
カプコンは、2026年に発売予定のプレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、Steam向けソフト『プラグマタ』をプレイアブル出展。事前に出展バージョンを試遊させてもらえる機会を得たので、さっそくレビューをお届け。
ギミックや敵との戦闘で大活躍! ハッキングが重要となる独特のプレイ感
L2ボタンで構えて、R2ボタンで射撃。使用銃器であるプライマリユニットには、リロードの概念がない。弾が尽きた場合は時間経過で補充されるようになっている。というわけで、勇んで攻撃を行うも、効いている気配がまったくない(よく見ると弾が弾かれている)。
ハッキングはリアルタイムで行われ、時間が止まったりはしない。ノードは□、△、×、〇ボタンで操作するため、指が足りなくなるといった事態にはならないが、その間も敵は迫ってくるのでなかなかに忙しく感じる。ちなみに青色のマスを通過すると与ダメージが増加するようだ。言葉で説明しても若干伝わりづらいかもしれないので、記事上部にあるファミ通TUBEでの動画もご確認いただけると幸いだ。
武器はプライマリユニットが基本になるが、道中でほかの武器を入手することもあるようだ。近距離で使うと威力が増すショットガンのような性質を持つショックウェーブガン、エリア展開して敵を一定時間拘束できるステイサスネットなど。いずれも便利な武器だが、消耗品であるため、限度数を超えて持ち歩くことはできない。筆者は基本的に温存しながらのプレイだったが、入手機会は割と多かったのでどんどん使ってしまっても問題なさそうだった。
アクション体験が際立つ試遊だったが、個人的にはストーリーや世界観も非常に気になる部分が多かった。とくにディアナは、なぜ施設にいたのか、ほかの機械たちがヒューを異物として排除しようとする中でなぜ彼女だけが味方をしてくれるのか……。いろいろと謎が多く、本編でのストーリー体験、並びにこれからの情報解禁がとても楽しみだ。