『モンハンワイルズ』闘技場のリオレイアと向き合った1週間。討伐タイムのランクSを取るべく連装竜杭フルバースト！毒は喰らっちゃダメ！【プレイ日記】

2025.04.27 18:30

　カプコンから2025年2月28日に発売されたハンティングアクション『モンスターハンターワイルズ』。ファミ通.comの『モンハンワイルズ』記事担当ライターが、日々どんな狩猟生活をしているかを報告する連載企画です。

今回の担当：リプ斉トン（ライター）

※記事内の操作はプレイステーション5版準拠で表記しています。

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リオレイアと真剣に向き合った1週間

　皆さんはどんなハンターライフを過ごしていますか？　どうも、リプ斉トンです。

　『モンハンワイルズ』が発売されて約2ヵ月。ひと通りのやり込み要素はコンプリートしたという人も多いのではないでしょうか。

ちなみに、自分はプラチナトロフィーを取っています（これがやり込みだ）。

　大集会場が登場したアップデートのときに同時に挑めるようになったのが、闘技大会です。これは指定された装備から好きなものを選んでモンスターの討伐に挑むというもの。ふだんのように鍛え上げた強力な装備ではないため、モンスターの攻撃がめちゃめちゃ痛い！　移動性能に関わるスキルも潤沢とはいえない状態なので、ふだんと同じ感覚で回避しても攻撃を食らってしまった……ということも多いと思います。

　現在は、リオレイアとチャタカブラのクエストが登場。やり込み要素はコンプリートしたい派の自分は、両クエストでランクSを取ることを目指してプレイしましたよ。

　周囲の反応を見ると、チャタカブラはそれほど難しくない印象。ですが、もう一方のリオレイアは、かなりの難度となっています！　マジで難しい！

　討伐するだけならじっくり落ち着いてやればそれほど難しくないのですが、ランクSの条件である5分30秒以内の討伐を目指すとなるとかなり強引に攻撃を当てないといけないので、相手の攻撃を食らいがち。防具がそれほど強くないので、まだ大丈夫だろうと思っていると一気に体力を奪われて一時キャンプに戻ってきてしまうという展開になることも。

　そうなるとタイムロスになって5分30秒を切ることが難しくなります。筆者の場合はこの時点でクエストをリタイアして仕切り直しています。こちらの攻撃は当て続けて相手の攻撃は回避して……と、どれだけ基本的な動きを精密にこなせるかが重要。ハンターの腕前が問われます。

　自分はこのランクSを取るため、この1週間くらいずっと闘技大会でリレオイアと対峙していました。たぶんこれ以外はやっていない。いや、嘘です。激運チケットが溢れるのが勿体ないのでゾ・シアの狩猟はしていました。

俺はガンランスでいく！

　使える武器種はこちら。メインとサブがそれぞれ異なる3つの組み合わせのどれかを選んで狩猟に臨むのですが、ここはランクSが“ある程度”取りやすいと（インターネットで）噂のガンランスで挑むことに。

記事作成時に改めてスクリーンショットを撮ったので、すでにランクSが取れていることがバレているのはしょうがない。俺は悪くない。

　ちなみに、最初はソロでランクSに挑んでいましたが、早々に諦めて友人とガンランス×2での狩猟に切り換えました。判断が早い。

　とりあえずほかのハンターの攻略法をいろいろ参考にしつつ、何度も（本当に何度も）挑戦しながら自分なりのものにブラッシュアップしていきました。

　開幕は怪力の種と携帯食料を使って準備を整えます。飲むと最大体力が増える秘薬は最初は体力が減ったタイミングで飲んでいたのですが、そもそも秘薬を2回使うくらい攻撃を受けてしまった時点で時間的にも微妙な感じになるので、途中からは開幕にひとつ飲むようになりました。

ムシャムシャしてやった。反芻はしていない。

　準備が整ったら不動の装衣を着て奇襲攻撃を行います。不動の装衣はダメージを受けたときののけぞりやモンスターの咆哮を無視して動けるようになるもの。装衣の効果時間は限られているため、序盤は強引に攻撃を当てにいきます。

　奇襲攻撃を当てたあとは竜撃砲2発が安定して当てられるので、一気にぶち込みます。

奇襲攻撃はなるべく密着して当てるとその後の竜撃砲が当てやすい。

竜撃砲は顔面を狙って2発。傷口ができやすいのでその後のダメージが上がりやすい。

　基本攻撃は◯（砲撃）＞Lスティック+△（移動なぎ払い）＞◯+△（竜杭フルバースト）＞◯or△（連装竜杭フルバースト）（※）。これがいちばん高いダメージが期待できるので、これだけ覚えれば大丈夫なレベル。

