『学マス』デビューライブツアー“初恋公演”(大阪)リポート。清夏、麻央の新曲が初披露。歌いかたの緩急が心地よい、この3人ならではの魅力満載なステージに
 2024年10月14日(月)、大阪府・梅田クラブクアトロにて『学園アイドルマスター』(以下、『学マス』)のライブツアー“学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初恋公演-”が開催。

 七瀬つむぎさん(有村麻央役)、湊みやさん(紫雲清夏役)、川村玲奈さん(篠澤広役)にとっては
『学マス』における初のライブだ。初声・初心公演を経て渡されたバトンを受け取った初恋公演メンバーは、どんなパフォーマンスを披露してくれるのだろうか。

出演者(敬称略)
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  • 七瀬つむぎ(有村麻央役)
  • 湊みや(紫雲清夏役)
  • 川村玲奈(篠澤広役)

ふたつの新曲が披露された昼公演。『カクシタワタシ』が見せる清夏の一面に、衝撃が走る“Pっち”たち

 開幕は十王邦夫学園長(声:大塚明夫さん)と根尾亜沙里先生(声:古賀葵さん)による諸注意と挨拶。現地のプロデューサー陣(※『アイドルマスター』シリーズのファン)による元気な挨拶とともに、オーバーチュア(Kijibatoさん制作の『DEBUT LIVE 初 TOUR -序曲-』)が流れ出し、川村さん、七瀬さん、湊さんの順で登壇。最初の1曲である『初』から“初恋公演・梅田”がスタートした。
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 『初』の後には間髪入れずに『Campus mode!!』。2曲続けて元気さとかわいさ、そしてかっこよさが交じり合ったようなパフォーマンスで、プロデューサーたちのボルテージを上げていく。初のステージということもあり、少しばかり表情に硬さは見られたものの、それでも最後まで笑顔のままこの2曲を歌いきっていた。
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 本公演のメインMCは七瀬さん。各々の自己紹介の後、それぞれがライブへの思いを語った。最後は七瀬さんの「この後もまだまだ声出せますか?」の煽りとともに、
『Fluorite』からソロ曲パートへ。さまざまな光が反射するステージの下で、力強い歌声とキレのあるダンスを披露しプロデューサーの目を釘付けに。かっこよさ全開のステージで開幕を飾り、初のソロ曲ながらも安定感たっぷりのパフォーマンスで会場を魅了する。
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 『Fluorite』が終わってすぐ、イントロとともに会場からクラップの渦が巻きあがり、つぎの曲である『Tame-Lie-One-Step』へと繋がった。湊さんは激しいダンスとともに会場を煽り、プロデューサーたちの熱をガンガン引き上げていく。ブレスの少ない曲とは思えない歌唱の安定性も見せつけ、会場全体を大いに盛り上げた。
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 そんな盛り上がりを引き継ぐのは
『光景』。かっこよさ全開のステージとは打って変わって、静かに、穏やかに、会場を神秘的な空気が包み込む。歌唱中のブレスのひとつひとつにも感情が籠っているかのような、表現力の高さをプロデューサーたちに叩きつけた。間奏のダンスもゲームMVを見事に再現しており、思わず涙が出そうになってしまう。
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 MCは大阪トークが展開。七瀬さん、川村さんのふたりは関西出身とのことで、会場からは「おかえりー!」の大合唱がありつつ、湊さんのフリからふたりの関西弁による大阪のおすすめスポット紹介が始まった。川村さんは阪急三番街のレストランエリアを、七瀬さんは桜島駅近くにある某テーマパークをそれぞれおすすめ。とくに七瀬さんは、年間パスポートを買ってしまうほど何度も通っていたのだという。

