくスタートすることが明かされており、生放送などで、新キャラクター2名のシルエットが公開されていた。その新キャラクターの姿を、このロマンシング佐賀TOKYO会場で初公開! まだ名前や性格などは不明だが、それは2024年9月2日の公式生放送で明かされることだろう。
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 と、東京会場だけでも十分さまざまな体験が楽しめるが、やはり、佐賀県での催しも楽しんでこそのロマ佐賀だ。ロマンシング佐賀TOKYO会場では、11月30日から佐賀県で始まるイベントに向けて、“行くぞ!ロマ佐賀ガチャ”大抽選会を開催中。A賞があたると、なんとロマンシング佐賀10周年ツアーに招待してもらえる。このガチャには、前述のコラボ名刺を3枚集めると参加可能だ。
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 ロマンシング佐賀TOKYOは、ロマ佐賀の歴史や、佐賀県の観光地・名産について学べる楽しい場所。ここで知識を吸収して、秋の佐賀県イベントに備えよう。

 なお、台風の影響を考慮し、後日、一部グッズのオンライン販売を検討しているとのこと。また、コラボ名刺についても、後日イベント等での配布を考えているという(検討中の段階のため、変更になる可能性はあり)。続報はロマ佐賀の公式Xにて公開予定なので、チェックしておくべし。
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集計期間: 2025年04月30日10時〜2025年04月30日11時