※操作の説明はPS5準拠で記載しています。

モーションが長いので、リオレイアのアクション次第で、竜杭フルバーストで止める判断も重要。途中焦って△連打して水平突きになっちゃうのは御愛嬌。

　攻撃していくとリオレイアが寝るタイミングがくると思うので、そこに大タル爆弾Gを2個設置して、装備をサブの麻痺属性のものに切り替えてからスリンガーで起爆したあと、急いで竜撃砲を2発。リオレイアの動きによっては1発しか入らないことがあるので、そこは相手の動きと相談ですね。

　モンスターが寝ていると初撃のダメージが2倍になりますが、竜撃砲で起爆してしまうと竜撃砲の1発のダメージが2倍になってしまって勿体ないので、スリンガーで起爆して大タル爆弾Gのダメージを2倍にするのがコツです。

巻き込まれてそうに見えるけど大丈夫。

爆発後は速攻で竜撃砲！

　そのあとは↑の基本コンボでダメージを与えつつ、竜撃砲がリロードしたら大きな隙にぶち込んでいけばいいですね。

　傷口ができたら、すぐにL2+R1の集中竜杭穿ちで傷口破壊を狙います。集中竜杭穿ちがヒットしている最中はリオレイアは動かないことが多いので、相方に攻撃してもらってダメージアップ。集中竜杭穿ち自体のダメージも高くてステキ。

　リオレイアが麻痺して痺れたときは、◯（砲撃）＞Lスティック+△（移動なぎ払い）＞◯+△（竜杭フルバースト）＞◯or△（連装竜杭フルバースト）＞R2+◯+△（竜撃砲）のフルコンボのチャンスです。

　あとはもうリオレイアのアクションに慣れてどれだけうまく回避できるのか、という攻略ライターにあるまじきことしか書けないのが悔しい。

あああああああああああああああああ！惜しい。

尻尾サマーソルト

　いちばん厄介なのが飛び上がって尻尾を振り回す攻撃（ここでは尻尾サマーソルトと呼びましょうか）だと思いますが、これは前後に回避しても避けられないので、左右に2回連続で回避して安全に避けるのがいい感じ。ジャストガードを取ってもあまりメリットがないので、落ち着いて回避で。

　尻尾サマーソルトは1回やって着地する場合と2回連続でやってくる場合があるのですが、予備動作がわかりにくいので、基本的には着地するまでは攻撃に転じないほうがいいでしょう。

　慣れてきたら、着地する前に◯（砲撃）＞Lスティック+△（移動なぎ払い）＞までの動作を空振りしてもいいから完了させておいて、リオレイアの着地に素早く◯+△（竜杭フルバースト）＞◯or△（連装竜杭フルバースト）までを当てられるようになるとテクいです！

突進攻撃

　突進攻撃は抜刀時には避けにくいので、武器をしまって走るか、ジャストガードを取るのがよさそう。「ジャストガードして」というのも乱暴なアドバイスですが……。

　突進は3回してきますが、最後の1回は顔で殴ってくるので、ジャストガードのタイミングは1～2回目よりも早め。慣れてください！

1～2回目の突進とはジャストガードのタイミングがちょっと違う。

火球攻撃

　火球攻撃はガードよりも左右に避けるのがいいですね。近距離で使ってきたときはリオレイアに向かって早めに回避または移動すれば、火球を吐き出している最中に攻撃できるので、連装竜杭フルバーストまでのコンボのチャンス。

なんか強いほうの火球

　口にエネルギーを溜めて大きな火球を飛ばす攻撃は、回避しても避けきれずに被弾することが多いので、予備動作を見たら武器をしまって走って回避したほうがよさげ。ジャストガードする猛者もいるようですが、自分はそこまでできませんでした。

見た目以上にダメージを食らう範囲が広い。大げさなくらい遠くに逃げたほうが吉。

御高説はいいんだけどランクS取れたの？

　いや、取れたっつーの！

　で、ここまで攻略法を長々と書いたのですが、言うは易し行うは難し横山やすしに西川きよし。頭ではわかっているんですけど、まあ避けられないし、こっちの攻撃は当たらないし。

　もう何回リタイアしたかわかりません。1週間くらいずっとリオレイアに向き合っていましたが、やっと予備動作から何の動きをするのか予想できるようになりました。

　とはいえ、ガンランスの↑のコンボはモーションが長いので、攻撃の最中に尻尾サマーソルトを食らっちゃうこともしばしば。

　毒も食らってしまうので、回復が間に合わなくなって一時キャンプ行き、みたいなことも数え切れないほどありました。

　ということで、なんのドラマチックな展開もなく、なんか知らんけどうまく立ち回ることができて、念願のランクSを獲得。突進とか尻尾サマーソルトを連発されると時間を食うので、けっこうリオレイアのご機嫌次第なところはありそうです。あと、運がいいと麻痺が2回入ったりするので、麻痺のご機嫌次第なところもありそうです。なんだ麻痺のご機嫌って。

　これで闘技大会は両方ともランクSが取れたので、スッキリです。今後も新しいクエストが追加されるのでしょうか？　追加されたら、つぎもチャレンジしてみたいですね！