『ドラクエ1&2』リメイク先行プレイ。サマルトリアの王女のほか巻物や特技、紋章など追加要素が多数。探索も大幅に増えてボリュームがスゴすぎ【HD-2D版ドラゴンクエストI&II】

byゴジラ太田

『ドラクエ1&2』リメイク先行プレイ。サマルトリアの王女のほか巻物や特技、紋章など追加要素が多数。探索も大幅に増えてボリュームがスゴすぎ【HD-2D版ドラゴンクエストI&II】
 スクウェア・エニックスからNintendo Switch 2、Nintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC(Windows/Steam)で2025年10月30日発売予定(※)のHD-2Dリメイク版『ドラゴンクエストI&II』。
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※Steam版は2025年10月31日発売予定。
 発売日に向けて情報がどんどん明かされている本作ですが、今回の試遊は2025年5月27日に公開したリポートよりもプレイ時間が長く、それぞれの特徴をしっかり体験できました。『ドラゴンクエストI』(以下、『DQI』)ではガライの町から岩山の洞窟まで、『ドラゴンクエストII』(以下、『DQII』)では大灯台をプレイ。そこから判明した本作ならではの要素をガッツリと紹介していきます。
 今回はPS5版でのプレイとなりましたが、しっかり4K動画も撮りましたので、ぜひ本記事と合わせてご覧ください。

 また、
本記事はネタバレの要素を含んでいますので、気になる方はご注意を!
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プレイフィールも遊びやすさも進化した『ドラゴンクエストI』

 まずは『DQI』の試遊。プレイはガライの町に入ったところからスタートです。ここでいきなりイベントが発生し、悪徳商人が“とうぞくのカギ”を80万ゴールドで販売しているシーンに。原作には使い捨てのカギしかないので、とうぞくのカギは本作の新要素です。
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悪徳商人はガライの町を出て南にある宿屋へ向かった模様。
 ガライの町を散策すると、すでに悪徳商人のことで話題はもちきり。80万ゴールドという値段は高すぎな気もしますが、やはり手に入れれば行ける場所が増えるようです。
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ローラ姫の情報を話す人は原作にもいましたね。
 ガライの町で情報を収集したらフィールドへ。ここで手持ちのアイテムを確認すると、そこには“ヒャドの巻物”が! これを使うことでヒャドを覚えられます。本作ではレベルアップとは別に、呪文や特技を覚えられる手段が用意されているのです。

 なお、このヒャドの巻物は試遊版のデータで用意されていたものなので、製品版ではこの時点で持っているかは不明です。
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 試遊開始時の勇者のレベルは10。習得している呪文や特技は以下となっていました。くり返しになりますが、これは試遊版のものなので、製品版では変わっているかもしれません。

ロトの血を引く者(主人公)の呪文

  • ギラ……敵1グループを小さな炎で攻撃
  • ヒャド(巻物で習得)……小さな氷のやいばで敵1体を攻撃
  • デイン……敵1体にいなずまが落ちる
  • マホトーン……敵1グループの呪文を封じる
  • ラリホー……敵1グループを眠りにさそう
  • ホイミ……自身のHPを小回復
  • インパス……道具を鑑定したり宝箱の中身を判別したりする

ロトの血を引く者(主人公)の特技

  • けもの突き……けもの系の敵に威力を発揮する鋭い突き技
  • かえん斬り……炎のチカラを武器に宿して敵1体を斬る
  • うけながし……敵の攻撃を受け流して、敵か味方にダメージ
  • みかわしきゃく……おどるような足さばきで敵の攻撃をかわす
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 さっそくフィールドを南に進んでいくと“街道の宿屋”を発見。これも原作にはない施設です。さっそく中に入ってみると、ガライの町にいた悪徳商人が部屋で倒れていました……。
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 商人はとうぞくのカギを盗まれたようですが、なんとその相手はカンダタ! もちろんカンダタは原作では登場していないので、こちらも新たな要素となりますね。
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 カンダタは岩山の洞窟に向かったそう。原作では、岩山の洞窟はストーリーの進行には関係がなく、言ってしまえば行かなくてもよかった場所。しかし、本作ではとうぞくのカギが存在するうえにカンダタも登場する、重要なポイントになっています。

