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『Cult of the Lamb』ローカル協力プレイ対応アプデや『Hyper Light Drifter』開発の新作など、Devolverの新作情報まとめ

byミル☆吉村

更新
『Cult of the Lamb』ローカル協力プレイ対応アプデや『Hyper Light Drifter』開発の新作など、Devolverの新作情報まとめ
 ひと癖もふた癖もあるインディーゲームを配信する、大手インディーゲームパブリッシャーのDevolver Digital。同パブリッシャーが恒例の新作発表配信“Devolver Direct”を今年も放送した。

 今年の配信映像では、昔からいる体で扱われ続けるDevolverの謎マスコット“ボルビー”くんの生誕15周年を記念して(※要は会社設立15周年)、ボルビーに執着する怪しい男を主人公にした実写ドラマをフィーチャー。というわけでこの記事では、そのドラマの合間に出された新作情報やアップデート等の情報をまとめてお届けしよう。
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新作関連の発表

『Hyper Light Drifter』開発の新作『Possessor(s)』が発表(PC/家庭用ゲーム機)

 2Dアクションアドベンチャー『Hyper Light Drifter』で知られるゲームスタジオHeart Machineの新作『Possessor(s)』が発表された。2025年にPCと家庭用ゲーム機で発売予定。

 今夏の終わり頃に『
Hyper Light Breaker』のPC版アーリーアクセス開始を予定している同スタジオだが、本作はそれとは別の作品となる。
 かつての文明が垣間見える崩壊した世界を舞台とする事の多いHeart Machineだが、本作もその系譜にあるようだ。主人公のルカは相棒レームとともに異次元の災害によって水没してしまった巨大都市を探索することになるという。
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 ゲームプレイ面ではユニークな移動アビリティを交えたハイテンポな2Dアクションとしており、横視点版の『Hyper Light Drifter』的なものをイメージしても良さそう。また公式の紹介文ではスマブラシリーズなどに代表される対戦アクション(“プラットフォーム・ファイター”というサブジャンル)からの影響も言及されている。
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ドット絵ローグライクアクション『天術』が発表(PC/家庭用ゲーム機)

 かつてローグライクアクション『Dead Cells』のリードゲームデザイナーを務めたSébastien Benard氏による2Dアクションゲーム『天術』が発表に。PCだけでなく家庭用ゲーム機の展開も予定されている。発売時期は未定。
 ゲームは見下ろし視点の2Dで、ハイスピードでアクロバティックな近接格闘での立ち回りを重視した内容。プレイヤーは仲間を裏切ったヤクザとなり、街を牛耳る犯罪シンジケートに対して鍛え上げた近接格闘術で立ち上がる。
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 また『Dead Cells』同様にローグライク要素のあるゲームとなっており、道中でのアップグレード強化や、解放した地域に投資してボーナスなどを改善していくといった要素もあるようだ。
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足癖が悪いFPS『Anger Foot』発売日が7月12日に決定&デモ配信開始(PC)

 PC向けのFPS『Anger Foot』の発売日が2024年7月12日に決定。Steamでデモの配信がスタートしている。

 本作の特徴は銃を撃ちまくるだけでなく、敵やドアやあらゆるものを蹴りまくるアグレッシブなスタイル。新たに公開された映像では、連続蹴り、スロー効果、蹴り上げ、ハイジャンプなど、履くスニーカーによってさまざまな特殊効果を発揮する様子を見られる。
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戦いはスニーカーのチョイスから始まってんだぜ!

