
『グラブル』の歩みを感じる展示武器のラインアップ
アトラクションエリアに入ってすぐのところには、“グラブルフェス”ではおなじみとなった荘厳なゲート。併設されている2台の大型モニターでは、過去のイベントを扱った映像が上映されている。“軍人魂~夢追い人のキセキ~”の映像で「ああ、そういえばお笑いの盛り上がる季節になったな~!」と想起させられたかと思えば、間髪入れずに“HEART OF THE SUN”の映像が流れて情緒をかき乱されたり、“花も団子もわたし達”でオシャレと向き合う女子トークに和ませられたり……と眺めているだけでもやはり飽きません。この1年の『グラブル』の濃密な軌跡をついつい思い返してしまいます。
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ゲートの裏側の壁に、美麗な色紙が飾られているのももはや恒例。足を止めて撮影に熱中する騎空士たちが絶えません。
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(自称)ハーヴィン愛好家の筆者に刺さったのがこちらの素敵な一枚。幸せそうなクラーバラとカラクラキルを見るだけでもう……切ない感情がこみ上げてきて、会場の景色が自然と霞みます……。
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ゲートをくぐってそのまま進むと、こちらもおなじみとなった武器の展示エリア。クリムゾンフィンガーやミュルグレスなど、これまでの“グラブルフェス”にも登場していた武器に加えて、今回は“ルミナスシリーズ”より太刀としてのシンプルな造形が美しい“晩蝉”と、まばゆく輝く機構が精緻に組み込まれた水属性の銃“フレズヴェルク”が登場! どちらもゴールドムーン150個の重みを感じるような豪奢なオーラを感じますね。
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さらに今回の武器展示では、熟練騎空士にとってはなじみが深いであろうレヴァンスシリーズも登場。“セッテ・ディ・エスパーダ”や“竜伐の剛牙”など、高難度バトルで多くの騎空士を導いてきたであろう名器の数々がリアルな大きさで展示されています。多くのバトルをともに潜り抜けてきた戦友が目の前にいるような感覚ですから、シャッターを切るときのテンションもそりゃ高くなるもの。
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こちらは、“フォービドゥンアガスティ“と“シュレディンガー”。どちらも機械的な意匠が特徴で、なんとも厨二心をくすぐられます。明らかに攻撃力が高そうなシュレディンガーの刀身を見て熱くなるなというほうがムリでしょう。
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大きさも含めて、いろいろな武器を見比べて世界観に浸れるのもこのエリアの醍醐味です。“滅尽剣”は剣とたとえるにはあまりにも巨大な鉄塊のように見えますし、“シンメトリア”は剣ではなく刀。“武器種”という概念がドンドンわからなくなりますが、武器の大きさなどを見比べてより身近に感じられるのもこのエリアの醍醐味かもしれません。それに“グラブルフェス”のたびに展示される武器のラインアップが増えていくと、騎空士としてはなんだか『グラブル』の歴史を感じてグッと来てしまいます。
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『グラブル』の年表は、ホールとホールを結ぶリンクエリアに展示されていました。ひと休みしながら閲覧できるという形はありがたいですね。
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東2ホールの中央には、騎空艇グランサイファーの甲板がドドーンと鎮座。空の旅における、ある意味での中心地点が会場のど真ん中にあるというのも非常に美しいバランスのように感じます。例年“グラブルフェス”は写真映えのする撮影スポットが数多く用意されているというのも大きな魅力のひとつですが、もちろんこちらのグランサイファーの甲板も絶好の撮影スポットに! とくに多くのコスプレイヤーでにぎわっていた印象です。
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さらに奥に進むと、そこには“グラブルフェス”を象徴するようなオブジェクトともいえるスーパーアスティメットバハムートのバルーンが。真下からのライトに照らし出されるその存在感は圧倒的で、どの角度から見ても尋常ならざるオーラが立ち上っています。
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また、東3ホールの中央にはガレヲンのバルーンが。こちらもスーパーアルティメットバハムート同様に超スケールのオブジェクトです。
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そして、ガレヲンのすぐ隣には、“GRAPASS TALK(グラパストーク)”が楽しめる一角も。アプリ“グランブルーファンタジー スカイコンパス”でチェックインすることで特定のキャラクターと会話ができるというファン垂涎のアトラクションとなっていました。今回の対象キャラクターはビィ、パーシヴァル、シエテ、ベアトリクス、カリオストロの全5キャラクター。次回以降、さらにキャラクターが増えたら……と夢も広がりますね。
“グラブルフェス2024”にはアトラクションが盛りだくさん。東2ホールには、おなじみとなった十天衆をモチーフにしたアトラクション“十天衆のテラ・ヘッドクォーター”が。チャレンジすることでスタンプやさまざまなノベルティがもらえることもあり、多くの騎空士の注目の的に。