 さて、たっぷり関西弁トークが披露された後、七瀬さんから湊さんに「関西弁が聞きたい」というキラーパスが。ちょっと戸惑いながらも、「このライブは始まったばっかやけど、最後まで応援してな!」とはにかみながら素敵な関西弁を披露してくれた。
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 MCもそこそこに、ソロ曲パート2周目がスタート。開幕を飾るのはまさかの初披露楽曲、清夏の
『カクシタワタシ』だ。清夏が抱える重い感情、隠していた思いをすべて吐き出すような楽曲で、迷いや辛さが伝わってくるような振り付けはこちらの胸を突き刺してくるようだった。1曲目とはまったく違う暗さが漂う楽曲ながらも見事に清夏の複雑な感情を表現しきっており、湊さんのパフォーマンスの幅広さが感じられるものに。
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 そんなステージから続くのは広の
『コントラスト』。動きは穏やかながらも、手指の滑らかな動きに引き込まれるステージに。手で目を隠しながらの“必要なのはコントラスト”は会場中のプロデューサーが思わず湧いてしまう。白黒の世界からたくさんの色がはじける世界へと変化するような、ゲーム内MVの演出もライトが担いつつ、川村さんが演じる広らしい世界観が会場を包む。
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 続いて披露された
『Feel Jewel Dream』では、笑顔の七瀬さんがかっこよくキメながらのダンスを披露。間奏では足を大きく上げるような動作もあり、激しいダンスながらもつねに笑顔をキープしながらで踊り、さらには会場も煽る余裕まで見せる。滑らかな英語の発音も耳に心地よく、1曲目に続く安定感抜群のステージとなっていた。
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 MCでは新披露された
『カクシタワタシ』について。湊さんは、初めてこの曲を聞いたときに感じた衝撃をひとりひとりの心に届けたいという想いで披露したとのこと。「全力の思いは届きましたでしょうか」という問いかけには、会場中のPっち(プロデューサー)が大きな声で返答した。

 そして恒例の衣装の話へ。「まわってー!」から3人が華麗にポーズをキメる。背中のスカーフ、シャツのひらひら、片足だけについているレッグカバーなど、それぞれの推しポイントを語る。
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 さて、MCも終わり続いての曲はいままでのツアー通りに
『キミとセミブルー』の潮騒が……と思いきや、会場には恐ろし気なカラスの声が響き渡る。川村さんによる「トリックオアトリート」の声とともに『仮装狂騒曲』がスタート。ハロウィンらしいモンスターを想起させるような振り付けにあわせ、激しいリリックの洪水が会場を満たす。いい意味で予想を裏切る披露だったこともあってか、披露後の会場からは思わず「助けて……」なんて声もあがっていた。
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 そんな衝撃の全体曲が終われば、そのつぎはツアー恒例の新曲披露パートだ。固唾を飲んで会場中が見守るなか、壇上に立ったのは七瀬さん。披露されたのは、麻央の新曲である
『Top Secret』だ。夜中に秘密の通話を楽しむような1曲で、かっこよさの中にオトナなかわいさを内包したようなパフォーマンスは会場中のプロデューサーのハートをわしづかみに。
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 『Top Secret』はちょうど1年前の昨日(2023年の10月13日)に収録を行ったのだそう。1年越しの初披露となった、まさに“トップシークレット”な1曲に。歌った際は麻央の日常におけるかっこよさを意識したなど、収録に関するエピソードも語られた。

 そして、MCでは最後の曲とアナウンスが。「体力は全部ここに置いていってくださいね!」という七瀬さんの声とともに、アンコール前最後の曲が始まる。

 その流れで披露された曲は
『ミラクルナナウ(゚∀゚)!』。ノリのいい歌詞とともに、この奇跡の一瞬をどこまでも楽しむような1曲は、盛り上げ上手な初恋メンバーにぴったりとハマる。会場中の全員がライトを振り上げ、ラストは大きなクラップが響き渡っていた。
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 アンコールの声が踊るなか、暗転した会場に“サマーマ!”の声が響き渡る。そう、まさかのアンコール1曲目は
『キミとセミブルー』だ! 相変わらずセリフパートの楽しい楽曲で、とくに“お勉強不足”の部分を広役である川村さんが担当する歌割には思わず笑顔に。思わず汗をかいてしまうような会場の盛り上がり具合に、その後のMCでは「また夏に戻ってきちゃいましたね」なんて発言も。
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 その後のMCでは、「これからまだまだ成長して、麻央にたくさんのありがとうを伝えられるようにがんばっていきたい」という七瀬さんの強い思いを感じられる言葉があり、最後の曲
『初』へ。

 開幕の
『初』よりダンスのキレや歌唱の大きさがよくなっていることはもちろん、なにより表情がより柔らかくなり、表現が伸びやかなものに。会場中の声もさらに大きくなり、MCで言われたように、プロデューサーたちの“体力を全部ここに置いていく”という思いが伝わってくるようだった。

 歌い終えた後は、恒例となる「これからもアイマスですよ! アイマス!」の掛け声、そして3人のお礼と挨拶が。湊さんが思わず感極まってしまうような出来事もありつつ、最後まで笑顔を絶やさずに退場する。