リアリティ番組製作ADV『ザ・クラッシュ・ハウス』発売日が8月10日に決定&デモ配信開始(PC)

 ゴージャスな邸宅に集められた出演者たちが繰り広げる恋愛や揉め事を売り物にするリアリティ番組をテーマにしたゲーム『ザ・クラッシュ・ハウス』の発売日が2024年8月10日に決定。プラットフォームはPCで、Steamでデモが配信開始されている。
 プレイヤーには複数の目的とプレイ要素があり、まずは番組スタッフとしてハウスのいろんなところで巻き起こるドラマを映像に収めるのが大事。カメラを構えて、あっちこっち歩いては惚れたり揉めたりする出演者たちの名場面をバッチリ撮影するのだ。
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ナイスな瞬間をとらえろ!
 そして広告を流して収入を得たり、そのお金でハウスに設置する小道具を買い足したりといったマネージメント要素も。小道具が新たな会話を刺激するといったこともあるとか。

 だがそれだけではない。この番組、どうにも怪しい。そこで収録の合間にハウスを探索して、その裏側を探っていくのも隠れた目的となる。
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出演者選びも仕事のひとつ。収録が進むにつれて互いの関係性も変化していく。
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夜は番組の裏を探り出してやろう。

アップデート/追加コンテンツ

『Cult of the Lamb』8月12日のアップデートでCo-op対応(PS5/PS4/XSX|S/XB1/Switch/PC)

 カワイイ羊たちのカルト教団を運営するゲーム『Cult of the Lamb』が、2024年8月12日に配信予定のアップデートでローカルCo-op(協力)プレイに対応することが発表された。

 2人目のプレイヤーが使用する新たなプレイアブルキャラクターはヤギ。ダンジョンに遠征して戦闘に参加できるだけでなく、釣りなどのミニゲームも2人プレイ対応となる。
 このアップデート“不浄なる同盟”(Unholy Alliance)では協力プレイ以外にも、新たなタロットカードや建物、信者の能力やクエストなどのコンテンツも追加予定。ソロプレイヤーでも新能力で遊んだりできるとのこと。
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『Talos Principle 2』大型DLC“エリュシオンへの道”6月14日配信(PS5/XSX|S/PC)

 パズルアドベンチャーゲーム『Talos Principle 2』では、有料の大型エクスパンション“エリュシオンへの道”が6月14日に配信される。

 このダウンロードコンテンツは三部構成となっており、本編主人公の1Kが古代エジプト風の空間で砕けた人格のかけらを集める“オルフェウス昇天”、ヤァクートが傾斜した巨大な塔のパズルなどを解く“祝福の島にて”、夢の世界の浮遊した島々で最難関のパズルに挑む“深淵と真実”によって、ロボットたちが生きる未来世界の物語が拡張される。

その他

ぼるびっち? ボルビーくんがうんこし続ける幻(?)のフリーゲームが配信(PC)

 今年のDevolver Directのささやかなおまけとして、PC/Linux対応のシークレットゲーム『Virtual Volvy E-Pet』がItch.ioで公開されている(特設サイトの末尾にリンクが隠されている)。

 これは、例のマスコット“ボルビー”をフィーチャーしたミニゲーム。「1996年にバーチャルペット機として発売されるも、うんこし続けて勝手に死ぬというバグにより廃棄されたが、最近発掘された」という趣旨の説明がされており、できることと言えば“ひたすらうんこを片付けてできるだけボルビーを長生きさせる”というのみ。

 まだまだ眠い時間の発表配信が続く今週末、ボルビーファンの皆様はお目当ての配信までの暇つぶしがわりにプレイしてみてはいかがだろうか。
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ボルビーはひたすらうんこするので、寝るまでひたすら片付けよう。それ以外の事を期待してはいけない。
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パッケージ画像まであってネタが細かい。

『GRIS』開発の新作『Neva』が発表(PS5/XSX|S/Switch/PC)

 Summer Game Festの本配信の方で、美麗なアクションゲーム『GRIS』の開発であるNomada Studioの新作『Neva』が発表されている。プレイステーション5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PCで2024年配信予定。

 『Neva』は、崩壊しつつある呪われた世界を旅する女性Albaと狼の旅を描く。『GRIS』とは異なり明確な戦闘要素のあるアクションアドベンチャーゲームとなっており、旅を続けるうちに子狼が成長していくといった要素もあるようだ。
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集計期間: 2025年04月29日09時〜2025年04月29日10時