 岩山の洞窟に入ると、原作とマップの構造が違うような気が……。限られた試遊時間の中で迷うわけにはいかないので焦りましたが、ここで役立つ機能が。

 本来、マップ画面には宝箱の位置は表示されていませんが、“さくせん”→“システム設定”→“ガイド機能設定”で“宝箱の場所”をオンにすると、マップに宝箱の場所が赤いひし形で表示されるのです。宝箱を探し回って危険なダンジョンをうろうろする必要がなくなるので、サクサク進めたい人には非常に役立つ機能でしょう。
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マップ画面に表示されている赤いひし型マークが宝箱の位置です。
 岩山の洞窟を少し進んだところでカンダタとのイベントが発生し、そのままボス戦へ。MPが枯渇気味でしたが、“まほうのせいすい”を使ってなんとか撃破。プレイ時間短縮のため、AI(さくせん)による戦闘を選んでいましたが、状況に応じて適切なアイテムを使ってくれたので、かなり有能かと。
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 カンダタ戦に勝利すると、とうぞくのカギを渡す条件として、洞窟の奥へ向かったまま戻ってこないカンダタ子分を助けるようにお願いされました。洞窟内を探索しながら奥へ進んでカンダタ子分を発見しましたが、ここでようじゅつしが立ちはだかります!
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 無事にようじゅつしを倒し、洞窟の入り口へ戻ってカンダタからとうぞくのカギを受け取ったところで、『DQI』の試遊は終了。約45分間のプレイでガライの町から岩山の洞窟まで進めましたが、地名こそは原作と同じものの、体験した内容はほぼすべてが新要素でした。

 街道の宿屋のように、本作で新たに登場する施設も確認できたので、ストーリーの本筋は同じながらも、原作とはまったく異なる冒険になることは間違いなさそう。

 ちなみに、岩山の洞窟と言えば気になるのが呪い装備。本作でももちろん健在で、岩山の洞窟では“いしのかつら”、“ゾンビメイル”、“死の首かざり”を入手しました。
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 いずれも守備力は大幅にアップするものの、ゾンビメイルは“歩くごとにダメージ”を受け、いしのかつらは“思わずぼうぎょをしたくなる”と、なかなかの威力(?)。

 いしのかつらは「コマンド選択を無視して勝手に防御しちゃうのかな?」と思ったのですが、今回は確認できず。それよりも驚かされたのが、ゾンビメイルの極悪さ。1歩ごとに1ダメージを受けるので、フィールドを移動中に戦闘に突入したら、すでに瀕死状態でした。さらに、戦闘中も1ターンごとに10ダメージを受けるというおまけつき。

 移動中にダメージを受け続けてもHPがゼロになることはないようですが、危険極まりない装備です。呪いは教会で解くことができるのですが、原作と違って呪いを解いても装備はなくならなかったので、装備を揃えたい人はご安心(?)を。
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 じつは「カンダタがようじゅつし戦に飛び入りしないかな」とか思ったりもしたのですが、さすがにそれはなく。ただ、勇者ひとりVS複数のモンスターという状況ではあるのですが、じゅもんやとくぎ、ブーメランやムチといった複数にダメージを与える武器が用意されているので、ストレスを感じることはありませんでした。

個性溢れる4人パーティで強敵に挑める『ドラゴンクエストII』

 続いては『DQII』。ムーンブルク西のほこらから始まるのですが、試遊の目的は大灯台の攻略です。初めての4人パーティでのプレイですし、しっかりと攻略したいので、大灯台へ向かう前にパーティメンバーが覚えている呪文や特技を確認しました。

