
レベルファイブより、2025年5月22日発売予定のスローライフRPG『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』(以下、『ファンタジーライフi』)のメディア体験会イベントが開催された。本作はプレイヤーが操作するアバターを作り、さまざまな“ライフ”と呼ばれる職業に就いて、自由気ままにファンタジーの世界を冒険するRPGシリーズの最新作。
本体験会では、なんとメインストーリー含め約4時間にもおよぶ試遊が行われた。相当なボリューミーさでの体験が満喫できたため、その中で特に楽しく感じられたところをちょうどいい感じに厳選してお伝えする。冒険と生活、そして最新作ではオープンワールドの広がりとともに、各遊びが繋がっていく『ファンタジーライフi』ならではの魅力、その片鱗を感じてもらいたい。
本体験会では、なんとメインストーリー含め約4時間にもおよぶ試遊が行われた。相当なボリューミーさでの体験が満喫できたため、その中で特に楽しく感じられたところをちょうどいい感じに厳選してお伝えする。冒険と生活、そして最新作ではオープンワールドの広がりとともに、各遊びが繋がっていく『ファンタジーライフi』ならではの魅力、その片鱗を感じてもらいたい。
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目次
目次『エドワード』という最高の相棒
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物語を導く重要な立場で登場するキャラクター、考古学者のエドワード。じつのところ彼はスマートフォン用ゲーム『ファンタジーライフ オンライン』から登場しているキャラクターであり、今作ではメインストーリーをエドワードとともに冒険することとなる。
『ファンタジーライフ オンライン』はサービス終了しており、現在では彼と関わる機会がなかったのが、今作のストーリーをプレイするにつれ彼の行動や仕草や発言に自然と惹かれてしまう。
「エドワードに振り回されるのが楽しい」
「クールな考古学者だと思ったらなんだかおもしれー男だ…」
「同じ会社の別ゲーに出てくる某英国紳士に似ているな…?」
……など、序盤の時点で彼との関わりでいろんいろ感情が生まれた。早く製品版でエドワードともっと旅をしたい、そう感じさせてくれる最高の相棒であると確信。この短時間でなんとキャッチーな男であろう。
またエドワードの相棒“トリップ”も、そのかわいらしい見た目からは想像もつかない、非常にユーモアな口調が魅力的なキャラクター。エドワードとトリップのコミカルな掛け合いも、楽しい気持ちにさせてくれる。彼らに関するエピソードには思わず胸を打たれるものがあった。
『ファンタジーライフ オンライン』はサービス終了しており、現在では彼と関わる機会がなかったのが、今作のストーリーをプレイするにつれ彼の行動や仕草や発言に自然と惹かれてしまう。
「エドワードに振り回されるのが楽しい」
「クールな考古学者だと思ったらなんだかおもしれー男だ…」
「同じ会社の別ゲーに出てくる某英国紳士に似ているな…?」
……など、序盤の時点で彼との関わりでいろんいろ感情が生まれた。早く製品版でエドワードともっと旅をしたい、そう感じさせてくれる最高の相棒であると確信。この短時間でなんとキャッチーな男であろう。
またエドワードの相棒“トリップ”も、そのかわいらしい見た目からは想像もつかない、非常にユーモアな口調が魅力的なキャラクター。エドワードとトリップのコミカルな掛け合いも、楽しい気持ちにさせてくれる。彼らに関するエピソードには思わず胸を打たれるものがあった。
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もちろん彼だけでなく、ストーリーを彩る魅力的なキャラクターたちは多数登場する。特に“タマゲモノ”という姿に変えられてしまった人間たちが、元はどんな姿なのだろうかと予想するのも楽しみの一つである。人間に戻った彼らは冒険を手助けしてくれる心強い味方になってくれるため、積極的にタマゲモノを集めておきたい。しかし、タマゲモノの姿ではどんな気持ちで過ごしていたのだろうか……。
タマゲモノをもとの人間の姿に戻すには、“メガミソウ”という花が必要なのだが、1回につき100本も使用するため、逃さず採取しておきたい重要アイテムだ。ストーリーを進めていくと採取だけでなく報酬としてもらえることもあるとのこと。
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初期段階から重ね着機能で、好みの見た目で冒険できるのがうれしい!