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今回から新たに登場したアトラクションが“くさびたちのおもてなしアイランド”。名前のとおり、六竜のウィルナス、ワムデュス、ガレヲン、イーウィヤ、ル・オー、フェディエルと、時竜オロロジャイアをモチーフにしたアトラクションを楽しむことができ、挑戦するとスタンプやさまざまなノベルティが獲得できました。開場直後から列が絶えず、この日もとくに注目を集めていたエリアといえます。
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“グラブルフェス”で忘れてはいけないのは、ゲームに登場する景色に実際に足を踏み入れて写真を撮れる“撮影コーナー”の数々。今回からは新たに以下のスポットが登場しました。
主人公の部屋
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まずは主人公の故郷であるザンクティンゼル島にある、生活感たっぷりなスポット。おなじみの暖炉やテーブルなど、全騎空士の魂の原風景とも呼ぶべき空間がリアルに再現されています。これだけでも感動ものなのですが、ふと柱を見るとそこには背丈を刻んだ成長の軌跡が……。
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オロロジャイアと主人公が並んでいる姿を幻視した方も多かったことでしょう。ちなみに運のよかった騎空士はオロロジャイアのオフィシャルキャストさんをこのスポットで撮影することもできたとか……!
なお、今回の“グラブルフェス”では撮影スポットにある一部の小物を手に取って撮影することも可能で、たとえば主人公の部屋ではかつて鍛錬に使っていたであろう木剣を実際に触ることができました。特異点とともに歩んできたアイテムを手に取るというのは、なかなか恐縮ではありましたが、これも“グラブルフェス”ならではの遊びかたとして楽しませてもらいました(運命は重くても、物理的には軽かったです)。
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作戦室
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イベント“STAY MOON”で登場した“うちゅう”に行くための作戦室。薬品や設計図などが並ぶ薄暗い部屋ですが、その中央にジョイくんが鎮座していることもあって暗さがうまく中和されているイメージです。ブルーに光る床や計器類など、目を凝らせば凝らすほど、月や空の世界の技術に関する解像度が上がりそうなスポットでした。
アウギュステの海岸
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『グラブル』の夏にはこれがなければ始まらない――といった感じのアウギュステの風景を再現。実際に砂が敷き詰められているので、クリスマス直前に常夏の空気を感じられるという不思議な一角に。カヌーも立体的に再現されていて、油断したら破天荒な海洋生物に襲われそうな気配が漂っています。
そのほか、過去の“グラブルフェス”で人気だったスポットの数々も会場に用意されていました。
カナンの神殿
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シュピーゲルキャンプ場
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ルナールの鉄火場
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カフェミレニア
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屋台ゐるなす
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屋台ゐるなすでは、お肉を手にもって撮影をすることも! すぐ横がフードコーナーということもあって、なんだかテンションが倍増します。
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上記の撮影スポットなど、サプライズでオフィシャルキャストが登場するのも“グラブルフェス”の魅力。一瞬にして人だかりができるのは、もはや“グラブルフェス”の風物詩ともいえる光景ですが、今回も多くのオフィシャルキャストさんが会場のあちこちで楽しみを届けていました。
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そして、会場の一角にある“共闘バトルランキング”では、腕に覚えのある騎空士たちによるスコアアタックも。
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既定のターン内にどれだけのダメージを与えられるかを各騎空士が競うというもので、DAY1とDAY2でバトルのレギュレーションも変更になるため、会場で瞬時に編成をビルドする能力が求められるという熟練騎空士向けのランキングです。
じつは筆者のまわりにいる騎空士もDAY1に参加しており、「10ターンが経過した状態でスタートするために(スタートダッシュが遅そうなイメージの)“進境”スキルが強いのでは?」といった瞬間的な発想力を駆使しながら友人たちと上位を目指していたのだとか……。空の高みが可視化できるというのもすごいことなのですが、同時にこういったランキングも一部の騎空士の励みになっているのかなと感じました。
さまざまな形で会場中の騎空士を虜にしてきたグラブルフェス2024。過去のイラストチームの座談会(https://www.famitsu.com/news/202404/11336684.html)で、イラストレーターさんたちが“グラブルフェス”での体験に大いに刺激を受けているという話題が出ていましたが、今回もきっと多くの楽しみを提供してくれたはず。『グラブル』のリアルイベントが2025年もどんな体験を味わわせてくれるのか、期待しましょう!