 最後は十王邦夫学園長、あさり先生の音頭による一本締め。手を打ち合わせる軽快な音が鳴り響き、昼公演は終了となった。
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“学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初恋公演-”大阪・昼公演セットリスト(敬称略)

  • 01.初(七瀬つむぎ、湊みや、川村玲奈)
  • 02.Campus mode!! (七瀬つむぎ、湊みや、川村玲奈)
  • 03. Fluorite(七瀬つむぎ)
  • 04. Tame-Lie-One-Step(湊みや)
  • 05. 光景(川村玲奈)
  • 06. カクシタワタシ(湊みや)
  • 07. コントラスト(川村玲奈)
  • 08. Feel Jewel Dream(七瀬つむぎ)
  • 09. 仮装狂騒曲(七瀬つむぎ、湊みや、川村玲奈)
  • 10.Top Secret(七瀬つむぎ)
  • 11. ミラクルナナウ(゚∀゚)!(七瀬つむぎ、湊みや、川村玲奈)
  • EN1. キミとセミブルー(七瀬つむぎ、湊みや、川村玲奈)
  • EN2.初(七瀬つむぎ、湊みや、川村玲奈)

『Kira Kira』が披露された夜公演。かっこよさ全開の全体曲ラッシュに痺れる

 開幕はもちろん、十王邦夫学園長とあさり先生による諸注意と挨拶。オーバーチュアが流れ、川村さん、七瀬さん、湊さんの3人が順番に入場し『初』、『Campus mode!!』へと繋がるおなじみの流れだ。

 そして同じなのは流れだけ……というのも、もはや当ツアーではいつも通りだろうか。パフォーマンスは昼公演以上の仕上がりになっていたのは言うまでもない。全体的に余裕のようなものが感じられ、よりそれぞれが担当するアイドルらしさが表現されているようなステージに。

 とくにそれが爆発したのが
『Campus mode!!』。弾けるように踊る湊さん、2番の始まりで襟を正す七瀬さん、ふたりに比べてジャンプの距離が控えめな川村さんなど、それぞれの“らしさ”が感じられるフリは見ていてとても楽しいものだった。アーカイブで見直すたびに新たな発見があるに違いない。
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 夜公演のメインMCは湊さんが担当。いままでライトを振る側だったのが、演じる側になったのが夢みたいだと、ステージ上で笑い合っていた。

 MCもそこそこに、1周目のソロ曲パートが始まる。曲順は
『Fluorite』、『Tame-Lie-One-Step』、『光景』。ダンサブルな楽曲でアガりまくったステージを『光景』で落ち着かせるような、緩急の気持ちいいセットリストだ。歌唱やダンスはもちろんのこと、どの曲も全員の表情がとくに素晴らしく、昼公演との違いを強く感じるものに。
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 MCではダンスパートについての話題が。プロデューサーの顔が見渡せるところ、どう意識してダンスを作りあげていったのかなど、好きな振り付け以外にもさまざまな話が飛び出す。

 その後は大阪会場の地元トークへ。前日入りの際、鉄板焼きのお店でお好み焼き、オムそば、ステーキなどを平らげたというエピソードが川村さん、七瀬さんによる関西弁で披露された。さらに開演前に豚まんを食べたというエピソードから、某豚まん屋のローカルCM(あるときー! ないときー!のやり取りがあるアレ)の話など、地元特有のトークも展開。

 最後は昼公演と同じく七瀬さんが湊さんの関西弁が見たいとリクエスト。湊さんが披露した「めっちゃ好きやで」に会場から歓声が沸く。
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 ソロ曲2週目パートは、清夏の新曲
『カクシタワタシ』から『コントラスト』、『Feel Jewel Dream』という流れに。『カクシタワタシ』を筆頭に、ステージ上のライトの使いかたが印象的な曲が続くパートだ。もちろんどの曲も昼公演よりもより洗練されており、とくに歩き回ってパフォーマンスを行う『カクシタワタシ』、『Feel Jewel Dream』のふたつは、余裕さが増したことによる表情の変化や感情の乗せかたがより強くなっているように感じた。
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 MCでは3曲の振り付けについて。
『カクシタワタシ』にはリーリヤを想起させるワンフレーズがあり、その部分の振り付けは本来あったものから変更して、リーリヤの『Fragile Heart』の振り付けを入れたのだと、初心公演を通じて変化した振り付けについてのエピソードが語られた。

