
逃げても、走っても、どこにでも! ひたすらに追われる恐怖と焦燥感
鍵がかかっていた扉に天使の鍵を使ったところ、開けることができた。ガチャッと回す演出が入るのもいつも通り。扉の開閉にも『バイオ』らしさが感じられた。
「早く、早く走って!」という気持ちが一番に湧くが、同時に「これはずっとこのままなのだろうか」、「どこかのタイミングで動じないようになったり?」など、いろいろとグレースの“今後”を妄想できるところもおもしろい。
ロッカーからシリーズおなじみのアイテムであるグリーンハーブを入手。アイテムの説明文を読む限り、ブルーハーブやレッドハーブも本編に出てきそうだが、試遊範囲では見つけられなかった。残念。
ドライバーを使って無事にヒューズを入手できたものの、またもクリーチャーが出現し、そのまま開閉装置へヒューズを取り付けて脱出するところで試遊は終了した。短い試遊時間だったが、気付けば手が汗でびしゃびしゃになっていた……。
恐怖体験にフィーチャーした内容。グレースの成長も見どころに
今回のバージョンでは、いわゆる戦闘は存在しなかったが、本編ではグレースが銃を手にクリーチャーと戦うシーンもあるようだ。そのため、本バージョンで見られた“とても弱々しいグレース”がどのような体験をし、どう成長していくのかも見どころになるだろう。
発売は、シリーズ生誕30周年を迎える2026年の2月27日。そこまで遠いわけではないので、これからどんどんと出てくるであろう情報を楽しみに待ちたい。