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やはり冒険するうえで重要視したいのが、自分のキャラの外見。見た目はモチベーションに関わる重要な要素で、なんと今作より“かさねぎ”システムがあり、序盤から能力はそのままに、見た目だけを変えることが可能だ。
『デジタルデラックスエディション』または、DLCの『エディションアップグレード』を購入すると、キャラのなりきり服セットが収録されており、おなじみの衣装をまとったキャラを操作できる。過去シリーズに登場した“ユエリア”の衣装や、“エドワード”とおそろいの衣装着こなせば、見た目にもユニークな冒険になることだろう。また、そうびを“透明”にすることも可能で、頭装備を“透明”にすると、帽子で隠れがちな自分のプレイキャラの髪型や表情が見えやすくなり、映像をより深く楽しめた。
ちなみに、“各ライフ”で“かさねぎ”を設定できるため、ライフごとにコダワリの着せ替えをして楽しめる。ライフの雰囲気に合わせるもよし、まったく違う雰囲気にして見た目のギャップを狙うもよいだろう。
『デジタルデラックスエディション』または、DLCの『エディションアップグレード』を購入すると、キャラのなりきり服セットが収録されており、おなじみの衣装をまとったキャラを操作できる。過去シリーズに登場した“ユエリア”の衣装や、“エドワード”とおそろいの衣装着こなせば、見た目にもユニークな冒険になることだろう。また、そうびを“透明”にすることも可能で、頭装備を“透明”にすると、帽子で隠れがちな自分のプレイキャラの髪型や表情が見えやすくなり、映像をより深く楽しめた。
ちなみに、“各ライフ”で“かさねぎ”を設定できるため、ライフごとにコダワリの着せ替えをして楽しめる。ライフの雰囲気に合わせるもよし、まったく違う雰囲気にして見た目のギャップを狙うもよいだろう。
『ライフ』に就いたあとは『スキルボード』を駆使しよう
『ファンタジーライフi』では、さまざまな“ライフ”と呼ばれる職業につき、戦闘職で強いモンスターを討伐したり、採取職で木材や魚などの貴重な素材を集めたり、制作職でさまざまなアイテムを作り出したりと、多種多様……それこそ十人十色な生活を送ることができる。
今作では、シリーズ伝統ともいうべき12種類のライフに加え、新ライフとして“農家”と“芸術家”が追加された。序盤ではこのふたつはまだ解放されておらず、おなじみの12種からライフを選んで冒険を始めることとなる。
なんと、過去作であった各ライフのチュートリアル的な物語である“みならいのストーリー”は、『ファンタジーライフi』ではスキップ可能。飛ばしてしまえるという大胆さには驚かされた。スキップ機能は、すでにストーリーを見た人や、周回プレイをしたい人にとっては便利な機能と言えるだろう。
個人的には、“みならいのストーリー”は、どれも慣れてしまえば短時間でクリアできる内容のため、初回プレイ時はスキップせずに物語を楽しむことを強くおすすめする。各ライフのストーリーは本編にも劣らずおもしろい内容となっており、世界の理解を深められるだろう。ライフの操作方法もみならいのストーリーをプレイしながら自然に習得できるため、プレイの手助けにもなる。
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新システムとして、ライフごとに“スキルボード”があり、スキルポイントを消費することでスキルを開放できる。新たな必殺技を習得したり、ぼうぎょアップなどの効果を取得可能だ。レベルが上がるとポイントを獲得できるのだが、ついついストーリーに夢中で先に進めてしまい、スキルボードの存在を忘れることが多々あった。敵が強いと感じたり、製作につまずくようになったら定期的にスキルボードのことを思い出すといいだろう。
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映像美が素晴らしく、島を開拓するわくわくも広がる
今作は、なによりマップや小物、建物などの映像美が素晴らしい。ただただマップをあるいてスクショを撮るだけでも楽しいのだ。この美麗な島を自分好みに彩ることができたら……と想像するだけでわくわくする。そんな今作の目玉でもある“島クラフト”について、序盤なのでまだ自由度は低かったが、その魅力の一端に触れることができた。
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![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/38150/a59b2900aa03cb2182a51cdb520b535b6.png?x=767)
建物の建設やオブジェクトを配置すれば、自分だけの島を創作可能。体験できた範囲ではまだまだ設置物などは少ないものの、ひとつ家を建設できただけでも達成感があって楽しい。建築物が出来上がるまでは、工事現場の幕のような演出とともに建つのを待つことになるのだが、この完成を心待ちにしている時間もまたいい体験である。
どんどんストーリーを進めるもよし、全ライフを解放しじっくりと世界観を堪能するもよし。
どのライフから始めるか、攻略していくのか、プレイヤーそれぞれの個性が光る多様なプレイスタイルが生まれるのが、本作の魅力だろう。
同じ体験会をした記者との会話でも「魔法使いからはじめた」。「ストーリーをガンガン進めた」、「ついついサイドストーリーを触ってしまう」、「ほかのライフも気になる」など、おおいに会話が盛り上がった。今回はマルチプレイを体験できなかったが、個々によって違うプレイスタイルを比べてみるのも良いだろう。
なお、今作ではクロスプレイも可能であり、Nintendo Switch/PlayStation5/PlayStation4/Xbox Series X|S/Steamといったプラットフォーム間でのマルチプレイが可能。各々好みの環境で友達と遊べるのはうれしい。
発売日を待つまでの期間に、どのライフで始めるか、どんなプレイスタイルでゲームを進めて行くか、いまからじっくり練っておきたいところ!
どんどんストーリーを進めるもよし、全ライフを解放しじっくりと世界観を堪能するもよし。
どのライフから始めるか、攻略していくのか、プレイヤーそれぞれの個性が光る多様なプレイスタイルが生まれるのが、本作の魅力だろう。
同じ体験会をした記者との会話でも「魔法使いからはじめた」。「ストーリーをガンガン進めた」、「ついついサイドストーリーを触ってしまう」、「ほかのライフも気になる」など、おおいに会話が盛り上がった。今回はマルチプレイを体験できなかったが、個々によって違うプレイスタイルを比べてみるのも良いだろう。
なお、今作ではクロスプレイも可能であり、Nintendo Switch/PlayStation5/PlayStation4/Xbox Series X|S/Steamといったプラットフォーム間でのマルチプレイが可能。各々好みの環境で友達と遊べるのはうれしい。
発売日を待つまでの期間に、どのライフで始めるか、どんなプレイスタイルでゲームを進めて行くか、いまからじっくり練っておきたいところ!