ローレシアの王子の特技

  • しっぷう突き……しっぷうのごとく誰よりもすばやく敵1体に攻撃を行う
  • けもの突き……けもの系の敵に威力を発揮する鋭い突き技
  • とびひざげり……空を飛ぶ敵1体に威力を発揮するジャンプげり
  • 石つぶて……石のつぶてを敵全体にぶつける
  • かぶと割り……頭上から敵1体を斬りつけ、敵の守備力も下げる
  • 必中拳……敵1体に攻撃が必ずヒット
  • もろば斬り……大ダメージを敵1体に与えるが自身もキズつく
  • ドラゴン斬り……ドラゴン系の敵に威力を発揮する竜殺しの剣技
  • まじん斬り……失敗しやすいがうまく当たれば会心の一撃に
  • ちからため……ちからを溜めて、つぎの攻撃に備える
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サマルトリアの王子の呪文

  • ギラ……敵1グループを小さな炎で攻撃
  • ベギラマ……敵1グループを激しい炎で焼き払う
  • ザキ……呪いの言葉が敵1体を死へといざなう
  • デイン……敵1体にいなずまが落ちる
  • スカラ……仲間ひとりの守備力をかなり上げる
  • スクルト……仲間全員の守備力を少し上げる
  • マホトーン……敵1グループの呪文を確率で封じる
  • ニフラム……敵1グループを光の彼方へ消し去る
  • ホイミ……味方ひとりのHPを小回復
  • ベホイミ……味方ひとりのHPを中回復
  • キアリー……味方のどくを消し去る
  • ルーラ……一度行った町やダンジョンに一瞬で移動する
  • リレミト……町やダンジョンの外へ一瞬で移動する
  • トラマナ……少しのあいだ、地面からのダメージを受けなくなる

サマルトリアの王子の特技

  • かえん斬り……炎のチカラを武器に宿して敵1体を斬る
  • まわしげり……強力なけりで敵1グループをなぎ払う
  • ミラクルソード……敵1体を斬りつけて、みずからのキズも癒やす
  • いなずま斬り……雷のチカラを武器に宿して敵1体を斬りつける
  • うけながし……敵の攻撃を受け流し、敵か味方にダメージ
  • みかわしきゃく……おどるような足さばきで敵の攻撃をかわす
  • くちぶえ……敵モンスターを呼び寄せる
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ムーンブルクの王女の呪文

  • イオ……小さな爆発で敵全体を攻撃
  • イオラ……大きな爆発で敵全体を攻撃
  • バギ……小さな竜巻が敵1グループを切り裂く
  • バギマ……激しい竜巻が敵1グループを切り裂く
  • マジックバリア……仲間全員に敵の呪文攻撃を防ぐバリア
  • ルカニ……敵1体の守備力をかなり下げる
  • ルカナン……敵1グループの守備力を少し下げる
  • マヌーサ……敵1グループを幻で包み込む
  • ラリホー……敵1体グループを眠りにさそう
  • ホイミ……味方ひとりのHPを小回復
  • ベホイミ……味方ひとりのHPを中回復
  • キアリク……味方ひとりのマヒを治す
  • ザメハ……仲間全員の眠りを治す
  • ザオラル……味方ひとりを生き返らせるが、失敗するときもある
  • ルーラ……一度行った町やダンジョンに一瞬で移動する
  • リレミト……町やダンジョンの外へ一瞬で移動する
  • トヘロス……聖なるオーラで弱い魔物を寄せつけない

ムーンブルクの王女の特技

  • とおぼえ……どこからともなく狼があらわれ、敵全体に4回ダメージ
  • 投げキッス……敵1体をたまに行動不能にする
  • 愛のムチ……怪人系の敵に威力を発揮する攻撃
  • せいしんとういつ……しばらくのあいだ、毎ターンに自分のMPを回復させる
  • キラキラポーン……キラキラパワーで即死や悪い効果から仲間ひとりを守る
  • あなほり……穴を掘って道具やゴールドをみつける
  • いぬのはな……いまいる場所に残っている宝の数がわかる
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サマルトリアの王女の呪文

