
今回DLCのレビュー版を提供してもらってひと足先にプレイしたので、その内容をご紹介しよう。
弾いっぱい敵いっぱい!
登場キャラや楽曲リストを見てなんとなく想像がついた人もいるかもしれないが、本DLCは海外スタジオのWayForwardが手掛けた最新作『魂斗羅 オペレーション ガルガ』の参戦キャラなどを踏まえつつ、同開発の『魂斗羅 Dual Spirits』(英題: Contra 4)、そして両作品が参照している『魂斗羅 ザ・ハードコア』の要素で構成されている。プレイした感想としては特にザ・ハードコアの影響が強く感じられ、「海外の人はやっぱ『ザ・ハードコア』好きねぇ」という印象だ。
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また毎度のごとく参戦キャラは独自の初期武器を持っており、それぞれの強化派生を加えて合計22種類の武器が登場する。
そして今回の新武器の強化は、それぞれの武器に武器スロットを専有しない新アイテム“武器強化”と既存アイテムを組み合わせて強化する形になっている。新マップのネオガルガなら“武器強化”を簡単に拾えるし、他マップでプレイする際も武器強化を引けば後は対応する既存アイテムを取ればいいだけなので、複数アイテムの進化も比較的やりやすい。
ヴァンサバで30分生き残るには適切な武器進化が結構大事なわけだけど、個人的に『Among Us』コラボではDLC装備とDLCアイテムを個別に組み合わせるのがちょっと面倒だったので、これは嬉しい変化だ。
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ふたつのマップで暴れまくれ!
全土にわたって“武器強化”やいくつかのDLC武器、そして指輪や印字などの定番アイテムが配置されているので、ジャングルスタートで適度に敵を倒したりアイテムを回収しつつ、右に向かっていくというのが基本的な流れとなる。
サバイバルが続くに連れて、敵も人間兵士系からロボ系、そしてバイオメカやエイリアン系の敵に移り変わっていくのも楽しい。そしてフィナーレにはちゃんと魂斗羅テイストなアングルの“ボス戦”まで用意されている。
もちろん、魂斗羅から参戦したこれらの敵キャラは例のごとく図鑑(ベスティアリ―)にどこまで本気かわからない解説が用意されているので、激戦の合間にチェックしてみるといいんじゃないだろうか。
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先に書いたような燃えるBGMでかっ飛ばしながら高速バトルが繰り広げられてこれまた楽しいのだが、敵からドロップした宝箱やEXP(経験値)ジェムを取り逃がすとあっという間に後ろに流れていってしまうので要注意。中盤からは死神がうようよ出てくるので、しっかり装備を整えたいところ。
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逆に、もしこのDLCに“魂斗羅そのもの”(特にそのストイック寄りな部分)を期待すると多分おふざけが過ぎると感じるだろうし、間違ってしまうだろう。