 また、この3曲はすべて目を覆うポーズを取る振り付けがあるのだが、それが
『カクシタワタシ』→『コントラスト』→『Feel Jewel Dream』の順番でじわじわ目が見えていくようになる……というちょっとおかしな話も。3人は偶然レッスン中に気づいたのだそう。
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 恒例の衣装についての話も終わったところで、会場には恐ろしげな亡者の声が。続いて披露されたのはハロウィーンイベントで追加された
『仮装狂騒曲』だ。怪しさや騒がしい雰囲気の中にかわいさが交じり合った1曲に、会場中のプロデューサーが翻弄される。
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 そして新曲パートでは、本日2曲目となる清夏の新曲
『Kira Kira』が披露。K-POPの雰囲気を感じる楽曲になっており、曲中にはラップパートも。総じて難しそうな印象を受ける楽曲だが、湊さんはステージ中を踊りながら、ウインクを織り交ぜつつ見事なパフォーマンスを見せつける。歌詞も“自由に平気だって 周りは気にしないで”(※聞き取っただけなので本来のものかは不明)といったような曲名にもあった明るいものが散りばめられ、2曲目の暗さも吹き飛ばすようなものに。

 湊さんいわく、この曲はいままでの楽曲とは違って“ステージ上のカリスマアイドルである清夏”を見せつける1曲なのだという。最高にキラキラした楽曲を披露した湊さんに、会場からは惜しみない拍手と歓声が送られた。
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 アンコール前最後の曲は
『Howling over the World』。ストレートなかっこよさが突き刺さる1曲で、それが初恋メンバーの歌いかたに非常に合っていたのが印象的だ。かっこいい声質の七瀬さん、湊さんと、ローなテンションで歌い上げる川村さんの組み合わせがたまらない。
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 アンコールは
『冠菊』。昼公演で披露された初夏の『キミとセミブルー』に続く、晩夏のシーズン楽曲だ。『Howling over the World』からクールな楽曲が連続するようなセットリストに、会場のボルテージもマックスに。間奏のキレのあるダンスに対してのコール&レスポンスも今日いちばんの熱が入る。
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 最後のMCでは、本公演が終わるのを惜しむ声が続く。ただ、そんな中でも全員が“これからの公演も楽しみにしてほしい”と、今後の展開についての希望を述べていた。そう、まだまだ初恋公演は始まったばかり。そんな初恋メンバーたちをつぎの公演へ送り届けるように、最後の曲
『初』へ繋がるMCではプロデューサーからも大きな歓声があがった。

 『初』のあとはいつもの言葉「これからもアイマスですよ! アイマス!」。3人は挨拶から退場するまでのあいだ、会場中にファンサービスと感謝をふりまきつつ、ずっと笑顔のままでステージ中を歩き回っていた。
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 最後はいつもの一丁締め。十王邦夫学園長、あさり先生による音頭で、会場中に柏手が響き渡り初恋公演は終了……かと思いきや、壇上には小美野プロデューサーが登場。ゲーム情報や生放送、グッズなど、これからの展開についての発表があった。

 それに加え、なんと初恋公演の千秋楽である渋谷公演では、なにか大きな発表がふたつあるとのこと。最後に特大の気になる情報を投下して颯爽と帰っていった小美野プロデューサーに対し、会場からは大きな“小美野コール”が響き渡り、本公演は終了となった。

 渋谷公演の発表内容も相まって、これからのライブも期待たっぷりとなった初恋公演。それぞれの歌いかたにかなり特徴があり、それが独特の緩急を生み出すこのメンバーのこれからに注目しつつ、10月19日の広島公演も楽しみにしておこう。

“学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初恋公演-”大阪・夜公演セットリスト(敬省略)

  • 01.初(七瀬つむぎ、湊みや、川村玲奈)
  • 02.Campus mode!! (七瀬つむぎ、湊みや、川村玲奈)
  • 03. Fluorite(七瀬つむぎ)
  • 04. Tame-Lie-One-Step(湊みや)
  • 05. 光景(川村玲奈)
  • 06. カクシタワタシ(湊みや)
  • 07. コントラスト(川村玲奈)
  • 08. Feel Jewel Dream(七瀬つむぎ)
  • 09. 仮装狂騒曲(七瀬つむぎ、湊みや、川村玲奈)
  • 10.Kira Kira(湊みや)
  • 11. Howling over the World(七瀬つむぎ、湊みや、川村玲奈)
  • EN1. 冠菊(七瀬つむぎ、湊みや、川村玲奈)
  • EN2.初(七瀬つむぎ、湊みや、川村玲奈)