  • メラ……小さな火の玉で敵1体を攻撃
  • メラミ……複数の火の玉で敵1体を攻撃
  • ヒャド……小さな氷のやいばで敵1体を攻撃
  • ヒャダルコ……氷のやいばで敵1グループを氷で包み込む
  • ホイミ……味方ひとりのHPを小回復
  • インパス……道具を鑑定したり宝箱の中身を判別したりする

サマルトリアの王女の特技

  • ねむりアタック……敵1体を眠りにいざなう
  • まわしげり……強力なけりで敵1グループをなぎ払う
  • しびれアタック……敵1体をマヒにする攻撃
  • ツッコミ……味方ひとりマヒ・眠り・混乱を解除
  • みかわしきゃく……おどるような足さばきで敵の攻撃をかわす
  • くすぐりの刑……敵1体をくすぐり、行動不能にする
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 特技が追加されたことで、原作では呪文が使えなかったローレシアの王子が、多彩な攻撃ができるようになったのは大きな変化。

 新メンバーとなるサマルトリアの王女も、原作では登場しなかったメラ系やヒャド系のじゅもんの使い手で、大きな戦力です。ただし、サマルトリアの王女は、たまに選択したコマンドを無視して勝手に行動してしまうようで……。AIで戦っているときはあまり気にならなかったのですが、“めいれいさせろ”でコマンドを選択したのに、違う行動をされたときには思わず「おぉい!?」と言ってしまいました。

 もうひとつ気になったことが、ストーリーの目的に表示された“ロトの勇者が遺した5つの紋章をさがそう”という一文。原作では、紋章の出所については言及されていなかったんですよね。本作では、ロトの勇者が紋章を作ったことが明らかに……。
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 そのあたりをいろいろと考察しながら大灯台に突入すると、入り口で謎の老人とのイベントが。パーティが所持している“ロトのつるぎ”に驚いていたのですが、どうやら紋章を手に入れるには、ロトのつるぎのちからが必要になるようです。こちらも原作にはなかった要素。
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 探索を開始するとさっそく戦闘に突入。パーティのレベルは全員が22で、スクウェア・エニックスの担当者いわく「大灯台をサクサクと攻略には若干レベルが足りないかも」とのことでしたが、さくせんを全員“バッチリがんばれ”にしてAIで戦ってみても、比較的スイスイと進める印象です。
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 原作の大灯台では、その複雑な構造と強力なモンスターに苦しめられた記憶があります。本作も構造自体は原作に近い気がするものの、完璧に覚えているわけではなく……。「こんな感じだったかな」と思いつつ探索していたのですが、そこは甘くありません。
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階段が多くて、どこが正解なのかがわからない!
 前述したガイド機能を活用し、遠回りしてでも宝箱を回収。ガイド機能は便利ですが、遠回りすれば戦闘回数が増えるので、MPが枯渇しがちです。原作では大灯台の最後にボスが待っていたのを思い出し、このまま進むのは危ないと判断。大灯台から出て宿屋で回復することにします。
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 本作でもHD-2D版『
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(以下、『DQIII』)と同様に、ルーラの行き先リストにダンジョンやほこらなども登録されるので、立て直しは簡単。「このままだときびしいかな?」と感じたら気軽に宿屋へ行けるので、かなり攻略しやすくなっています。

 再び大灯台に入り、探索を再開。すでに探索していたので、今度は遠回りもせず、MPを比較的温存した状態で紋章の場所までたどり着けました。そして、イベントが発生してボス戦に突入! 

