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『フロントミッション』の土田俊郎氏も太鼓判。『Kriegsfront Tactics』はカスタマイズや緊張感溢れるバトルがアツいターン制のメカ戦タクティクスRPG

by古屋陽一

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『フロントミッション』の土田俊郎氏も太鼓判。『Kriegsfront Tactics』はカスタマイズや緊張感溢れるバトルがアツいターン制のメカ戦タクティクスRPG
 アジアのゲームスタジオが、Xboxでリリース予定のタイトルを紹介する“Asia Developer Sessions”が世界中のメディアに向けて配信。同イベントにて、Toge Productionsによる最新作『Kriegsfront Tactics』(クリーグスフロント・タクティクス)が紹介された。
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 Toge Productionsというと、『コーヒートーク』や『A Space for the Unbound 心に咲く花』などでおなじみのインドネシアのゲーム会社だが、『Kriegsfront Tactics』はがらりと趣向を変えたターン制のメカ戦タクティクスRPG。東南アジア紛争時代の 1970 年代を舞台に、敵陣後方に派遣されたメカ部隊の指揮官として、部隊、資源、メカを管理して、ミッションを達成し、前線を生き延びていくことになる。

 指揮はすべてプレイヤーに委ねたれており、いろいろな戦略を取ることが可能で、すべての弾丸はフィジックスで表現されているというこだわりようだ。
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 本作は、『フロントミッション』に大きな影響を受けており、プレゼンでは『フロントミッション』のクリエイターである土田俊郎氏の応援メッセージが公開された。Steamで先行配信されている『Kriegsfront Tactics - Prologue』をプレイしたという土田氏は、『Kriegsfront Tactics』の魅力を語った。

 本作ではいろいろなパーツをカスタマイズすることができるが、「バトル時に発揮されるいろいろなカスタマイズ効果が複雑過ぎず、適度にシンプルでつねにプレイを楽しむことができました」とのこと。

 また、本作ではバトル中に多様なコマンドが用意されているようだが、「このコマンドの選択とAPシステム、戦場の霧の仕組みが合わさり、接敵前であっても緊張をともなったおもしろさがあり、さらに接敵後もユニットごとの戦いかたに想像力が求められ、それがまた楽しいです」とコメント。自由に移動できる探索にも言及し、「探索によりエリアマップは、つぎのバトルに移動するだけの場所ではなく、敵の照会をかわしつつ、補給や修理のポイントを探すという、新たなプレイの場になっています」とした。

 さらに、「バトル後にパーツのダメージや一部の消費弾薬回復しないことが一見難易度を上げているように感じられるのですが、これによって、補給を受けられないなか、紛争地帯を移動しているというストーリー背景と探索中のプレイが重なって、デモ版ながら濃いゲームプレイにつながっていると感じました」と評価し、最後に「この作品のリリースをとても楽しみにしています」と締めくくった。
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 Toge ProductionsのプロジェクトマネージャーであるIVNADER EMLINGGA氏によると、本作のプレイ時間は20、30時間を想定しているとのこと。“ナラティブエクスペリエンス”に力を入れており、プレイヤーの判断によって、異なるナラティブが提供されるのだという。

 『Kriegsfront Tactics』の発売時期は明らかにされていない。日本語にも対応するとのことなので、楽しみに待ちたい。
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集計期間: 2025年04月27日12時〜2025年04月27日13時