 原作ではグレムリン4体でしたが、本作ではネコノマンサーという強敵が加わっていました。ちなみに、ここでサマルトリア兄妹が大活躍してくれるのですが、その勇姿と緊迫した熱戦をぜひ
『DQII』プレイ動画で確認してください。
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 探索でレベルアップしたおかげで使えるようになった、サマルトリアの王女の特技である“まりょくの風”。ターン終了時に仲間全体のMPを少しずつ回復するもので、これが長期戦になりやすいボス戦でかなり頼りになりそうです。
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 新たなボスであるネコノマンサーは全体攻撃の強力な呪文を使ってくるのですが、その中でも悩まされたのがザラキとザキを連発してくること。おかげで、重要な回復役であるサマルトリアの王女がちから尽きてしまいました。これは怖い……。
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 サマルトリアの王女を蘇生してグレムリンを倒し、残るはネコノマンサーだけだ! と余裕ムードになったのも一瞬。ムーンブルクの王女とサマルトリアの王女が、まさかのザラキの餌食に! 蘇生のじゅもんを使えるのは、この時点ではムーンブルクの王女のみ。“せかいじゅの葉”もなく、仲間を蘇生させる手段がなくなりました。残るふたりで応戦するも、倒し切れずにまさかの全滅……。
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 本作では全滅するとHD-2D版『DQIII』と同じく、オートセーブから再開するなど、再出発の段階を選択できます。残りの試遊時間を気にしながら、再挑戦を選んで即リベンジ!
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 変わらずザラキとザキを連発するので、怖すぎるのは変わりありません。HPを管理していても一瞬でちから尽きてしまうので、緊張感が半端ない! たとえるなら、ファミコン版の
『DQIV』のクリフトくらい連発してきます。あれを食らっているモンスターは、こんな気持ちだったのか……。
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 ザラキとザキを何とかしない限り全滅する可能性が大きいので、どうするか考えていたとき、サマルトリアの王子がマホトーンを使えることを思い出しました。「
『ドラゴンクエスト』の戦闘でそこまで詰まることはないだろう」と舐めていたのでしょう。反省です。

 さっそくマホトーンを使ってみると、ネコノマンサーの呪文を封じることに成功。うおおぉぉ!
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 ザラキとザキさえ封じれば勝ったも同然! ネコノマンサーの通常攻撃も強烈なのですが、ザラキに比べればそよ風のようなもの。無事にネコノマンサーを倒して、リベンジに成功しました。
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 ロトのつるぎで封印を解き、“ほしの紋章”をゲット! 本作の紋章には特別なちからがあり、ほしの紋章は“ぼうぎょ”を選択したときにMPが回復する効果を発揮します。
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 ちなみに、ネコノマンサー戦の後に気づいたのですが、ザラキやザキは、ムーンブルクの王女の特技であるキラキラポーンでも防げます。
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試遊時点では見逃していたのですが、動画編集時に確認するとキラキラポーンがザラキを防いでいました。
 筆者がやり込んでいる『DQXオンライン』のキラキラポーンは即死効果を防げないので、本作でもそうだろうと勝手に思い込んでしまっていました。名前が同じ特技でも、ほかのシリーズ作とは性能が異なる場合もありそうなので、プレイ時にはしっかりとチェックしておきましょう。

 そんなわけで、無事に紋章を手に入れて試遊は終了。この後にパーティは雨のほこらに向かい、精霊ルビスに関する重要な情報を聞くことになるのですが、そちらに関してはプレイ動画を観ていただければ。

新たに公開された情報をチェック!

 今回の試遊でも多くの新要素が判明しましたが、HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』には、まだまだ追加要素があります。以下の記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてください。
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 ということで、前回の試遊よりもじっくり遊べたわけですが、さまざまな要素で冒険の厚みは大きく増していることは間違いありません。そもそも物語のおもしろさは原作で証明されていますし、グラフィックや音楽だけでなく、遊びやすさを追求したシステムで、まさに“最新のドラゴンクエスト”を体現した作品になっています。

 何気に発売まで残り約2ヵ月となり、今年の東京ゲームショウにも試遊台が出展されるので、どんどん現実味が増してきました。もしHD-2D版『
DOIII』をプレイしていない場合は、いまのうちにプレイしておいたほうがいいかもです!
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